吉阿米は八角街(バルコル)の東南にある
黄色い建物のレストラン。
ここの看板料理は西洋料理とネーパル料理の融合。
噂ではここはダライラマ六世が恋人とデートしていたといわれており、
そのためラサでは大人気のスポットのひとつになっている。
確かに他の店よりずっと立地が良くて
三階のテラスは路行く人をぼんやり眺めるのは最高の環境。
歩く人々は誰も暇人的にブラブラなんて歩いていなくて、
なにか何処かに向かっている感じ。
そして“五体投地“
(チベット人の祈りのスタイルで
身体を祈りながらヒザから全身を地面に投出し最後は地面に額を付ける、
そして戻るという祈り方を
何度も何度も続けて少しずつ先に進む。)
が見えたりする。
店の世界各地から集まってきた人々の憩いの場所となっており、
三階にはぶ厚いメッセージノートが
何冊もありとても面白いので料理が運ばれるまでの間、
ゆっくりとページをめくると
世界各国の言葉で
『チベットに来れて嬉しい、そしてこの店は最高だ!』
と書かれたメッセージが書いている気がする。
そんなのを眺めるのも楽しい。
ラサでののんびりとした時間に
多くの旅行者はよくここで甘茶を飲んだり、
ひなたぼっこをしたりして過ごす。
席はやはり一番上にあるテラス席がお勧め。
二階もなかなか雰囲気があって、
そして昼間も良いけれど、夜のほうが一層おすすめ。
結局、滞在中に昼間も夜も行ったんだけれど素晴らしい時間でした。
料理はマンドゥからチベット料理と
西洋料理をミックスしたような、
どちらかと言えばヘルシー思考な料理ばかり。
珍しくお酒もあってご満悦。
吉阿米餐 マージーアーミィツァンティン
拉萨市八廓街东南角
(よく読めないけれどこれがチベット語で店の名前なんです。)
- おすすめメニュー:ヨーグルトケーキ、甘茶、ハダカムギ酒、ヨーグルト、塩バター餅
- 予算:一人当たり65元
- 住所:八角街(バルコル)の東南にある電信局の向かい