今回はアフリカから!すっと流れているのがTOTOの名曲、”アフリカ”良かったら聞きながら読んで下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=TvI6dU2Y1Lw
2013年11月28日 アフリカに入って約10日、だんだん頭が大地に馴染んで来た。ここはさすがに人類発祥の大地だと痛感する。 今回の旅は最初の一週間、ローマに4日間、そして地中海クルーズを体験(ローマ、フィレンツェ、ニース)そしてローマからパリ経由でアフリカの最南端の大都市、ケープタウンを訪れていた。ケープタウンは想像を遥かに超える素晴らしい町並みで、イッパツで恋に落ちた。自分では、こんな旅を”人生の下見”と呼んでいるけれど、世界中の様々な都市や場所を軽く覗いて、自分が将来暮らしてみたい場所をさがしているのだ。所詮、よそ者、観光客と見られるわけだけれど、将来、年に数ヶ月でも暮らすならば、その暮らしぶりを楽しめる場所がベストではないか。そんな気持ちからケープタウンは最高な場所だと思うのだ。
天候、食生活、酒生活、人柄、町並み、センス、アクティビティー、全て満点なのがこの場所だ。 過去に住んでも良い場所と思えたのはヨーロッパならばロンドン、バルセロナ、フィレンツェ、コペンハーゲン、アメリカならばサンフランシスコ、ホノルル、ニューヨーク、ロサンジェルス(海側)南米はブラジルのリオデジャネイロ、コロンビアのボコタ、キューバのハバナ、アジアはタイのバンコック、バリ島のウブド、オセアニアはニュージーランドかなぁ。まだまだマルセイユとか興味あるけど行った事ない街も多数あるので、やる事イッパイです。 話は戻ってケープタウンからジンバブエのビクトリアフォールズ、そして現在はボツワナのチェベというナショナルパークに隣接するリゾートのプールサイドで書いてます。正直、ケープタウンがあまりに洗練された都会過ぎてアフリカ=大地 という頭の既成概念が強過ぎたのかなぁ。ジンバブエ、ボツワナはアフリカそのものという感じ。(もちろんケープタウンの海岸線、テーブルマウンテン、喜望峰なんて究極のアフリカなんだけどね!)とにかくアフリカの魅力に首ったけという感じです。
アフリカ大陸と一言で言えども、左上にモロッコ。その二つ隣にイスラム圏のチュニジアがあってサハラ砂漠、その右にはピラミッドがあるエジプト、そしてキリマンジャロのあるタンザニア、サファリのメッカであるケニア、そして真ん中より下にこのジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、ザンビア、そして一番下には南アフリカ共和国と並ぶ。どれも個性イッパイでしょ。(全て行った場所。)しかし真ん中の左側なんて飢餓と極貧に苦しむ地域も多数。ついこのあいだまでアパルトヘイト(区別)があたりまえだった地です。奥深いこの地にヨーロッパ人が、そしてアメリカ人が憧れるのもわかります。こうやって肌で体験していると、また新しい夢や希望が生まれて来ます。動けば動く程、夢を叶えているつもりが、夢が増えて行くんです。 アフリカ・・・・一生、通うんだろうなぁ!!この計り知れないエネルギーに魅せられて!