世界一幸せだった“最後の晩餐!”さよなら城野智則!!

2009年9月29日(火) 下田での朝。朝方にモノすごい豪雨で驚いて起きたが、また寝た・・・その雨がどんな意味だったのか。
昨晩は下田ミーティングが行われた。今回は第38回目。このミーティングは城野智則ダブルと波田ケージローのグループで主催している定期的なミーティング。 かつて38回のうち、35回までが雨に降られた・・・というか城野智則ダブルが下田に来ると、90%以上の確率で雨が降るという事実・・・・いい加減、怖くなってくるジンクスがあるのだ。(笑) ミーティングは町中の公民館の和室で行っている。なんだか“ニッポンのミーティング”って気がして好きなのです。そしてみんな落ち着くみたい。 アフターは恒例のOKIRAKUHOUSEで行われる。なにせ下田の街は9時以降にアフターが出来る店は無いに等しいのだ。カラオケスナックや暴力バーみたいな店じゃねぇ・・・・という事で、ココで行われるのは皆もとってもリラックスできるし、喜ばれている。食事担当は波田! 通常は数日前に城野智則ダブルと連絡を取り酒を飲む日か、飲まない日かを決める。お互いに休肝日を気にしているのだ。彼も波田と同じ、軽い“アルコール依存症”(笑)なので週二回の休肝日を設けるのは健康生活の必須なのだ。 ということでオレも“水”での食事を楽しむ事にしていた。・・・・ところが、夕方に皆に手伝ってもらって準備完了していた料理を見て城野智則ダブルの第一声は 『ケージローさん、この料理で飲まないなんて無理っすよ!!今日、やっぱり飲みましょうよ!!』 『オッケー!久々に飲むかねぇ!』という事で早々に冷蔵庫に冷やしてあったエビス・ビールで二人でキッチンで乾杯! 美味かった!! そして全員が集まりテーブルを囲んで『新会計年度、今年もヨロシク!!』と城野智則ダブルの音頭で乾杯! その日の“宴(うたげ)”は本当に幸せで参加者20人は終始、笑いっ放し。 新規も交えて本当に幸せオーラが出まくっていた。深夜には森君、ヨッシー、ミチさんのサプライズバーステー・ケーキまで準備されて幸せ感、一体感は頂点に。宴たけなわの12時過ぎに、皆で仲良く片付けをしていくうちに解散! 城野智則ダブルが他系列の方の車で東京に向かって帰ったのは25時過ぎだった。『また、来月っ!!』
翌朝、その城野智則ダブルの訃報を聞いて悪い冗談としか思えなかった。沼津の病院に安置された遺体は交通事故にもかかわらず、昨日の別れをした時と全く同じキレイな顔だった。
交通事故はイヤだねぇ。本当にイヤだよ。
城野智則は何か、お役目があって天に召されたんでしょうね。突然だけど、彼にはシメっぽい別れなんて似合わないし。素晴らしい人柄だから、きっと天国で次の大きな仕事が待っているのでしょうから!! 決して、長くはなかったが太い人生だった現世じゃないですか。
あのヒョウヒョウとした姿で“お疲れっ~~すぅ!マイッタなぁ~!”なんて言いながら今にも現れそうですけど。
冥福をお祈りします。天国の皆さんからも愛される事でしょうし、きっと回りをどんどん話の“虜(とりこ)”にしていって悲願のトリプルダイヤを達成してください。
日本のAM界は本当に惜しい人材を失った・・・・彼の死を無駄にしない様にしましょう。 限りある人生を、もっと丁寧に生きたいと思います。 さようなら!! 最後の夜が誰にも心から楽しい時間だった事が救いです。
《モツ鍋》《ささみのカルパッチョの柚こしょう》《鶏のトマト煮》《スペアリブ》《筑前煮》《枝豆》《ジンギスカン》他・・・宴のメニューでした。