何がどうしてそうなったのか。世の中には理解に苦しむことが多々ある。それは自分の偏ったものの考えかた見方からそうなるのであろうか。なぜかハワイでの口コミで前々から聞いていたがあまりにも理解を超えていて聞き間違いと判断していた。その店というか場所はホノルルのダウンタウンのボーリング場。意味不明、理解不能、解析不能・・・・どんな四文字熟語をもってしても説明しきれない。

あるときホノルルのチャイナタウンの高級中華料理店リジェンドで夕飯を8人で円卓囲んで楽しく食っていた。なんの問題も無かったし素晴らしい夕飯だった。会話も弾んでいたし・・・・しかし前菜中心に食って飲んでいたことまでは記憶にある。たぶん、みんなそうだった。そして誰からとも無く”ボーリング場の牛テールスープ”の話題となった。早々に現地通のタクシードライバーに携帯電話で問い合わせたら、そんな店は確かに存在するし、それは相当に美味いという。そして今の時間(9時前)でも営業しているということでディナーはそこで一時中断してタクシーに早急に迎えに来てもらい一路、ボーリング場を目指した。普通ボーリングしてから食うのだろうが我々御一行はそのままボーリング場併設のレストランに乱入。そして迷わず”テールスープ”と名称からそそられた”キムチチャーハン”をオーダー。発注後2分で出てくる出際の良さ。ひたすらに食った。

この二人の男の美味そうに食う、そして哀愁漂う満足感いっぱいな背中を見てほしい。男の背中が完全に美味さを物語っているではいないか。決して空腹ではないソコソコに上等な食事を中断してきてのこの背中・・・・・決して貧しくは無いどちらかといえば高額所得者(右のОさん年収2千万、左のWさんは年収5千万)とは信じられないカブリツキに食う姿。本当に美味かった。高級中華レジェンドとこの店をハシゴした客は前代未聞だろうが我々は誇り高きニッポンジン観光団なのである。忙しいのだ。やることがいっぱいいっぱいあるのだ。しかしこに二品はがどんな経緯でここのメニューに載ったかは知る由も無いが・・。テールはドーナツ状の日本では狂牛病を恐れて最近ではあまりお目にかからない、まさにテールで髄液がシミ出た結果なのかなあ。まあとにかく二店で完全なるホノルルナイトとなったのだ。

次回はボーリングでもしてから食ってみて地元民感覚を感じてみようかな。新しいホノルルのお気に入り店が増えました。またホノルルが忙しくなるねぇ。
- KAМ BOWL Inc.
- 1520 North School St. HONOLULU, Hawaii,96817 841-8781
- 営業時間 9:00~23:00
- オックステールスープ(9,95ドル)を半分飲んで後半戦で飯を投入して食べるが正しい。キムチフライドライス(6,95ドル)も絶品。
ハワイに行ったら真っ先に行く場所・・・迷わずココだ。 あっ、今回のこの店、ホームページ始まって十数年で初めての食べられない食の紹介~~というかキッチングッズの専門店なのです。まぁ”食”関連と言う事でお許しを。 日本でキッチン関連グッズと言えば”カッパ橋の道具街”が有名。だけどそれは業者さん相手だけど、ここはあくまでも個人相手なのだ。品揃えの幅たるやハンパない。世界中の何処からこんなグッズを捜して来るのであろうか!

この最初の写真は、なんと”アボカドのコーナー”全てがアボカド関連の道具です。スライスする為の道具から、切り込みを入れて、割ってから種をだして、実をスライスして残った実をこそぎ落として、マッシュする道具・・・・どれもこれも良く出来てます。(このアボカドスライサーは一家に一つは必須!)



ブラシコーナーをみれば、ジャガイモ専用ブラシ、ニンジン専用ブラシ、トウモロコシ専用ブラシ・・・・オタマとヘラのコーナーを見れば、こんなに沢山の種類を並べる意味はナンなのかとまで考えさせられる品揃え。 他には、キュウリをウネウネ型に切るナイフとか、卵コーナーを見るとシロミとキミを分ける道具。笑うというか恐ろしいのは”茹で卵”を置く為のスタンドのパッケージ・・・ヒヨコじゃ恐いでしょ。『せっかくヒヨコになれたのにアナタは食べちゃうの!?』としか思えない。時々、日本製品もあって誇り高く思えたのは”ネギカッター”なるシラガネギを作る道具。これ確かに鋭くて長ネギの真ん中を切って、まな板に開いてそこを上下にスっスっと降ろすとフォークの先みたいな刃物によって美しいシラガネギが出来るのです。あとネギの保存用のケース。おそらく百均ででも調達したんだろうけど、どんな経緯で百金の品物がココに来たのかを考えていると楽しくなる。(これ確かに良さそうな製品です。) かつてココで調達して本当に重宝しているのはトマトのヘタ取り機、あとは先程のアボカドスライサー。失敗したものも数知れず。(笑) こんな道具、あっても無くても大丈夫みたいな道具であふれているのがエクゼクティブシェフ~~~一つ一つ見ていると本当に様々想像出来て楽しい。来ているお客さんがやたらに上品なのも好きな所。 世の中のキッチングッズマニアへ!ここを見てから語りなさい。


- EXECUTIVE Chef Hawaiis Tooj Store For Cook WARD WAREHOUSE
- 1050 Ala Mana blvd. Honolulu HAWAII 96814
- 電話 808-596-7472
ハワイでのランチといえばロコモコ、プレートランチなどワイルドなモノが多い気がする。しかしより高尚な時間の過ごし方を提案。それはホノルル・アート美術館のカフェでのランチだ。人気なので予約は必須だが絶対に満足な時間になる。

ここの美術館、建物は中庭を囲む様に自然な光を室内に最大限に取り込む形で中国と地中海のデザインを融合したデザインにハワイ式の勾配屋根を組み合わせた当時としては新しい建築スタイル。その特に地中海スタイルの中庭の雰囲気は抜群だ。ここにいたら自分が何処にいるのか錯覚してしまう。

この庭を取り囲む様な形で美術館が配置。そこにはピカソ、モディリアーニ、セザンヌ、ゴーギャン、モネ・・・様々な画家の絵画や彫刻が配置されているのだが、そこの展示物ではない壁の色の美しさにも衝撃を受ける。そしてこの美術館の中央にあるのが今回、紹介のホノルル美術館アートカフェだ。 そんなに巨大ではない美術館だから一時間から二時間で充分。オレみたいにいつもハングリーな人はランチのアフターで美術鑑賞がいいだろうし、まずは”目の保養”と考えるならビフォーでも。時間にユトリがあるならば半分づつでも。

とにかく思う事はメシは只、美味いものを動物的に食えばよいという事ではなくて雰囲気やインテリア、食事の相手ウンヌンが大きく絡み合うという事を実感する。とにかくここのアカデミックな雰囲気が最高なんです。 このカフェの顧客も抜群でホノルルでここよりハイソ(ハイソサエティー)な空気のお客を見た事がない!ハレクラにより、カハラホテルよりかも。

その日は80代の元・ニューヨークのS証券会社のエクゼクティブで定年後はホノルルの高級住宅地カハラで悠々自適に暮らす御夫妻、アート関係の出版社を経営する敏腕女社長と同業の編集者、ハワイの有名女子高に子弟を通わせるママ友の四人組、白髪にムームーを着る姿が板についた日系二世のオバさまチーム、大手保険会社の若いエクゼクティブの家族・・・などであった。(これ波田の想像です。)たぶんそうです。

そして、ここの料理を食べてみて較べるとホノルル中の他のランチがやたらに野蛮に見えてくるんですけど、それは決してボリュームが無いと言う事ではなくてイジくっていないというか、量も適当で薄味でヘルシー、なのに食べ応え充分という代物ばかりなんです。インテリ層はこんなランチを日常から食べているからインテリなのかなぁ・・・なんて思ったりして。 とにかくホノルルで素敵な時間とランチを過ごすならばココです。ハレクラニもいい!カハラホテルもいい!トランプもいい!~~でもここは別格。

観光客いない率も激しく高いのでそれもオススメ。 食事後は是非、おとなりのミュージアムショップを見て下さい。ここもハイセンスな品揃え抜群で、ウルサいお友達へのお土産探しはここが完璧です。 リラックス&エンジョイ! (くれぐれもランチは予約を!ハワイに到着したらホテルのコンシェルジェかフロントに言って電話してもらいましょう。)
- HONOLULU Museum of Art CAFE (ホノルル美術館アート・カフェ)
- ホノルル美術館 HONOLULU Museum of Art.
- 900S Beretania St HONOLULU HAWAII
- 電話808-532-8700
- 入場料10ドル(4~17才は5ドル) ※ カフェのみの利用の場合は入館料不要
- カフェの営業時間は11:30~13:30
- カフェの電話 808-532-8734
- 火曜日~土曜日 10:00~16:30
- 日曜日 13:00~17:00
- 休刊日 毎週月曜日 (毎月第一水曜日、第三日曜日は入館料無料。)
- http://honolulumuseum.org/
ホッドドッグなんてちっとも好きな食べ物ではない。まずい冷えかかったパンに、保存料たっぷりのナンの肉だかわからないソーゼージ、味付けと言えばケチャップにマスタード・・・これが通常のアメリカで食うホッドトッグだ。ハッキリ言うが、栄養バランスをしっかり考えられた犬猫のエサ以下だ。大好きな大リーグ観戦とかのスポーツの合間に小腹が空いた時に食うならばそれで良いが、とてもじゃないが、食事とは考えられない。オヤツでもない。

しかし~~そのホットドッグを劇的に美味しくした店がある。それは”ハンクス・オートドッグ” ハワイはカカコアのコーラル通りにある、外観はかなり年季が入っているけど、決して古くない(2008年7月開業)の、この店はシカゴでオーナーシェフをしていたヘンリーアオヤマ氏が、ご両親の地元であるハワイに戻って開業したのだ。そして一年間の間で、業界紙の”Bon Appetit(ボナペティー/伊語で召し上がれ!)で全米で最も美味しいトップ10の店に紹介されて、人気に追い風!!

普通のメニューが10種類、それにダック、コウベビーフ(神戸ビーフは高級牛肉の代名詞)、ロブスター、ラビット(ウサギ・・フレンチならある!)、バッファロー(わからない!)、アリゲーター(わに)と変わった素材モノも豊富。波田が試したのはCHIORIZO(チョリソ)とFAT BOY (ファットボーイ) というオススメの2種(というかノーマルなメニューが好きなんです。決して最初からチャレンジ精神は無い!)はホットドッグの概念を覆す美味しさだった。

一昔前のアメリカのコーヒーと言えば、”アメリカン”と呼ばれる薄くて不味いモノ、スパゲティーもアルデンテ(程よく硬さが残るパスタ)なんてイタリア料理店でも食べられなかったが、時代とともにコーヒーはスターバックスの台頭で美味しく変化、パスタもアルデンテの美味さは、ちゃんとイタリア料理店では当たり前になった様に、ホットドックもどんどん開発されていくのかもしれない・・・・と、発展途上の国民食の将来の可能性を感じるのでした。

ハワイに到着した初日のランチには時差ボケ対策に軽いものがベスト。オススメな”大人のサイズ”なのも好感がもてる! パッケージを見ているだけでも”アメリカ”を感じますよっ!
- HANK’S HAUTE DOGS 324 CORAL STREET, HONOLULU
- 808-532-4265
- 営業時間 10:00~16:00 日曜日11:00~17:00 定休日無し。
2月8日 東京の冬は間違いなく昨年より寒い気がする。 少し痩せたから、年齢的なもの、普段、東京の家が留守がちだから・・・いや違う! 明らかに今年は寒さがキツイ。オレは零下(マイナス)1度と零下10度の差を感じた事が無かった。北海道のニセコで零下15度なんて日も体験したが、外をブラブラしているわけではないし、そんなに体感的な”零下”は感じていなかったのに、今年は厳しい!! そんな厳しい季節(雪国の方々には申し訳ないが・・・・)に太平洋のど真ん中! 常夏のハワイは本当にステキな島なのだ。エスケープ フロム ジャパン!! 今回は長野県のエメラルドの北野夫妻の結婚式の参加が目的だ。 連休ということもあって飛行機は満席。夜9時過ぎ発のノースウエスト便に搭乗して、離陸した瞬間にリクライニングを倒しきり、次に意識が戻ったのはホノルル到着30分前。キャビンアテンダント(この職業名、あまり馴染めないね!やっぱりスチュワーデスがいいね!)が食べなかった夕飯を朝食として持ってきてくれる。食事が終わったら着陸体制に入って到着! イミグレーションでパスポートのアラビア文字(ブルネイなんだけど・・・)で担当係官が異常反応するのがビックリ!ホノルル空港に着くと独特の甘い香りがする。 アメリカのニオイ、イタリアのニオイ、オキナワのニオイ、韓国のニオイ・・・・ガイジン曰くトウキョウにもニオイがあるらしい。 久しぶりのホノルルの休日は楽しい。するべきことはワイキキでサーフィン! アラモアナで無駄遣い!! ワード界隈でサーフグッズやキッチングッズを買い物。 アラワイ運河からビーチをジョギング。 食べるレストランはアランウオン、マリポサ、ロイズ、ショアバード、ハレクラニのオーキッド、パンダクイジーン、ハレベトナム、ヤブ蕎麦、アランチーノ・・・・・それで充分! (*^_^*) 気が向いたらレンタカーでも借りてドライブしてノースショアのパイプラインなどでサーフィン見学(この季節はハンパないよ!素人さんが見ても感動でしょ!)クアアイナでアボカドバーガー、ジョバンニで海老食べて、パタゴニアで買い物して・・・・・・・ハワイってそんな定番が楽しいのだ。時々、新規開拓もするけれど、このお決まりが脳みそがラクチンで良いのだ!! かの旅人で有名な井上陽水氏は、世界中散々、旅をして、一番好きな場所はという沢木孝太郎(旅の本、深夜特急の著書)との対談での質問で、それはワイキキと答えていた。ニッポンジンにとって本当に心休まるのがココだと・・・・・沢木氏は相当に驚いていた。でも考えたらそれ、わかります。 ここハワイは外国で、ニッポンなのだ。 今回、嬉しかったのは高校三年生で大学進学が早々に決まった長女が一緒に同行したこと。(案外、お父さんは嫌われていないとわかった!) もうこんな機会はないだろうし・・・・・楽しい思い出になりました。 そして北野夫妻の結婚式はダイヤモンドヘッドを正面に見るステキな場所で行われた。式は陽気な神父さんに、フラダンスにウクレレ演奏・・・・とてもハワイアンでステキだった。 その後のランチも日本から駆けつけた、(いや飛びつけた・・・・m(__)m)仲間に囲まれて、とてもハッピーな時間になった。 そんなハワイでの、心も身体も暖まる時間をすごせて、帰国後の生活も少し暖かく感じられた・・・・ もうすぐ春だ!
≪昨晩はダイヤモンドフォーラムの最終日でグランドバンケット、昔の友人と散々盛り上がり二日酔い気味、しかし気分はホノルルへ!!。≫
2002年11月22日、ダイヤモンドフォーラムで御招待のハワイ島から脱出して大好きなワイキキにゴー!!。何度来ても悪いけどハワイ島は好きでない。そしてこのワイコロアも不自然で好きではない。朝起きて荷物部屋からポーターに渡して8時半までゆっくり小鳥にエサをあげながら朝食をして、その後タクシーが迎えに来てチエックアウト。空港でチエックインしてからコナ・コーヒーを野外の待合場でハワイ感を高めた。しかし野外の待合所というのがとってもハワイ島だ。日本航空でホノルルに向かった。ビジネスクラスはアムウェイで貸し切り状態。ホノルル空港からタクシーに無理やりロングボードを屋根にくくりつけてホテル・モアナサーフライダーに向う。このホテルはワイキキの真中の由緒正しきクラシカル・ホテル。どうしても泊りたかったのではなく、サーフィンがしやすいと判断で宿泊。(夢だったヒトはスミマセン。でもカッコ良かった。)そう!。オレはナンチャってサーファーなのだ。チエックインしてから、腹が減っては戦は出来ぬということでパンダクイジーン(※―1)に昼飯に飲茶を食いに行った。これが実に美味しい飲茶なのだ。帰って早速に着替えて海にドボーン!!。サーフポイントはポップスに向かった。300メートルのパドルは相当にキツイが気分は壮快度数100を越えた。夕方、日が暮れるまでの3~4時間は海に入って楽しんだ。こんな素晴らしいポイントに入っているのは10数人程度。そして皆、素晴らしくフレンドリーで和気藹々。日本ならみんなカリカリ状態だろう。ローカルのジイサンと仲良くなり話していたら、なん1953年からサーフィンしているという。ナンとサーフ歴50年!!。驚いた。そして憧れるカッコよさだった。ゴルフやる友人がゴルフはジイサンになっても出来るなんていうけど、このジイサンをそんな奴に見せてやりたい。他のサーファーを見ているだけでも充分に楽しめて素晴らしく気分がいい時間だった。少しの時間、波が来なくて皆、ブラブラ放心していたらデカイ波がきて瞬間緊張状態。そしたらローカルの恐ろしい巨体の男がデカイ声で”エブリバーディー、ゴ~~~”と叫んでそのポイントに居た10数人が一度にその波に乗って、皆が笑いこけていた。もちろん、オレも参加した。俺ってサーファーだ!!!。夕方サンセットを見て涙が出るほど感激。またまたオレってサーファーだ!!と認識。余力があるうちに、また300メートルパドルして帰った。ヘトヘトになってからホテルでシャワーを浴びて外食の準備。(モアナにはちゃんとサーフボード置き場があって素晴らしい。)そしてヒルトン・ハワイアンビレッジに花火を見に行く予定がナント、行ったら終っていた。増田夫妻(※―2)のマッスン号に6人乗りのところに無理やりに10人以上乗りこんでハーレベトナム(※-3)でベトナム料理を食った。物凄い楽しくて美味しい時間だったなあ。ハワイはいつでも本当に素敵だ。今晩は明日の朝も日の出前に海に入るつもりなので酒は控えめにするつもりが、またまた致死量を越していた。だって・・楽しいんだもん・・・。仕方が無いさ。11時に気持ちよいベッドで就寝。きっとヨダレたらして笑って寝ていた・・・。 (結局、翌朝は6時前に同じポイントに入って朝日も楽しめた。そしてローカル爺さん達とサーフィンも最高に楽しめた。)
※ -1 パンダクイジーンは”大三元酒楼”という中華で昼には香港スタイルの美味しい飲茶が堪能できるのだ。ホノルルランチのお気に入り。アラモアナの裏手。そして安い。
※ -2 増田夫妻(増田マッスンとナルちゃん。)、アムウェイ界きっての健康夫妻。トライアスリートで毎年、宮古島のトライアスロンに参加。ホノルルマラソンも参加。いつでもどこでもトレーニングにはげみ健康という名の不健康と言われて久しい。ルックスは驚異的なカッコよさと可愛さ。天は5ブツを与えた。京都在住、ハワイにコンドも所有、色々所有、なんでも所有。国民全員が羨ましがる二人。
※ -3 ”ハーレベトナム”はハワイのベトナム料理屋で抜群のお味。あの南国ムードにこの店の味が実にマッチ!!。そのうちに”波田啓次郎の勝手でしょ”で紹介。
オレは卵が好きだ。食材、世界に数多しといえどもあの、変り身の早さは、右に出る物は無い。何処に行ってもイイ顔して好かれている相当な八方美人な奴だ。ある時は焼かれて、茹でられて、時には生で・・・溶かれたかともうと様々な物と混ぜられて、しかしある時は土の中に何ヶ月も入れられ化石の様なピータンと呼ばれてみたりして、やな顔ひとつしない。・・・・・目玉焼き、オムレツ、ゆで卵、卵焼き、ボイルド、スクランブル・・・・まあ、その変わり身の激しさは世界一に忙しいといわれる”ニッポン人サラリーマン”の象徴の様ではないか。都合のイイ女としても驚異的な実力を持つ。

今日はフレンチの定番としてのオムレツ、明日は納豆の友として、スキヤキの必須アイテムとしても登場。中華粥に、ピータンに。中華ソバでは定番アクセサリーに、寿司屋ではその店の実力を試す重要なアイテムだ。そして容姿は平和の象徴的な”タマゴガタ”と言われるシルエットを誇る。これほどまでにエアロダイナミクスを追求しきった空力学的ボディーなのに、それ程に早く走ることもない。それどころか自立が難しく専用台なりケースがなければ平坦地に立つ事も困難。自立困難な食べ物というのも珍しいでしょ。そんな、哀れで悲しい奴なのだが、何と言うか・・・力になってやりたいと思うのは人間の性(さが)ではなかろうか。(本音は上手く利用したろっかぁぁ~てなカンジ。)そんなカワイイ奴は”目の中にいれてもカワイイ”を越して”胃のなかに入れてもカワイイ”のである。だから今日も卵を食おうではないか。ここはホノルル。ワイキキの中心地から少し外れた場所だ。その名も EGGS’N THINGS(エッグスンスイングス) 良く店名の意味は解からないが卵屋と波田は呼んでいる。”卵の複数形の事柄”なのだ。(本当にそうだかはワカラない。)。ここの営業時間が相当にユニーク。夜中11時から始まって深夜そして朝食をこなし、遅い朝食、ランチ、遅い目のランチをして終了が午後2時。要はディナータイム以外の時間に営業。卵は夜食わないから…と言っていたが真意はわからない。

メニューは大きく分けて、オムレツ、クレープ、パンケーキ、ワッフルとなる。オムレツはプレーン、玉ねぎ、チーズ、ハム、ベジタリアン、ベーコン、スパム、青ねぎを投入可能。クレープ、パンケーキは様々な甘い物、果物をトッピング可能。またサイドオーダーにコンビーフハッシュ、マフィン、ポテトが選択可能、卵の焼き方に至っては SC:炒り卵、 UP:目玉焼き、OE:両面焼黄身焼かず、 OM:両面焼き黄身半熟 OW:両面焼き黄身良く焼く 、OH:黄身崩し良く焼く、POACH:落とし卵・・・と細分化されている。セットメニューも充実で早起きスペシャル(5:00~9:00)卵2個とパンケーキで3ドル、お寝坊スペシャル(1:00~2:00)も御用意!!。実に家族的な平和な店です。ワイキキに行ったらホテルの定番ビュッフェもいいけれど是非一度寄って八方美人な卵にアメリカを感じてください。
- EGGS’N THINGS.(エッグスンシングス)
- 1911―B KARAKAUA AVE, HONOLULU,. HAWAII. 96815
- 電話 949-0820
- ワイキキ中心部をはしるカラカウア通りをアラモアナ方面へ。ステーキのシズラーのある角の隣り。ヒルトン・ハワイアンビレッジから徒歩3分の距離。
- 営業時間 深夜11時から昼過ぎの2時 お値段はせいぜい5~10ドルあれば充分に食えます。結構な人気の店なので並びます。それも楽しい店です。
PV-BV Corporation. Presented by Keijiro Hada