11年暮らした世田谷区岡本の家を離れる事になった。思い出も深いし今でも大好きな家だったが、なんとなく気分転換がしたかった。 最初は約12年前に外人用賃貸用として建てられた物件で、ボクも家賃(月々75万円)を支払っての生活をしていたが、時代の流れでボクが購入。そして自分の所有になった瞬間にリフォーム魂に火が付いて改築すること10数回を繰り返した。そもそも外人用だったので風呂がホテルスタイルなので和みを追及する為に”波田の湯”を庭に増築。洋の中に和を感じるお気に入りの空間となった。二階のシャワールームを改造して快適パウダールームへ、ガレージ上にデッキを作りバーベキュースペースに、ホームシアターも作った。壁は壁紙を排除したかったが限界があるので要所要所をラワンを張りペンキ塗り処理。マスターベッドルームはミラー処理されているクロゼット扉、床は北欧の天然木にオスモ(塗料)を刷り込ませるというコダワリぶり。裸足が気持ちよいのだ。とにかく思いつく快適、カッコいいと思う事は全て実践した愛情がこもりまくった家です。 次のオーナーにもきっと愛し続けてもらえる強運を呼び込む家です。