2009年の年の瀬に考える!

2009年12月30日(水) 年の瀬です!! 珍しくこの日記はリアルタイムで出します。今年を振り返り、日本で、世界で本当に”激動”の時代だったと思います。政権が変わり、同時不況が一層深刻となり、新しい病気に怯え・・・きっと十数年が過ぎて、今の時代が歴史上の時代になったとき、ある意味のターニングポイントとなる時代なのでしょうね。 ある方のブログにこんな文章がありました。
『一つの国が滅びるのは 戦争によってではない。
天変地異によってでもなければ 経済破綻によってでもない。
国民の道徳心が滅びた時、 その国は滅びる。』
(歴史学者、A・トインビーの言葉)
今、日本はどこに向かっているのでしょうか!? 誰かがなんとかしてくれる、きっといつかよくなるさ・・・それでいいのかなぁ!? しっかりと目指す方向が欲しいですね。 それは個々の人々が様々な事を、もっと考える事、意識を持つことから始まるんではないかと思います。よく年配のヒトは『今の若いもんわぁ・・』なんて言うけど、それはずっと昔から繰り返されている話! 今の若いもんはよく考えています。(いつの時代も考えている人もいれば、バカも存在する!)バカなオトナもいくらでもいます。
パーマネントトラベラーになろう!(パーマネントトラベラー:永遠の旅人) ひとつの国家に依存して生きるのは馬鹿馬鹿しい。国籍、ビジネス、実際の住居、資産運用、バカンス、別々でいいという発想。僕らの住所は世界です。
こんな本の言葉も気になりました。確かに世の中はグローバル化と言う、誰かの勝手を押し付けられているみたいな方向に向かっているから、こんな国境なんて考えない方向に向かうのも一案! でも実際に、そうなれる為に、日本人のどれだけのヒトが、それにたいして具体的に準備をしているのでしょう。間違っても日本国内でナンとかなる話ではありませんよね。
◎『Learn from yesterday, live for today,  hope for tomorrow.  The important thing is not to stop questioning.
『過去から学び、今日のために生き、未来に希望をもつ。 大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。』
(ノーベル物理学者アルバート・アインシュタイン)
そうです。賢人アインシュタインは今の時代を見据えてこんな言葉を残してくれたのではないでしょうか。本当にそうです! 無関心ではダメ、様々な事に感心を持って、夢を持たなくては!! 決して自分さえ良ければ良いという発想では、今後はなんともならない時代が来るでしょうね。これは決して波田の勝手な憶測や希望ではなくて、様々な世の中の中心にいる方々がそう言っています。 環境問題、食料問題、少子化問題・・・とても一人で解決出来る問題ではないし、一人だけ助かる話でもないですもんね。
『自分の運命は 自分で管理しなさい。 でなければ、あなたはだれかに 自分の運命を決められてしまう。』 (稲盛和夫)
そうなんです! さすがに京セラ創業者の稲森和夫さんです。 回りの人々の意見も大切でしょうが、アナタ自身の生きる考え方、目指す方向を決める時代なのではないでしょうか。 ”考えないで何かに従う” これは日本人の大勢の考え方。どうせ自分一人じゃ何も出来ない・・・・云々。それでは本当に日本は終わります。 日本は数少ない、侵略された経験がない国家なんですよ。そんな歴史的背景から、こんな?気な国民性になってしまったのかなぁ!
そんな事を真剣に考えるのが”お正月”である節目の時。 ボクはこの節目としての正月が大好きですし、真剣に新しい年の過ごし方、あり方を考えます。
あなたの無関心がまわりの無関心を生みます。逆に、あなたの関心がまわりの関心を生む! 影響力のある生き方は好きではありませんか。 回りを感化するのではなくて意識を持ち始める事! 日本を元気にしたいですね。 回りに元気になってもらいたいです。
そんな考え方が出来る環境があるではないですか! そんな考え方を実践 出来るビジネスもあるではありませんか!
世界を旅して思う事。世界中に素晴らしい国は沢山ある! でもその中でもダントツにスゴい可能性を秘めているのが日本という国です。
元気な日本! 楽しい日本! 不安のない日本! そんな足がかりになる2010年にしたいです。 若者よ、必ず世の中、良く出来るから、それまで力を蓄えよう!! オッサンよ、おれと一緒に頑張ろう! こんな時代だから目立ってカッコいい。
2010年は《志/こころざし》です。