デラックスな夜! 美女王国のベラルーシ

デラックスな夜! 美女王国のベラルーシ

東ヨーロッパというか旧ソビエト連邦のベラルーシを訪れた。毎度の事だが別に用事などはない。夢は死ぬまでに”世界153カ国を見てみたい!”と思うから、現在90カ国を達成したら、後半はワリとそんなに行きたくない国がズラリと並ぶのです。 このベラルーシという国はガイドブックで研究はしてみたものの、見たいものも無い。美術館も、世界遺産も、際立った建築物も、有名なお店屋さんも無ければ、名物料理も、そして景色も・・・サービスも、元共産圏だから悪そうだし・・・ちっとも盛り上がらない。

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ならどうして~~『行った事が無いから。』理由は以上だ。 そんな国は逆に期待はずれの失望感に苛まれる事も無いから気が楽なんだけど。入国審査の時にハンコを押されただけで達成感にイッパイなってしまうからね。 でもベラルーシに行く事を友達に言ったら、そこは世界一の美女がいる国だと何人からも言われた。国策で美女を作り上げるという南米のベネズエラは後天的に作り上げようとしているワケで、やたらにミスコンとか多いし国が様々な美女になる為のセミナーを開催しているし専門学校もあるらしい。でも作る訳だから。ベラルーシは先天的だぞ! しかしその美女が多い国・・・誰がそんな事を調べたのだ!? でも本当だったらスゲぇなぁ! 深夜に列車でリトアニアからベラルーシに入った。旧ソ連のせいか、かなり生意気なイミグレーション(入国管理局)の係官にムカつくけど我慢!我慢!『オレ達、美女の国を見るまでは帰れない!』

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最終目的地のベラルーシ駅に到着して列車を降りて地図を見ていたら、列車の後ろの席でカップルでイチャついていた女の子が、『行き先わかりますか!?』と優しい対応でベラルーシの第一印象はグレート!  彼女は美人で性格も素晴らしく良いけど~~まだまだ。(人を外見で判断するな!) しかし深夜に到着する初めての旧社会主義国は何故か緊張する。 深夜にホテルにチエックインして翌朝は町を散策した。旧市街、他の見るべきモノは見たけれど~~そして美女なんて何処にもいない。だんだん飽きて来て昼過ぎにはホテルに帰った。結論・・・”美女の国”はガセネタだったのだ。 近所に目立ったレストランも見当たらないので夕飯を食べるお店探しで、最後にネットのトリップアドバイザーで検索かけたらビストロ・デ・ラックスというのが引っかかって、少しだけ期待できそうだから行くことにした。ガッカリと肩を落とした男三人は、そこまで最後の余力で歩いて行ってみた。

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するとそこだけ何故か違うオーラが出てるんです。案内された席はワリと店内を見渡せる場所でいい雰囲気。ワインを頼んで様々つまみながら飲んでみたら、なかなか美味しい! そしてその後、どんどんと客が来店するのだが、その女性がビックリ仰天する程のガール!!三人男はそんなガールが通過する度に会話は完全にストップ&ポーズ(一時停止)状態!そしてクチはアングリ! 三人で同時に発したのが『いた!!』 その後、来る客、来る客スゴいのですよ。この世のモノとは思えない、まさに”絶世の美女”もうレストランで三人が何を会話したか覚えてないけれど衝撃的でした。”美女の国伝説”は事実でした。美女は昼間にはお外に出ないという事。(笑) レストランのお味!まさに完璧です。フレンチというかコンチネンタル。軽めの前菜からメインまでしっかり美味しかった。値段もリーズナブル!

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それ以上に”良いモノ見たなぁ!”がスケベな感覚ではなく美術鑑賞をするがごとく美女を確認出来たのはベラルーシでの収穫でした。この店のお食事、かなりオススメ! (美女のお写真は撮影困難でした。)