ハワイのローカルフードで、代表的なモノと言えばポケ。
ポケはマグロの事。
シーフードに切り身に味付けをしたのが“アヒ・ポケ”それをゴハンにのせたのが“アヒポケ丼”だ。
アヒポケ丼・・・・実にマヌケな名前に聞こえるけれど、
それはそれはハワイアンのソウルフードに他ならない。
そしてローカルから最も愛されている店の一つがココ、オノシーフードだ。
偶然なのか、親戚なのか、かの有名なオノ・ハワイアンフード
(ホンマもんの昔のハワイフードが食べられる店)
の斜め前に位置するのだがその関係は知らない。
さて、お店はオーナーのジュディーと娘のキムが切り盛りしていて、
ここのプライドは絶対に冷凍マグロは使用しない事。
全て地元の魚屋のノブ・ハワイからの仕入れるそうだ。
数種類から選べるポケの味付けは“醤油味”
アロハ醤油に較べて味のアッサリしたヤマサ醤油に
オニオン、オゴ、ククイ、ナッツ、韓国産の唐辛子、
そして秘伝のタレで風味豊かに仕上げられているのだ。
ごま油の香りもなんともたまらない。
コノ極上に味付けされたポケが、爽やかな香りのジャスミンライスと良く馴染む。
(玄米を選択可能)
醤油、スパイシー、ハワイアンなど
8種類のアヒ・ポケがあるけれど、やはり美味いのは醤油味かな!
(ハワイアンとか恐くて食べたことはないけれど。)
そしてこのアヒポケ丼だけれど、買ったらすぐに食べてみよう。
香ばしさが必ず病み付きになる。
その後、クーラーボックスに入れて二時間後に残りを食べてみたら、明らかに違うテイストになっていた。
やはり出来立てが間違いない。
(決して不味いとか言ってるんじゃない。寿司の文化を身体で知る皆さんなら、このニュアンスはわかるだろう。)
世界中で魚を“生”で食す民族はそうはいないけれど、
ハワイアンはこんな形でも生魚を食うと知り、とても身近に感じてしまった。
リアルハワイを知るならば迷わずココへ!!
オノ・シーフード
ONO Sea Food Products inc.
747 B Kapahulu Ave. Honolulu.
808-732-4806
営業 9:00~18:00
日曜日 10:00~15:00
火曜日定休
(有名なオノ・ハワイアンフードとは別の店、しかし場所はナナメ前に位置します。)
店内の冷蔵庫に入っていたキムチ、チャンジャが絶対に美味しそうなオーラを放っていたけれど、食べ損なった。