ジイさんは貿易商をしていたので1930年代から海外を行き来していた。そんな時に活躍していたのが、こんなスーツケース。実家の倉庫からこの小ぶりなのから巨大な物まで何種類かが出て来た。その一つをレストレーション!(復元化)して、テーブルにすることにした。 まずは鉄部分をサンディング。錆取りが想像以上に難航し、なんどか挫折しそうになった。(笑)しかし完成の喜びをイメージする事、三日間かかって大分、キレイになった。そして1960年代にアメリカで流行った旅先での観光土産のディケール(シール)を大切に持っていたのでそれらを張り込み、最後にその上からニス塗りしてして本体はバッチリ。 “アシ”は沖縄の家具職人のHIDEに頼んで作ってもらい合体させて完成っ!! かわいいテーブルが出来ました。ジイさんも遺品のスーツケースがよみがえり天国から喜んでいるであろうと察しております。