名古屋の石橋家を訪問!
素晴らしいお食事をご馳走になりました。
幸せざんしたぁ~~~楽しかったなぁ!
名古屋の石橋家を訪問!
素晴らしいお食事をご馳走になりました。
幸せざんしたぁ~~~楽しかったなぁ!
名古屋の食べ物は例外無く“茶系”だ。
味噌カツ、味噌煮込みうどん、手羽先、エビ天、ひつまぶし、テンムスは表面的には白×黒だが中身は正真正銘の茶色いエビ天、
・・・とにかく何もかもが茶系だ!
そんな名古屋で様々な色があるのは異例な事だ。
名古屋人ならば全員知っている店・・・味仙!
というか名古屋の料理ではないけど、もう名古屋の定番的な庶民の店だ。
最近は二十人程度の団体で来ているのでほぼ全ての料理を制覇した。
どれを食べてもそこそこ美味しい!
決してビックリする程に、美味しくはないが、その出てくるスピードと値段を考えたら充分すぎるのだ。
だいたい割り勘にしてビックリする程に『安っ!!』
なんて唸れる店は、そうはない!
伝票代わりにハンディーコンピューターを使っているような店、
客単価をジックリ考えて、セントラルキッチンで作っているような味気のない店には考えられない店なのだ。
何を食べるかと言えば、片っ端から制覇が正しい。
オススメは味仙ラーメンとあるけれど、気がむいたら注文してみたらいい。
気になったのはラーメン・アメリカン。
冒険心いっぱいに注文してみたら、なんと薄い味のラーメン。
そもそもが強烈に辛いラーメンがスープで薄まっているモノ。
笑える!
アメリカ人が知ったら怒るかもしれない。
まぁ、とにかく片っ端から食ってみよう!
お味はともかくとして、ここの店員さんのサービスというか接客態度なるものは無い。
笑う程に無いのだ。
これは台湾料理の伝統なのか、とにかく笑顔でお客様に満足頂くなんて風俗習慣がないのが台湾というか中華圏なのだ。
そう思って接したらそんな仏頂面も楽しめる。
そのマシーンみたいなサービスに。
人間がやっている自動販売機“程度に考えておけば頭にもこない。
と言うかこの値段を考えたら全ては許せるって感じだろう。
名古屋の“庶民”をみるならばココしかない!
味仙(みせん) 本店
名古屋市千種区今池1−12−10
052−733−7670
営業時間 17:30〜26:00 年中無休
http:/www.misen.ne.jp
なんと中部国際空港(セントレア)にもある!
調べたら名古屋に9店舗もあるんだ!
6月の某日、名古屋の某所で行われた。何となく艶っぽくする為に秘密めいている。 がぁ、普通のミーティングでした。(笑) 名古屋の人々って大好きです。仕切り役の寺田君、ありがとう!
名古屋ナイトはイヤイヤな台湾料理の味仙 (笑)だって深夜のハイカロリーなメシなんてダイエットの対極だろ!!~~~ところが美味いんだ! そして本当に楽しいアフターでした。名古屋ピープルは本当に仲良しこよし!~~~~味噌味だけではない名古屋です。
名古屋では山崎ヨッちゃんCAのミーティングに皆で参加! いいミーティングでお勉強させていただきました。この居酒屋は元々がお風呂屋さん。なんだか和むんですよ。ラブ名古屋!
久しぶりに名古屋に出かけた。名古屋での食事は本当に悩む。だいたい食事(昼メシと夕飯)の悩みは毎日24時間ごとに、やってくるのが常だが、来る日も来る日も考える。ことさらに名古屋だと悩みは複雑となるのだ。 魅力的な名古屋でのメシ・・・ ここで”人”は何を食うべきか・・・味噌煮込みうどん、味噌カツ、エビフリャー(エビフライ)、きしめん、ひつまぶし、天むす・・・これに夕飯となると土手煮(ドテと略すのがネイティブ)、手羽先、名古屋コーチン、が加わるから話はややっこしくなる。
久しぶりに、元祖”手羽先”の店である”風来坊(ふうらいぼう)”に出かけた。この店は賛否両論あれど、この名古屋の名物料理の発祥の店である事は承知の事実だ。 注文したのは”手羽先””手羽元から揚げ””つくね団子の塩味””つくね団子の味噌だれ””串揚げセット””土手鍋””モツ煮込み”・・・・これらの共通項はなんだかわかるか!? 並べてみてわかった事は、ことごとく色が”茶系”であるのだ。そう言えばランチに食べようと考えたメニュー(海老フライ、きしめん、ひつまぶし、テンムス・・全て”茶”だ!)
十数人の宴会だったのだが、長いテーブルに並べられた注文された品々は、ことごとく”茶”!! 茶色にはどんな視覚的効果が期待出来るのであろうか。 これが偶然なのか、茶系ばかりを集めたのかはわからない。名古屋では茶系の食べ物のみが受け入れられるのだ。 さて、大切なのは味である。この”手羽先”だが、止まらなくなる。食べ始めたらもう誰にも止められない。そして小骨の山がどんどん積み上がるのだ。 消化された胃腸の中も茶色ばかり!! 出てくる物も茶色だ・・・(笑)
今日は頭の体操をしよう! そんな頭の体操をしているうちに新たな新作が生まれてくるかもしれない。”てんむす”はご存知、名古屋の生んだ最高傑作の一品であることは間違いない。ズバリ、小海老を天ぷらで揚げて温かいゴハンで握ったものがテンムスだ。 従来から存在するものを組み合わせ新しい製品を作る出すなんて、正にクリエイティブな発想のタマモノだ。 ということで、ここにスキマ産業を見出そう!! 何か新たなチャレンジが出来るのではないかと考えた。あなたも時代の先駆者になれるかもしれない。バカバカしいとか、不味そうとか文句言ってないで考えよう。
そして波田は考えた・・・・・ 《うなぎムス》みんなの大好きな鰻をタレの味付けでゴハンを炊いてオニギリにしてみよう。中には山椒を少し強めに効かせた鰻が入るのだ。 期待値8 《ラーメンむす》実はコレは以前に食べた事がある。なにもラーメンの麺が握ってあるわけではない。ゴハンをラーメンのスープで炊いて具には細かく刻まれたチャーシュー、ナルト、メンマが入っていた。目をつぶって食べれば明らかに味はラーメン。 《おにキャラメル》これは昭和30年代の後半に一部、いや非常に一部で存在したのだ。波田が通った小学校での事、社会科見学なる課外授業でどこかの自動車工場に出かけた。(食品工場に本当は行きたかった。試食が出来る気がしたから・・・)その際、遠足ではないのでオヤツは禁止になっていた。そんなバカなぁ!!お菓子の無い課外授業なんて牛肉の入っていない牛丼だ。 そして思いついたのが、オニギリの中にお菓子を投入して、そのお菓子の存在をオニギリにすることであった。早々にその奇抜なアイデアを母親に発注!クラスの一部小学生はその法令順守(今、流行の企業コンプライアンスっていうやつです。)のギリギリ感を楽しんだ。 当日、待ちに待ったお弁当の時間。お弁当を広げて、恒例の定番オムスビの梅、オカカと進み最後にはキャラメルの入ったオニギリに!そのワクワク感というか”法の網”を潜った味は忘れられない。ただし口の中に入ったキャラメルは一度、口のハジッコにしまわれて、ゴハンが全て食べ終わるまで待機・・・でも少しずつ溶け出して、結果としてキャラメルフレーバーのゴハンを食べる事になった。チューインガムでやった友人は後に先生にみつかって、こっぴどく叱られていた。証拠が残っては駄目なのだ。とにかくキャラメルは想定外の結果で、あまりオススメ出来る物ではない。従って商品化は難しいなぁ・・・期待値1 《トンカツにぎり》これは期待が出来る一品だ。ソース味を濃厚にして、中央のオカズゾーンに突入した際に、カツ、ソースがサクサクっとしながらゴハンとハーモニー!どこかにキャベツフレーバーが入れば満塁ヒットだろう。 期待度9 《タコライスおむすび》メキシコ生まれのタコス。トルティーヤに包まれた濃厚味の挽肉とトマト、レタス千切りは定番、そしてそれをトルティーヤの代わりにライスの上に具材を乗せたのが沖縄生まれのタコライス。ならば、今度はその具を握ってしまおう。ゴハンをチリっぽいソースを混ぜて炊いたら良いかも知れない。期待度7 《ピザにぎり》これも想像の通り、ピザ的な具をにぎってチーズをのせてオーブンで焼いて食う!!悪くない。しかしリスク感もあり売れ残りの在庫処理に悩みそうだ。期待度5・・・・・・・とまぁ終わりが無いのだ。しかし”てんむす”はそれを単品にして商品化して一本勝負に挑んだのは尊敬に値する。
ここ千寿の”てんむす”は塩加減といいパーフェクト。オバちゃんの熱々のゴハンをそのまま握るので手が真っ赤になっていたのが印象的。波田は名古屋駅の松坂屋地下で購入して新幹線の中で食べながら幸せな気分になるのだ。 そんな冒険心、確固たる信念、無駄を省いた究極的な品揃え・・・・名古屋人は偉大だ。日本の首都を名古屋に移転して、是非とも名古屋人に日本を仕切ってもらおう。 無駄もなくなりエコ的にも素晴らしい先進国になれる気がする。
名古屋人の誇り!味噌カツの有名店のヤバトンに乱入。最近、ものすごい繁盛具合で新ビルを建てた。三階建てのビルは3フロアーが全てか味噌カツを提供する。
一階で人数を伝えるとそのまま二階に案内され、再び人数を伝えると三階へ。そして階段に一列に並べと指示。こんな効率の良い店は見たことが無い。奥の奥からしっかりチャンと客を並べていくのである。隙間なんて無い位にだ。並んでいる間には当然にメニューが渡されオーダーを取られる。混んでいるからって客を返しはしない。早々にオーダーも取って客は逃げも隠れも出来な仕掛けだ。日本一経済的に絶好調といわれる名古屋の底力、世界のトヨタ自動車の効率主義、カンバン方式をトンカツにも応用しているのだ。店内に座る数と同等の数の客を狭い階段に並ばせる技術、ノウハウは世界中の店が学ぶべきところだ。さて、早々に発注!恐らく恐るべし名古屋人はオレの注文を取って、座るべき予想席の食べ具合を調整、また万が一予想より食べるのが遅い場合はそれなりの圧力をかけて追い立てるノウハウなども準備されているのであろうか。(それは言い過ぎ!)
そして座って間もなく注文した一品が出てきた! 目黒のトンカツの名店”とんき”など食うには20分から30分は待ち時間を考慮しないと食べる事は出来ないが、ヤバトンはそんな野暮で無駄な時間はさせないのだ。このスピードにもトヨタの効率良きカンバン方式は生きている。 さて肝心な、お味はいかがでしょうか! 味噌カツは・・・美味い!美味いのだ。何故、名古屋人はそんなに味噌が好きなのであろうか。味噌は味の”噌”なのだ。当然、世界に誇る日本の発酵食品なのは承知の事実であるが、やはり日本人として愛してやまない食品であろう。白味噌、赤味噌と色々あれど名古屋人は何にでも相当に幅広く合うのだが揚げ物と味噌・・・・しかし食べてみると香ばしくて美味しい。少年時代からこれを当たり前に食べていたら、きっとソース味を奇妙に感じるかもしれないナァ。 そしてエビフライに注目していただきたい。店員もノリが良くて出す時にはチャンと”海老フリャ~ですぅ~!”と言って出して来た。そして出された海老フリャー(正式名称は当然共通語でエビフライです。)はなんと衝撃の”縦二つ切り!”なのだ。当店の海老フライにはウソ偽りは御座いません!!と言っている。
蕎麦屋でも洋食屋でも小さな海老を大きく見せる為に、様々な努力をしているのは承知の事実であろう。伸ばして揚げたり、コロモを二重につけたり、引っ張って串刺しして揚げたり苦労と知恵の結集なのだ。しかしここ名古屋ではそんなゴマカシは通用しない。この”縦二つ割り・エビフリャー”で業界の常識は全て打ち破られたと言っても過言ではないであろう。”我々の誠実さはこの縦二つ切りでございます”と言ってるようだ。
“世界の山ちゃん”とは大きく出たとおもう!! 大きい事はいい事なのだ。居酒屋としてここまでヤル気満々だと感心する。名古屋で21年前に開店した山ちゃんはいまや全国展開している。店名の”冠”の世界の”世界の山ちゃん”はハッタリでもなく世界を目指しているのだ。
名古屋なんて小さな世界での成功なんて眼中に無い世界制覇こそが山ちゃんの目指すところなのだ。この店のメニューを見ると名古屋が見えてくる。これぞ名古屋特有の居酒屋代表的メニューといえば、やっぱり”手羽先”でしょ!! 元祖の店は○○であるが、今では元祖、本家の名前に甘んじたせいか、あまり美味いとは思えないしお奨めは出来ない。少なくとも山ちゃんが圧勝している。山ちゃんは研究をしているのだ。手羽先に味付けをして揚げたものなのだがとても味わい深く美味い。少し味が濃い目だが、酒のおつまみには丁度よろしい。 また海老フライ(海老フリャーが名古屋方面では正しい名称)は感心するが、一本(一匹?)づつ開いて揚げてある。(アジの開きみたいに背で開かれている) これは”名古屋的見え張りハリボテ文化”の表れであろうか!!表面積がデカイ事が名古屋では大切なのだ。また、もつ煮込みなどの料理も充実、焼き物も相当に美味しいぞ!!
さてこの店、帰ってから冷静に考えて何が美味しかったのだろうと考え直すと・・・・・・・特に無い。しかし平均点の高い料理、そして最後の支払い時に心底湧き上がる満足感はコストパフォーマンスの高さなのだろうか。ハッキリ言って安い。完全に合計計算を間違えているとしか思えない値段だった。外食産業でこれほど大切な基準値は無い。支払い代金に対して高いと感じるか、安いと感じるか、これで後味が決まるのだ。 そりゃ消費者として当然だろう!!『高くて美味いは当たり前。安くて美味いが王道!』 名古屋人(こんなくくりは正しいのであろうか。)は明らかにコストパフォーマンスを追及する名古屋人は本当にある意味で外食残業の激戦区なのだ。
名古屋中心地の栄(さかえ)を歩くと、正直、東京の都市に較べて人通りはそんなに多いとは感じない。人口密度が明らかに低いのに大都会。周りには高層ビルが立ち並ぶ。要するに外食人口は少なく、無駄な不味いものを食うなら家に帰って飲み食いするのだろうか。従ってお店のコスト意識は抜群に高くなるのだろう。21世紀は名古屋人に学ばなくてはいけない事が沢山あると痛感した。
名古屋は本当に不思議な街だ。ヒトは”大いなる田舎”と名古屋を評するが、それは正しいかもしれないなあ。”あんかけスパ”なる食物の存在を知らなかった。というか名古屋人しかそんなモノ知らないと思う。間違いなくイタリアにも無いと思う。ということで”あんかけスパ”を食いに連れて行ってもらった。連れて行ってくれた名古屋人A氏は二つに一つという。一生この”スパ”はまるか、又は二度と食わないかのどちらかであると言う事だ。そこまでおっしゃるなら食いたい。オレもこの際、白黒ハっきりさせたいと思った。
その店の看板にはスパゲッチーとある。そう、スパゲッチーはスパゲッティーである。スチワーデスがスッチーと略される世の中だからスパゲッティーがスパゲッチーになるのも許容範囲なのかぁ!?。本当のイタリア語を和訳すると発音がどうだか知らないが、間違いなくスパゲッチーではないと確信している。そしてその店で注文してからたったの3分で”あんかけスパ”が出てきた。当然アルデンテとは程遠い、どちらかと言えばウドンに近い触感であった。麺もわざわざ”ディユラム小麦のセモリナ”なんてややこしいモンじゃなくて日清製粉の小麦粉またはメーカー指定で”オーマイスパゲッティー”あたりで作っていると思う。しかしこの奇妙な”あんかけスパゲッチー”はなかなかな美味しさなのだ。しかしソースもウースターソース系ベースみたいな味で少なくとも”あん”ではないしトロトロもしていない。
何故にしてわざわざ”あんかけスパ”などという名称を使ったのだろう。そう、それは名古屋人特有の”主張する文化”に通ずるものだし、大いなる田舎のネーミングとしては自然である。スパゲッテイーをより一層世に知らしめるために、それは何か日本人がソソられる名称がヨロシイと”賢者・名古屋の長老”は考えた。キーワードは”意外性”である。長老にはペペロンチーノとかカルボナーラ、そしてぺスカトーレ、ゴルゴンゾーラなんてイタリアカブレの外来語なんて言語道断!。大嫌いだったのだ。そして名古屋にとって”親しみとはナンだぁ!?”と自問自答。修行生活に突入してついに見出したのが・・・・ “あん”だったのだ。ミートソースを名古屋風に解釈すれば”肉あんスパ”カルボナーラは”卵あんスパ”そして”アサリあんスパ””クサイ系チーズあんスパ”が名古屋的表記となるのだ。(相当ムチャクチャな思考だなぁ。)というのは波田の偏見で、とりあえず”美味きゃええやん”ということで締めくくります。しかしトッピングもハムカツ(ものすごいジャンキーなハム)やハンバーグ(厚さ2,35ミリ!)もとても懐かしい美味しさでした。名古屋の意外性・・・まっまっまさかぁ!・・・・に今後も期待します。そして、オレの二つに一つの選択は・・・・また食いに行くという答えが出たことは収穫です。