スーパームーンを見に行こう!

スーパームーンを見に行こう!

2014年9月9日  天体マニアではないけれどドデカイお月様とか見れば、必ず感動できる。月は地球の回りを約36万から40万キロメートルの距離を楕円形状に回っている。地球に近づいた時に満月になるのがスーパームーンなのだ。今年の夏にはスーパームーンが三回見られて、その三回目が9月9日だったのだ。(ちなみに次に今年の条件に近いスーパームーンが起こるのが2034年になる。という事は相当に今年は貴重であったと言う事だ。)

スーパームーンを見に行こう!

便利なもので一週間先の天気予報がバッチリとわかる時代。9月9日の天気を見たら曇りで東京では間違い無くスーパームーンは見られない。そして9月11日に新潟の予定があったので迷わずテント&キャンプ用品をクルマに乗せて新潟方面へ! 新潟県の津南にある無印良品が経営するキャンプ場は山のかなり奥まった場所。MUJIの経営なんてのにも興味があったしで最初の一泊目はそこに決定。かなりワイルドなキャンプ場で楽しかった。もちろんクッキリとサンセットとスーパームーンが拝めました!

スーパームーンを見に行こう!

そして2日目は移動して、やはり新潟の日本海沿いの和島という場所のキャンプ場。ココもそうだけれど他のお客さんなんて皆無。(実際には一組だけ来ていた。でも他に誰もいないのも少し恐いしね。)だからテントを張る場所も予約も無いのに一番好立地を選べるわけ。これは時間のある人の特権だね。ここは少し雲があったけれど日本海越しの素晴らしいサンセットを見れた。そしてスーパームーンはあきらめ半分になっていたところで、後ろ側からドーンとオレンジ色のドデかい月が山の間から出てきた。この存在感といったらなかった。まるで蛍光灯と電球の色の違い程スゴい。と言うか、まさにスーパームーンだった。

スーパームーンを見に行こう!

天文学的な説明は出来ないけれど、だんだんと色は白っぽくなってきて、その迫力はスゴかったなぁ。そしてテントで寝ると自然との一体感は一層に強まるし、とにかく最高だった。 地球の上で生きているという実感を持ちながら生きて行きたいと改めて思った。