北大西洋条約機構・オムレツ・・・・・「ナットーオムレツ」 この、究極のオヤジギャグについて行けないアナタ。もうこんなページとはオサラバだと思うアナタ。「ちょっと待って、ちゃんと読んでいって・・・何かサービスするからぁ。ビールも一本つけるし・・・。いい子つけるわぁ・・」何言ってんだかワカランが、これにはワケがあるんです。そのわけは、・・・・・ただひたすら波田は納豆好きということです。(理由になっていない。)あの粘々(ネバネバ)感が波田のビジネスの底力になっているのは当然。
「納豆好きに悪い人、イナイ」とアメリカインディアンの言葉を信じ、納豆を食わない関西人と暴力闘争に発展、しかし納豆パワー全快で圧勝という歴史もあるわけない。とにもかくにも人生の必須アイテムは納豆と決まっているんです。(オレが決めたんじゃ・・・)先日、ハワイで究極の体験をしようと思い、スーツケースに内緒で(誰に内緒なんだぁ)国産大粒”納豆”をしのばせ、毎朝、ハレクラニホテルのルームサービスで和定食注文してバルコニーで食っていた。あの、ハワイの青い海とダイヤモンドへッド、椰子の木とソヨ風のなか、食ったネバネバ納豆の味は忘れられない。あの選ばれた納豆は幸せだった。オレも納豆ならオマエになりたいぞ・・・と思う程に幸せそうな納豆だった。きっと水戸納豆の出世頭な食われ方として後世に語られつづけ、後輩たちに夢と希望を与えたことだろう。「俺もいつかは、異国の地、ハワイで納豆好きな御主人様に食われてみたいと・・・。」
さて、ここ仙台の”あじゃり”なる店は、同じ納豆通からの推薦である。そして、先日約8ヶ月間の夢が実現してその店を訪ねた。その店にやっと到着した時の感動たるや、南北離散家族問題がやっと解決して、離れ離れになった親子が御対面というほどの感動。店主に東京からわざわざ来たむね伝えると・・・そりゃオマエの勝手だろぉぅ・・・と一言。そうなんだぁ。美味しい店は無愛想というのは定説だが・・・。あまりにも冷たいじゃないのォ・・・。しかし、決して店主・谷徳行氏は冷たい人間ではなかった。何でわかるんだぁ・・・だって納豆好きに悪い人イナイ・・・・。
その、メニューの納豆料理を解説する時の目を見ればわかる。あの人はきっとイイ人だ。納豆マニアのかた、是非一度、足を運んでください。アナタの心の隙間を納豆が埋めてくれるはず。
- 居酒屋”あじゃり庵” TEL022-266-0383
- 宮城県仙台市青葉区一番町5-10(新灯社・熊谷書店2階) 〔東一番町の南町通りと柳町通りの間、”サイカワ”から、少し東北大より。〕
- 営業時間 夕方から11:30 なんだか適当そう。
基本的には居酒屋です。そのなかでも納豆的お薦めは北大西洋条約機構オムレツ(500円)なっとく(納徳)サラダ(500円)その他のものも楽しめます。