ポルシェ356ロードスター

 

初めて見たのがカリフォルニアにて放浪をしていた21才の時。
(38年前)
その時以来、これ以上の理想のクルマはなかった。
売り物が時々出ても買えなかった。
買えるモノもあったが程度が悪かった。
コレばかりは出会いのタイミングと運
・・・・ひたすら待っていた。
普通の356も二台は乗ったけれど、
死ぬ程に好きではなかった。
(ゴメンね!)
現在、日本に存在するポルシェ356は
600台前後と言われ、
その中でもロードスターは20台と言われている。
・・・どんだけの競争率よ!
そもそもそんなクルマを所有する人々は
あまりお金に困った人ではないから簡単には売らない。
そして昨今、
世界のアンティーククルマ市場はずっと高騰が続いている。
(今後、中国人にでも気が付かれたら悲劇しかない。)
だから今、買えなかったらもう二度とない事くらいわかっていた。
そんな時に大先輩N氏からの情報で、
このクルマが売りに出る事を知った。
それもなんとアフリカ旅行に出て数日目の事、
Wi-Fi(通信)事情は最低、
途切れる情報
・・・そしてオーナーに帰国日まで待ってもらえる事に。
要は考えるスキなどない。
10日後に見て即答!
でも腹は決まっていた。
”終の住処” なる言葉があるけれど
”終のクルマ” な気分だ。
これ以上はない事くらい重々わかっているから。

そして面会できた。
千代田区麹町の鉄筋の強固なビルの地下駐車場に彼女はいた。
この瞬間をズッーーーーーーと待っていた。
パーフェクトなコンディションは
名工ハヤカワクラフトの作品。
一緒に生きていきます。
妥協はダメだ!!