ここで溺れ死にたい!?・・・御殿場高原ビール。

ここで溺れ死にたい!?・・・御殿場高原ビール。

最近の箱根、熱海の温泉事情を御存知であろうか。中途半端なホテルは廃業、そして多くは日帰り温泉に変わっている。某有名な温泉ホテルも日帰りレジャーランドに生まれ変わった。正直、ここ御殿場高原ビールに連れてきてもらった時は度肝を抜かれた。御殿場の静かな森のなか、巨大な体育館ほど大きさの店。有に400席を越えるサイズ。波田は行った事がないが、ビールの聖地、ドイツ・ミュンヘンでは年に一回、ミュンヘンビール祭りというものが催されて巨大な体育館的テントの中、三日三晩、街中の人が飲みまくるらしい。御殿場高原ビールはここを創業する時にそんなものをイメージしてデザインしたに違いない。

ここで溺れ死にたい!?・・・御殿場高原ビール。

又、ドイツといえばソーセージということで本物のビールにあう本物のソーセージを作ろうとした。やはり、ここのソーセージはこの地ビールと相性がとても良く美味しい。アイスバイン(豚すね肉のスモーク)もなかなかだ。店の天井高が10メートルは軽くある。横には宇宙都市をイメージさせるようなビール製造マシーンがドカーンと設置。まるでSF映画に登場しそうな巨大タンク。この中には、いったい何リッターのビールが入っているのだろうか。ウン千、ウン万だろうなぁぁ。是非一度、この巨大ビール樽の中を泳いでみたいもんだ。グビグビ飲みながら泳いじまったら最高だろうなあ。溺れても気分良さそうだしなぁ・・・。また新しい人生の目標が出来てしまった。そして、このレストランは決してドイツ・カブレした店ではなく、みんなで楽しく食う為の気楽なメニュー構成にしているところ。ポリシーがあるのだか、ないのだか分からない。ピザ、スパゲティーにベトナム春巻きまで。

ここで溺れ死にたい!?・・・御殿場高原ビール。

そしてここが問題!!。ここの建物のとなりには、気楽坊という名前の”日帰り温泉”がある。そして良心的なのは”カラスの行水”というセッティング。900円で40分間入浴オッケー。そして子供はタダ!!。ということは、東京から出発して(東京インターから御殿場まで55分、ポルシェなら34分)御殿場のアウトレットを見学して、そこから10分の御殿場高原ビールへ、その前に気楽坊の露天風呂で富士山を見ながらひとっ風呂あびて(備長炭釜風呂が相当イイゾ)、高原ビールでビールのんで大騒ぎ。世界中どこ探したって富士山、露天風呂、地ビール、ソーセージ、ピザと和風ステーキの組み合わせはここだけだ。是非、行楽シーズン突入のこれからの季節にお試し有れ。味よりも”幸せ感”の高さで評価が高いお薦めです。皆で行ったらタァァノシイヨー。

  • 御殿場高原ビール 静岡県御殿場市神山719 (最寄インターは東名・裾野、出て左折、国道246を左折してすぐの御宿北を右折、1,7キロ、サインも沢山出ています。)
  • TEL 0550-87-5500
  • 営業時間(4月~10月)11:00から22:00まで  (11月~3月)11:00から21:00まで 平日は14:00から17:00閉店

ピルス、ブァイッエン、デュンケル、ブゥアイツェンポックなど4種のオリジナル地ビールはそれぞれに美味しい。和風ワイルドステーキはワサビ醤油で食う幸せ、350gで1580円、パスタ類もなかなかイケル。飲茶のワゴンサービスも充実。何でも有りの世界。 もし、大混雑のときは隣りに”麦畑”というバイキング食い放題・飲み放題の店(こちらも450席)があり。どちらも安くて盛り上がれて美味しい店です。