『デッキでも作るかぁ!!!』グリグリのデッキ新伝説!

『デッキでも作るかぁ!!!』グリグリのデッキ新伝説!

9月16日  沖縄のカフェグリーングリーンには相当に気持ちの良いデッキがある。そこのデッキからは自慢の庭が見下ろせるのだが、その庭には樹齢50年のホウオウボクやデイゴなど南の地方特有の樹木が生えていて、モノスゴいエネルギーをくれるのだ。 当然、デッキの席は人気絶大で、波田自身もここでお茶をするのが最高のお気に入りだ。(本当はお茶ではなくてビールまたはワインです。)  しかし、このデッキも多少の老朽化をしていて、いつかは大規模修繕をしなくてはと相談していたが、自民党的・問題先送りでごまかしていた。しかし、悲しい性格で、その場に立つと補修工事がオレを呼ぶのだ。

『デッキでも作るかぁ!!!』グリグリのデッキ新伝説!

そして、タイミングが訪れた。ある”緑好きな若者カップル”がここで結婚式を挙げたいと申し出て来た。そんな事を言われても・・・彼らの情熱は激しく、デッキ工事をやるならば手伝いもさせて欲しいと!(資金を出してくれるとは話に無かった!)彼らの情熱と誠意に我々は心打たれて、いよいよ決断したのが《古いデッキの解体、そして新設&増設。そして下の庭の50畳のデッキ》だ。 それを作ったら結婚式や様々なパーティー、ライブなど何でも開催できる! 大きな守り神の様な”ホウオウボク”の樹の下は素晴らしいオーラが流れている場所で、本当にそこにいるとハッピーな気分になってくるのだ。 みんながココで楽しい時間をすごしているのをイメージすると絶対にナントカしなくてはと思ったのだ。

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そんな経緯をグリーングリーンのホームページにケーコ(マネージャー)が書いていたら、作業を希望するボランティアの人々や材料を安価にて提供してくれるという業者さん、図面を引いてくれるという設計士さんなどが連絡をくれた。 初夏に話が持ち上がり、どうせならば早くに着工をしたいところだが、なにせ沖縄の夏はそんなロードォーには全く適さない気候。少しでも涼しくなる9月(結婚式は11月だという。)を目処に作業をするプロジェクトがスタートしたのだ。 一足先に、唯一のプロフェッショナルの大工ハマーは先攻隊長として、ボランティア一級建築士のモトと一緒に乗り込み、皆が作業をしやすいように段取りを組む。資材の調達、計測などやることは膨大! しかし”段取り大魔王”はやることもテキパキで本隊のボランティアチームがぼちぼちと来る15日、16日までに相当に仕事のし易い状況を作ってくれていた。波田は16日から入ったが予想以上にハイペースで作業は進んでいてビックリ!

『デッキでも作るかぁ!!!』グリグリのデッキ新伝説!

ボランティアには地元のローカル・ピープルを初めとして、長野や静岡、東京から会社を休んで、その上 ”手弁当” で来てくれている。 近所の建設会社の人が視察に来ていたらしいが、素人さんとは思えない仕事ぶりと、全員ボランティアと聞いて驚きまくって帰ったらしい。 作業は本当に楽しくサイコーな時間だった。ボランティアの何人かはオキラクハウスの改装作業も手伝ってくれた人々で、なんだか懐かしい時間にも思えた。半端ない量の材料を切り刻み、防腐剤のキシラデコールを塗りまくり、ビスを打ちまくり・・・本当に作業は膨大だったが人海戦術で乗り越えた。 波田も勝手なもんで、現場で作業しながら考えていると、新たなプランがどんどん湧いてきて予定変更、作業追加など多数。結果、10月にフィニッシュ工事をあと3日間やるのだが、ほぼ完璧なモノが出来上がろうとしている。 めちゃめちゃに楽しみです。ボクと同等にスタッフやお客さんも、このデッキの完成を心待ちにしてくれています。 この場を借りて、手伝ってくれた皆さんに改めてお礼を述べさせていただきます。ありがとうございました!!

『デッキでも作るかぁ!!!』グリグリのデッキ新伝説!

《労働チーム》(10月工事に参加の方は後日追記します。) ハマー 参川基 古山 兄 神田慎也 石田裕 なーリー 菊池優 北野久史 平野剛 山城優&みゆき 前島利之 めぐみ 吉田曜 外間久美子 仲村ナオジー 大平真 山城和彦 大城太一 ガーデナー伊佐さん 家具屋ヒデ スタッフ与座康仁 スタッフ本村大 スタッフ仲谷友孝 スタッフ大城太一 岩渕哲哉 波田ケージロー! 《後方部隊》 慶子 北野奉子