そう言えば・・・新居での生活

2013年1月15日(火) 考えたら、ここ駒沢の家でのお正月を迎えるのは初めてだ。という程に、最初から新居っぽさが無い家なのだ。気持ちは新居だけど、作りが世間一般の新居とは少し趣が違うと思う。・・・なぜ!? 壁紙とか新建材的な素材を使っていないからか、とにかく見るからに新品みたいな空気が無いんです。置いてある物がアンティークとか十数年も使っている物が多いからかなぁ。実はそれは、最初から目指した所で、住み始めた時にピッカピカで、住んで行くうちにだんだんとボロっちくなる家ではなくて、最初からこなれていて、住む程に味が出てくる・・・そんな家を目指していました。と言う事は”成功”なんです。実に住み心地がいい! だいたい家は住んでみないとわからない事が多く、特に今回の家は南向きながらも開口部(窓)がおもいっきりスゴイ量。というか南側には柱以外の壁などは存在しないで全て窓という状況。今ではペアガラスと言って中空の二枚の合わせガラスなので、昔よりはずっと暖かいと言われているが、それでも作ってみなければわからないという、神経質な人では信じられない設備になっている。もちろん石張りの床には床暖房、そして悲願であった薪ストーブがあるので・・・たぶん大丈夫!(笑) そしてエコに反してカーテン嫌いという趣味があるのでハッキリ言って”一か八か!”・・・まぁなんとか上手くいって、決してポッカポカな暖かさではないが充分にいい感じ。お気に入りのキッチンもだいたいモノが納まり落ち着いてここも良し! 書斎は相変わらず汚いけど許容範囲内! 『家は三軒建てなければわからない!』なんて言うけど二軒目で行き着いたという感じ。 ここは ”東京のアジト”なる位置づけなので様々な便利性(駅近、ジムとか公園、お気に入りのレストランに飲み屋が近い、魚屋もあるし映画館も近いしレンタルビデオ屋も、そこそこの本屋も・・・)を考慮したらパーフェクト。もちろんもっと巨大な家ならばそれは快適だろうけど、今の状況で言えばこれで充分。あまり大き過ぎても面倒も多いし・・・とにかく中間報告として大正解な家です。やはり企画に一年以上を費やしたのは無駄ではなかった。様々な教訓を得ました。 ものすごいストイック(無駄が無く、ある意味クール)に作ったので今から数年計画で味付けを楽しみます。 良く東京で不動産を持つ事の意味について語られるけど、住環境に全く興味がないならば、そんな気持ちを満たす、なにもいじくれない賃貸住宅で良いのでしょうけど、やはり生活を楽しみたいならばそのベースは絶対に必要ですよ・・・その為の出費は少しも惜しくはない! 人生は一度だけだから・・・次に自分が何が欲しくなるのかが恐いけど・・・(笑)