これは完全に麻薬である。いや正確には麻薬に近い常用性を持ち合わせた食べ物である。世の中に欧風カレーとよばれるトロトロ系カレー、札幌発のスープカレー、学生食堂ででてくるようなドロドロカレーなど様々なカレーがある。そうカレーは”擬音化”されて表現されるのだ。トロトロ、ドロドロ、サラサラ・・・・・今回のカレーはひょっとしてレロレロなのかなぁ・・しかしカレー味というのは人を魅了する何かがある。
以前にロンドンでやはり麻薬的なカレー(インド料理店)に行った。そうだ!シンガポールでも正に麻薬的なカレーを食った。軽い幻覚症状と表現するのかなぁ。あくまでも波田の憶測であるがインド料理には他国の知られていない危ない(いや失礼)スパイスが存在する。(と思う)これは有名な話だがキチンと国が認めるある添加物が、やはり認められている添加物を合わせると、とても危ない発がん物質に変化して人体に悪い影響を与えるなどという複合汚染の事例はいくらでもある。(例えばレタスにかけられている農薬とハムの中の添加物は、そのまま、なんと発がん性物となる。これは常識な話。当然それぞれの農薬、添加物は法律で認められている。)
例としては的確ではないがなにか不思議なスパイスと別のスパイスを混ぜ合わせて幻覚症状なんて考えられないのかナァ。それくらい一度食べると病み付きになるのがサムラートの魅力を超えて魔力なのだ、まぁややっこしい話はこの際やめて、レロレロが魅力のサムラートを食おう。この店はカウンターだけのファーストフードなのだが、そこは世の中のカレー屋とは一線を画すのだ。大体、カレー屋には必須なのが”インド人”である。何故かカレー屋でインド人を見ると安心するが、ここでも当然にホッとする。韓国料理店では韓国人が、中華料理店では中国人が・・・キリが無いけど大切だ。(昔、メキシコで日本料理店に入ったら全員日本人に似たメキシコ人でビックリした。日本人になりきって”いらっしぇ~~”とか叫んでいたが・・・・店員の誰も日本に行った事はないし、本当の日本食は見た事も食べた事もないと正直に言っていた。大体、本物の日本人が店に入ってきたら面食らっていた。日本料理店店員が日本人を殆んど見た事が無いと言う事実・・・従って出てきた料理は不思議そのものだったなぁ。名前は”テンプラ”とか日本の料理名だったが。)
なんだかその経験がトラウマになっているのか、異国人の顔は安心する。そしてこの店はキッチリとファーストフードと位置付けている。自動販売機で食券を買って注文するシステムなので店員が日本語を話せなくても一向に構わない! 料理が出てくるスピードはファーストで調理の時間はスロー!この店の”志”は大変に高いのだ。タンドリーチキンも中々だ。(タンドリーチキンで赤くてバサバサした鶏肉と思っていたら間違いだった。ここはジューシー&スパイシーだ。)とにかく便利で美味しいサムラートで是非、レロレロ体験をして欲しい。色々考えるのが面倒臭くなるから人生もラクチンになるよ!!
- サムラートカレーハウス 渋谷区宇田川町36-4 豊田ビル1階 03-3462-8284
- 東急ハンズ渋谷店下側の出口正面。西武デパートA館、B館の間をAM本社に向かい右にハンズでその正面。