日本人は世界一”海老”が好きな国民と聞いた事がある。ボクも海老というか甲殻類が決して嫌いではないが大好きかと問われると標準的ニホンジンの好きさから比較すると少々情熱が不足しているかもしれないなあ。と言う事でハワイ滞在7日目のよっぽど暇な日に友人数人から薦められた海老を食わせる屋台”ジョバンニ”を探しに旅に出た。オアフ島のホノルルから車で一時間弱の北側に位置するノースショアーの手前にその屋台は車で停車しているという。簡単に探せる事が出来ないで、結構探し当てた達成感は味の評価を上げてくれた。推薦してくれた友人はノースショアの有名な橋の少し手前右側ですぐわかるから・・・とだけの情報。いったい何をもって有名で、少し手前の少しって10㍍なのか1キロなのかがわからん。”地図を書けない女”という表現があったが・・・・そんなこと言ってる暇はない。そして探す事、数十分で発見。
せっかく店に辿り着いたらナンと主人公の海老が在庫切れで今、仕入れに行っているからまた後で来てねというツレナイ対応にして、もう引き下がる訳には行かないから時間を潰して再度チャレンジという闘争本能をあおられる事でまたまた相当に美味しさが増したという気がしないではない。海老の養殖は結構ハワイでは盛んにおこなわれているらしい。さてジョバンニのメニューは只一つで”シュリンプ”である。なにやらドデカイ押し入れ収納ボックスみたいな容器に漬け込んだシュリンプを熱したフライパンでダラダラと焼くのである。焼くというか煮焼きって感じ。そして一皿に盛られていた海老の量は巨食アメリカ人を充分に満足させるモノで7~8cmの海老が23匹程度が入っていたと思う。モノスゴイ量のガーリックで一人前にニンニク5片、いや10片は楽勝で入っていた。バターとオイルも激しくて、間違いなく過去に食べた事の無い味だったし確かに美味しかったがモノすごいカロリーで一人分制覇は不可能だった。
多分、体脂肪計に乗りながら食べたら数値が上がる瞬間を確認する事が出来たかもしれない。付け合わせのライスが必須アイテムでこれで中和させて食べないと寿命が数年は縮まるのは避けられないであろう。とにかく美味くてヤバイ、ウマヤバ系の食事であった。次回はレシチンとカロジャス持って胃腸のコンディション整えて朝飯を抜いて夕飯の約束はしないで朝ジョギング1時間して体脂肪落として万全の体制で望みたいと思う。あー美味かった。達成感に満ち溢れたランチだった。 (20代の人は全然、大丈夫だと思う。オレ、すっかりオジサンなんだなあと痛感。)
- ホノルルはらノースショアー方面へ。99番からカメハメハ・ハイーウェー(83番)に入ってでハレイワ方面。街に入ってパタゴニアなどが入っているショッピングモール(ノースショアマーケットプレイス)の手前にある橋のそのまた手前、左側にマックがあり、その手前右側の駐車場奥にそのナゾの屋台車が停まって営業している。
- 電話なし。在庫確認、開店確認する手段は無し。営業時間は10時から17時。不定休。値段は1プレート10㌦。