6月12日(日)朝から岡本経由で羽田に向かい10時半発の日本航空で大阪に向かった。大阪は通常、新幹線なのだが、今年はJALのグローバルクラブ(お得意さんクラブ)の中の上のレベルのクオリファイの為に無理やり搭乗回数を増やしているのだ。まったく目指す、狙う、勝ち取ると言う事にどうしてこんなに執念を燃やすのであろう。ということで伊丹空港には以前に下田の家に高畠秀と一緒に遊びに来てくれた鈴木君夫妻が迎えに来てくれて、そのまま今日のミーティング会場のあるアメムラ(アメリカ村)に向かう。
今日は”エグパラ”(エクゼクティブパラダイス)という高畠秀Wの主催するミーティングのゲストなのだ。結構、伝統的なミーティングで今回で何回を迎えるかは知らないが出演した友人から”楽しかった!”の連発で興味津々だったのだ。クラブみたいな会場で、みんな酒飲んで特種な空気だったがステージ上のボクは結構スピーチを楽しんだ。ノリは素晴らしき関西人だし、秀の司会はお見事の一言。どんどん話しを盛り上げてくれた。しかし来ている連中は実に若い。そして若そうな年配もいっぱいだぁ。ミーティングの終了後は近所の”ママロ”(桝本Tのスープカレーの店)でアフターをした。その後は小さな洒落たワインバーで久々の上延Dと数人でじっくりお話。とても楽しい時間だった。上延は某有名蕎麦屋の十数代目で家を継ぎながらにしてAMも頑張っている。俳優バリのハンサム顔で、オレがこの顔なら人生大変なことになっていたであろうナァ・・と思う。その後、観光旅行でビックリな通天閣裏の赤線街を散策。(波田の希望です。誤解無く。)そして、悲願の高畠家を訪問!楽しみにしていたんだぁ。今日は”高畠旅館”に宿泊なのだ。
高畠家は、それはそれはカッコいい日本家屋でその上、大阪市を見下ろす八尾市の高台で半端なしの絶景が望めるのだ。(夜景も朝もすごかった。)家は十数年前に総工費ウン億円をかけた正真正銘の宮大工が建てた日本家屋で釘は使わず、細かい細工がまたまた素晴らしいのだ。窓は当然の建具屋の作った木製。半端なものではなく、別棟には蔵まで付いている。手入れの行き届いた日本庭園、そして住み方が超お洒落で和の部分はそのまま素敵なイサムノグチなどのライティングや小物でまとめ、またリビングとダイニングはモダンに仕上げ、カッシーナの真っ赤なソファーが効いていた。外人のインテリア好きに見せてあげたら泣くだろうなぁ。一人で感動しまくっていると、愛妻あっちゃんの有名な接待攻撃が!!それはウワサ以上の多品目の食材がアテ(東京で言うツマミ)が出てきてビックリした。量もすごかった。あっちゃんはものすごい料理好き、接待好き、人が感動するのを見るのが好きなんだなぁ。ビールが美味しかった。しかしAM界でもっともアバンギャルドなファッションを愛する秀夫妻がこの家に住んでいるということがスゴイし、カッコいいなぁ。
ぶっ飛びなファッションセンス、レンジローバー、息子ゴウと愛娘ララちゃん、笑いの帝王、40代でバリバリのサーファー・・・・良いもの見せてもらいました。アリガトウございました。ラィティングした日本庭園を障子の雪見窓から見ながらフカフカな布団で熟睡した。 これが京都の俵屋に泊まってるみたいだった。