20秒に5種類の感動! ぶたまん屋・長崎の"桃太呂"

20秒に5種類の感動! ぶたまん屋・長崎の”桃太呂”

“かわいい”見た瞬間の感想だ。 ”やわらかい!”さわった瞬間の感想だ。 ”北京の街角の香りだぁ?!”が割った時のわきたつ香りの感想。 ”熱っ!!”かじった瞬間の感想。 そして”濃い!めちゃくちゃ美味い!”が食べた感想だ。

20秒に5種類の感動! ぶたまん屋・長崎の"桃太呂"

こんな感動を与える食べ物が流行らない訳が無い!! ”豚まん”を店先で渡されて20秒の間に5回も感動だよ!! オレだって、こんな豚まんが作れたら、間違いなく、豚まん屋さんを経営するだろう。そして”豚まん御殿”を建てるのだ! この豚まんの秘密は国内産小麦粉、国内産たまねぎ、雲仙産上質豚ぶつ切りという材料の凝りようだ。(説明書きに書いてあった!)  そこまでわかっていても作れない。なにせ、この名店、毎朝4時から仕込みがはじまり、手作業で毎日4000から5000個の肉まんが作られる。多い日には300キロのタマネギを刻み、豚肉も機械を使わないで手詐作業でブツ切りにする。生イーストで発酵させた皮に包み込むのも手作業。 それが、即日完売の人気の秘密なのだ。

20秒に5種類の感動! ぶたまん屋・長崎の"桃太呂"

5000という数を数えるだけでも大変なのに、豚まんを作るなんて・・・・・・豚まんは中国で生まれたものだ。ぶたまん(包子)が中国から伝わったのは唐と長崎が貿易を始めた1600年代。400年間も作り続けられていたのだろうか。400年って簡単に言うけどオリンピックならば100回も行われてしまう位の長い時間だ。その間、ずっと庶民が作り続けたのだ。 考えてみたら、大きな豚まんも美味しいが、小さい方が圧倒的に食べやすいし、女性や子供、そして波田にはウケると思う。だって大きい肉まんを考えてみよう。1つでは足りない、2つでは多い・・・・そんな時はどうする。この小さい一口サイズ肉まんならば、そんな問題は解決だ。結局、沢山食べちゃうんだろうに・・・・・・・今時は便利で、通信販売で全国、どこにでも送ってくれて、長崎の名店”桃太呂”を味わえるなんて素敵な事だ。・・・・・・・・・フランシスコザビエルも味わいたかっただろうに!!

20秒に5種類の感動! ぶたまん屋・長崎の"桃太呂"

  • 桃太呂(ももたろー) 長崎県長崎市銅座町16-3
  • 営業時間10:00~23:00(売り切れ次第閉店)日曜定休
  • 095-822-8990 FAX 092-822-8990   http://www.butaman.co.jp/