2004年12月5日、日曜日 今日は六年目(6回目)のスノボーツアーだ。6時に大熊が岡本の家に来て、少々遅刻してサブチャンも来た。そして我が長男の元太朗と4人で羽田に向かった。羽田の駐車場は朝7時前に入場すると駐車料金の総額が20%引きということで必死で向かい3分前の6時57分に到着して駐車。しかし環状8号線では100キロ超え、空港近くの海岸道路では130キロ、途中数回の信号無視(現行犯じゃないからスンマセーン)をして間に合った。(そうしてそこまでしなくてはイケナイのかと自分でも不思議。たかが数千円の差なのに・・いや数千円はデカイ!)開業したばかりの羽田第二ターミナルなのだが広いだけで感激はなかった。今回は添乗員がいないのでボクと大熊でみんなの搭乗手続きをこなしたが、なにせ人数が前回は90人だったが今回は31人の小部隊なので楽勝だったぞ。なにせ超格安ツアーなので仕方がないのだ。そして8時過ぎに搭乗・・・と思いきや天候不良で二時間以上も飛ばなかった。(皆は遅延お詫びで1000円の食事券が出ていて喜んでいた。)イキナリの雪が北日本全般に降りまくり結果50便位がキャンセルになったのでボク達の便だけが飛んだことが驚異だったと後からわかってホッとしたし、昨日まで全く雪が無くてどうなることやら心配だったので安心した。結局、三時間近く遅れて昼に千歳に到着。そして沖縄から来た上地と仙台の中村が数時間待って合流できた。(上地はこのツアーに参加したくてアクセスの関係で沖縄から昨晩、到着して空港近くのホテルで待機していた。)さてツアーは宿泊地のルスツ・リゾートは雪が少なくて今日はクローズしているので札幌国際か丸山峠という別のスキー場に案内ということだったが午後からですべる時間もあまりないし現地は超混んでいるということで今日は滑ることは止めにしてルスツに行ってゆっくりすることにした。今回宿泊のルスツリゾートホテルは激安ツアーなのに全室スイートで快適そのもの。温泉にマッサージ、温水プール完備なのだ。それはそれで楽しい時間になって温泉に入ったり昼寝をしたり和んだりした。そんなゆったりとした時間を過ごして夕飯は地元の三幸食堂の二階を貸し切ってジンギスカンとホルモンを食った。美味しくて安くて騒げて幸せな夜だった。地元ボーダーの斎藤コウキも参加。今回は福井グループの若者が面白い。ケンシロー、ガッツ、ヨシミがまたまたオモロイ。そして帰ってグンちゃんの部屋で意味不明に盛り上がった。少年・元太朗も楽しんでいたぞ。しかし酔って裸で流し台で行水をする大人・ヒデちゃんをなんと説明しよう。 12月6日、月曜日、スノボーツアー2日目。というか昨日は滑れなかったから今シーズンの初日だ。朝食の後に準備をして10時から滑った。平日の月曜日で貸し切り状態で気分は爽快。しかし相当に滑ったが所詮1コースだけのオープンだったので北海道ルスツの醍醐味はゼロだったがそれでも今年の初滑りなので楽しかった。ハイク(歩き)でクローズしたコースまで登って新雪を滑ったりコースアウトしてハーフパイプ脇を滑ったりと新雪も楽しかった。ケンシロー達はジャンプ台を作って飛びまくっていた。長男・元太朗も頑張って滑っていた。奴はスノボー経験二日目なの結構滑っていたのには驚き。少なくともオレが始めた二日目はヒドイもんだったし、滑るなんてレベルではなくて転げ落ちていた。やはり身体で覚えるのは若い方が早いんだねえ・・と痛感。夕方にはジャンプ台を飛んだりスイッチしたりまでしていた。ボク達はランチをしてからまた滑ったが既にコースは荒れていておしまい。まあ昨日キャンセルしようかと思っていた位だから有り難い事だ。帰って大浴場でゆっくりと入浴。そして今晩は定番の居酒屋”マルミツ”にて宴会をした。みんな相当に飲みまくり、いつもの持込システム(飲み物持ち込み料500円で隣のコンビ二で好きなモノを持ち込みまくれる。画期的なシステム。オレ達考案で、これだと割り勘負けが無いので皆満足。)で4000円ポッキリだった。カニ、刺身、煮魚、焼き魚そして石狩鍋と北海道オンパレード!今年も結構盛り上がって楽しかったなあ。今年は大熊グループの柏君が転勤先の台湾からわざわざ一時帰国して来てくれたり、サブちゃんはスポンサーの八松がドタキャンし伊佐さんがキャンセルしたのに参加で嬉しかった。宴会で騒ぎすぎて疲れた。そして部屋に帰ってしんみりとした話をサブちゃんとして就寝した。 《翌日は天気はなんと雨。ほとんどの参加者は滑らないというが”志”高い元太朗は滑るというのでつきあって滑った。ゲレンデに出たら雨は雪に変わったがものすごい重い雪で楽しさが半減。ランチをバイキングでして帰った。つきあってくれたイトケンも本当に良い奴だなあ。そして入浴をして帰宅の準備をした。4時のバスで千歳に行きチェックインしてから回転寿司を食った。元太朗の土産を購入して搭乗。9時過ぎに到着して羽田から岡本へ向かいサブっちゃん、大熊は解散してボクは強行スケジュールで沼津に元太朗を送って帰った。帰宅時間は12時半、ああぁ疲れたなあ。しかし今年も楽しかった。ボードシーズン幕開けには最高な日々であった。