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流木のペンダント照明器具

駒沢の家を作る時に世話になった鉄と木のアーティストがモリソン。ものスゴい才能に溢れた若者で、大物から小物、芸術的作品から階段、窓枠、ドアまでなにからなにまで鉄と木材を上手に使ってモノを作るのだ。その様々は追々、紹介するとして、今回はこの最新作の”流木ペンダント”だ。もちろん世界に一つしかない作品。流木は海岸などに打ち上げられる木の破片。どこかで倒木とか折れて、長い間、漂流してだんだんと形が丸身を帯びたモノが海岸などに打ち上げられるのだ。それを拾ってきて、丹念に漂白して作る自然の作品。それを形をみながら針金を駆使して束ねて、時には木ネジなどを見えない所に使って固定(吊るしている間にバラバラになったら話にならないからね。)そして古いタイプの布巻きの電気コードを使って照明器具と化学の実験道具を組み合わせてシェードを作って完成・・・と恐ろしく手間がかかっているんです。電球も古いタイプのフィラメントを使用。だから点灯させると、実に雰囲気抜群な光になるんですよ。ウチは鉄筋コンクリートと鉄、床はタイルというかなりハード&クールなインテリアのベースなので、こんな自然なモノを合わせると優しさがでて良いかと! かなり気に入っているし評判もヨロシイ一品です。
モリソンの作った電気照明ペンダント
値段・・わからない。原価は拾い物。

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