「タイ」タグアーカイブ

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

フカヒレ・・・英語だと”シャーク・フィン”になる。サメとフカの学術的な違いは良くわからないが、誰がいつ、フカのヒレだけを乾燥させて水で戻して食おうなんて思ったのか・・・水中で生きている時から、あのネバネバ感が残っているのか、とにかく良くわからない事だらけだが、”世界の珍味”とはそんなモノであろうかぁ。

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

世の中には”フカヒレ”を食べた事が無いとおっしゃる方もいらっしゃるから、その食感を解説すると、”ヤルキ満々な春雨がタバになって固まった・・・コリコリ・ヌルヌルのゼリーに繊維状の食感・・・要するに”ヌルッ “として”コリっ”とした食感・・・わかるかなぁ。 とにかく珍味なんです。 そのフカヒレを食いまくるのが”専門店”なのだ。 ボクはとにかく”センモンテン”・・・大好きです!!日本の宮城県の気仙沼 (けせんぬま) は良質なフカヒレの有名な産地なのだが、あまり宮城県や東京でフカヒレを目玉にした店は多くはない。(東京・恵比寿に筑紫楼があるくらいかなぁ。中華街には扱う店は多いがメインではない。)

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

という位、名前は知っているが馴染みが無いのがフカヒレ。 ここタイのバンコクはフカヒレ料理店がやたらに有名だ。 今回、紹介の”スカラ・シャークフィンレストラン”だが、片っ端から散々、食べて最後にはメニューには無い”フカヒレ・ラーメン”まで作ってもらってお一人様6000円!!これが安いか、高いか!?(ちなみにタイ人の平均給与は6万円程度)従って贅沢品には違いないがコリコリヌルヌルな時間は最高だった。

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

フカヒレの効能としてはコラーゲンの塊なので相当な美容効果が期待出来るのだが、すでにバンコクでは高温多湿で、しっとり感を通り越してじっとり感、いやベタベタ感、いやベッッタァァ?感になっているので、効果は確認できなかったが・・・・・”みのもんた”の番組じゃないんだから効能なんてどうでもいい!美味いが一番!! タイに行ったらフカヒレ三昧でしょ! 重要な事だが、この店のチャームポイントなのが、ワイン類は持ち込み可能で、むかえのショッピングモールには素晴らしいワイン屋さんがあるのでバッチリ!

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

  • 銀都魚翅酒楼 有限公司(1992) スカラ・シャークフィン レストラン
  • 218-218/1 サイアムスクエアー1、バンコク、タイランド
  • 電話 252-0322 251-8899、251-4799、250-1634,254-1699  (なぜ、こんなに沢山の電話があるの!?) (スカラ映画館前)
  • MBK東急ストアの交差点をサイアム方面に戻り最初の角を右に曲がった左側、向かいが映画館。

※ここはアワビ専門店でもあるが、アワビはいただきませんでした。なんだかそんなゼータクしたらバチが当たる気がしたもんで・・・・

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

タイ料理の名前は実にそのまま・・・トムヤムクン(トム:茹でる、煮る、ヤム:合える、クン:海老) カオ・パット・クン(カオ:ごはん、パット:炒める、クン:海老/タイ風焼き飯) トートマン・プラー(トートマン:魚のすり身、プラー:魚) カオマンガイ(カオ:ごはん、ガイ:鶏肉/シンガポールライス)・・・・とにかく、何もかもが味わい深く、ストレートな辛さだけではなく、複雑で美味しいのだ。 一同にならべてみると、どれもが赤くて、緑色ばかり! ”名古屋の食べ物は茶色説”(手羽先、味噌煮込み、味噌カツ、味噌煮込みうどん・・・全部、茶なのだ。)を唱える波田としては、この色使いが気になって仕方が無い。 タイ人はとても紳士的で優しい人が多いが、味付 けも決して押し付けがましくなく、テーブルには味付けはアナタにお任せよっ! とばかりに”唐辛子入りの酢、ナンプラー、唐辛子の粉末、そして砂糖”の基本四種が置かれている。(見ていると結構、砂糖を投入するタイ人を見る。)

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

さて今回の”定番的美味しいと言われる老舗”がここ”ソンブーン”だ。 こんな店に行くのは大人数に限る。なるべく多品目の品物をリスクヘッジ(危険負担回避)なる経済的手法を用いて発注。食べてみれば評判なのにピンとこないモノ(放っておいても沢山の注文が入るので甘んじている)の一品もあるし、評判外なのに食べれば絶品などの発見が出来るのもリスクヘッジなる手法の成せるワザなのだ。 回りのお客さんの評判を聞くのも決して恥ずかしい行為ではない。言語で無理なら身体を張って聞く方法があるのだ。 その手法を明かそう!!  店内で人の良さそうなお客を探す。これを間違えるとただのアホ扱いされる。→ 目で親愛の念を込めて合図を送る(メッセージとしては ”こんにちは!日本から来ましたよ! 私はタイが大好きです! 美味しいですかぁ!? 楽しいですか!”などという気持ちを込めて) → すると多くの国際感覚あふれるガイジンはスマイルで返答してくれる。

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

これを”開通の合図”と呼ぶ → そして彼の食べる一品を指差して手でオッケーマークを出す!(やっぱりそれ、美味しいですか!頼むべきですかね?)”質問の合図” → その返ってくる微笑みで、その美味しさは計り知れる。これは間違いない! ガイジンは大体がボディーランゲージが相当に得意である。 ジェスチャーがとにかくわかりやすい。 イタリア系、ラテン系などは特にジェスチャーが激しい。  実はこの手で、その店の裏メニューを知った経験が何度もある。 親切なガイジンは波田に変わって注文をしてくれたりするのだ! ”おいっ!このジャポネーズにコレを作ってやってくれ!”なんて言ってくれているのに違いない。 今から皆さんが、世界各国を旅するにあたり、外国語を勉強するのも多いにケッコウなことだが、ボディーランゲージは完全にランゲージバリヤー(言葉の壁)を乗り越えられるのだという事を知って欲しい。

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

という事で言葉もメニューもサッパリわからないタイでもキッチリと満足な食事が出来るのでした。 ここも美味かったよ!!

  • ソンブーン 本店 Soi Chula 8,Ban That Thong Bangkok
  • 電話 02-214-4927 営業時間 16:00~23:30 プーパッポンカレーなどは有名!
  • http://jiyuland.com/data-sonbun.html

赤くて緑なタイ料理!

いま、ちまたではタイ料理が大人気だ。ココナツミルクのうま味や、香辛料がからみあう奥深い味わいのタイ料理。とにかく辛い印象だが、甘い、辛い、酸味の三つの味にスパイシーで複雑な味わいは完全に病み付きになる。

赤くて緑なタイ料理!

バンコクは本当に暑くて、ブラブラと散歩をしているとたまらなく辛いモノ、スパイシーなモノを食べたくなる。タイでもクチコミ情報は本当に大切で、可愛らしい女の子に質問すると教えてくれるお店にハズレは無い。(世界共通で可愛い女の子は男子から様々な食のアプローチを受けているので、美味しい店を知っている。しかし値段は逆にあてにはならない。彼女達は支払ってはいないから・・ただ注意しなくてはいけないのは、世界各国でカワイイの基準値にはズレがあるという事だ。)ということで、今回、波田の目でカワイイと思った女の子から聞いた店は”SilomVillage”(シーロムビレッジ)だ。

赤くて緑なタイ料理!

それも二人からの強烈な推薦を受けた。もう間違いは無い!! 店にはランチタイムに入店したが、英語も通じずに、流れを理解するのには少々困った。 まぁ、しかし誰が見たってガイジンが、レストランに来る理由がただ一つ!”メシを食わせろ!”しかないので、店員さんも察してくれる。食べたかった基本的なタイ料理は、アラカルト(単品注文)だったのでテーブルで注文。トムヤムクンとカレー、空心菜の炒め物・・しかし他の席のローカルピープルが食べているのはそんなベタなメニューのタイ人はいない。どうも観察していると”45バーツ(約130円)を支払って食券を購入して希望のコーナーで指差し注文”のようだ。

赤くて緑なタイ料理!

丼ものコーナーでお客の流れを観賞していると、蒸し鶏、味付け焼豚、味付けダック、蒸し焼き焼豚(だとおもう)のどれかををゴハンにのせてもらい甘辛いタレをかける。不足ならばより辛いタレをかける!(名前は不明、聞いたがわからない!!)が美味しそうなので注文。どれかを選べと言われたが意味不明に”アィアムツーリスト!アィウォントオール!!”(観光客なので全部、お願いします。)とデタラメ英語でグルリと食材を指差したら、全品盛りを作ってくれた。そうだ!豚の煮込みもあったから”スペシャル5品のせ”が完成!これが最高に美味しかった。満腹状態で満足していたら裏側に3種のカレーがあり、これも観察していると、注文すると細いうどん(米から作った麺)だけを渡され、十種類近くのトッピングを自由にのせて、また店員さんに戻すと、好みのカレーをかけてくれるという”タイ風カレー南蛮”がメチャクチャに美味そうだったが、もう胃腸が食える限界を超していたので次回への宿題とした。

赤くて緑なタイ料理!

  • SilomVillage(シーロムビレッジ) 286Silom Road,
  • 電話 0-2235-8760

正しきタイ料理を食おうじゃないの。 バンコックのバーンカニーサ

タイは暑い国だ。そんなの今に始まった話しではないが暑い国には暑さに対応型の食事が発展している。暑い気分をより暑い料理で制すのである。メチャクチャな定義だがそれは正しい。暑い日に辛く香草を十分に使用したタイ料理を体内に投入すると明かに涼しく思えるのだ。(冷静に考えたら冷やし中華とか素麺とかのほうが身体にも優しいように思えるナァ・・)

正しきタイ料理を食おうじゃないの。 バンコックのバーンカニーサ

トムヤンクンに代表されるような辛味、酸味、甘味とハーブの香りが複雑に絡み合って深い味わいとなっている。基本のブリック(唐辛子)、ナンプラー(魚醤)、マナオ(スダチに似た柑橘類)、パクチー(コリアンダー)の他、大豆やココナッツミルクを加工した調味料が多くある。タイ料理の店では味付は薄目でテーブルに置かれた酢、唐辛子、ナンプラーなどの調味料で好みの味付けをする。なんて観光ガイドを丸写しの説明でした。わかりやすく言うならば”メチャ美味い”のだ。毎日毎日タイ料理では参るであろうが、必ず数週間に一度は食いたくなる”やみつき系な味”である。なんだか、それらの薬草とかが解毒作用に感じるのだ。大都会バンコックには沢山の美味しい店がある。そのなかで聞き込み調査をした結果、ナンバーワンに上げられたのがバーンカニーサ(BaanKhanitha)だ。決して庶民的ではないが、とにかくカッコイイ雰囲気でコロニアル調の建物が南国チック度数を引き上げている。

正しきタイ料理を食おうじゃないの。 バンコックのバーンカニーサ

創作的なのかトラディッショナルなのかはタイ料理初心者なのでわからないが、前菜のミエン・カムという料理でハーブ(多分バイマックルー)を丸めてそこに小さく刻んだ生姜、干し海老、ライム、玉ねぎ、ピーナツなどを乗せて甘酸っぱいソースで食う。香草などが美しく盛られていて食前酒と一緒にパクリ!。これが美味い。そしてグレープフルーツと海老を甘辛いソースで絡めた前菜、これも美味い。いちいち美味いのだよ。会話が止まってしまう位に美味しいのだ。お決まりのトムヤンクンはもちろん外せない。評判のカニのカレー炒め、鶏肉とナスのグリーンカレー(ゲーンキォウワーン)も完璧だ。ドンドン出てくる物、全てがシビれる美味さだった。亜熱帯な風、空気を感じながら食うタイフードで今夜もコップンカップ(ありがとう!)。

  • バーンカニータ BaanKhanitha  49 Phloen Chit Rd,SoiRuan Rudi 2 0‐2253-4639
  • 営業時間 11:00~14:00 18:00~23:00
  • 実際にハーブのパクチー(コリアンダー)は抗菌、解毒作用。バイ・マックルー(コブみかんの葉)食欲増進効果。バイサラネー(ミント)は肉の臭み消しや殺菌作用、リラックス効果。バイホラパー(スイートバジル)は殺菌、強壮作用。生姜のカー(ガランガル)は強い抗菌作用で健胃薬、腹痛薬となる。

“バアーンリンパ”に見る絶景は美味い!。 時として絶景は最高の御馳走となる。

場所は南の島、プーケット。タイの首都バンコックから飛行機で約1時間のプーケットは基本的南の楽園だ。映画、デカプリオ主演の”ザ・ビーチ”が撮影されたのもこの近くのピピ島であるし文部科学省および環境省推薦の数多くの”基本的南の島”が点在する。(青い空、コバルトブルーの海、白い砂、ヤシの木の下にハンモック・・・が基本的南の島の認定条件)である。そのプーケットの中でも活況なのがパトンビーチでその端の小高い半島の突端にあるのがバーンリンパなるレストランだ。

"バアーンリンパ"に見る絶景は美味い!。 時として絶景は最高の御馳走となる。

パトン湾のサンセットとほのかなキャンドルの灯での食事は溜め息ヒューーヒューーである。こんなスチュエーションでの食事はハッキリいって卑怯者である。ナニを出されたって美味いでしょうねという景色と環境が味ズルイゾォ~~的な店だ。しかし、それも含めて味というかレストランが評価されるわけだから・・・。中谷彰宏氏の著書”レストラン王になろう”という成功したレストランのオーナーのコダワリを紹介したインタビュー本があるのだが、その中で、ある有名レストランオーナーが語っているのが、カップルで来た客が味が美味いの不味いのという会話になったらその店は失格・・・・とあった。演出こそ店の使命なのだとか・・その状況を含めての美味さなのだろうね。一時期、”やれる店とやれない店”と言う下品極まりない表現でその店を評価する店のガイド本があったが、まさにこの店は”やりまくれる店”に相当するであろう。従って店内は下心一杯の男女で充満していてフェロモン系の香りが充満・・・・なんてのはウソで、肌が日焼けで少々、火照って着飾ったカップルやグループでいっぱいだった。そしてサンセットの時間には客からの溜め息が唸っていた。ヤシの樹越しのインド洋に沈む真っ赤な夕焼けは見る者に感動を与える。そして薄ぐらいキャンドルの下での食事は勿論、美味しかった・・・・がモノスゴイ、ハンパジャナイ、セカイイチ、アブソォルーテリー・・・・とは思えなかった。

"バアーンリンパ"に見る絶景は美味い!。 時として絶景は最高の御馳走となる。

食事後にホテルに帰ってきてから参加者でミーティングをして冷静に判断した結果、味は普通だったかなァ~というのが総合点であった。でも時には食事はそれでいいと思う。誰と楽しい時間を共有できるかが最も大切な事。味ももちろん大切だが、味を雰囲気と会話がカバーしてしまうのですねぇ・・。やっぱり再度、冷静に判断して素晴らしいタイ料理を満喫したプーケットの夜でした。
バーンリンパ(BaanRimPa) 100/7 KalimBeach Road KATHU.PATONG. Phuket.THAILAND. 電話 076‐340789. 341768

温度差35度、タイのプーケットから北海道ルスツ高原スノーボードツアーに参加!。 アワタダシさ度数275点!。

12月7日、朝の6時10分に成田に到着。ビジネスクラスなので熟睡度は高かかったが、それでも睡眠時間は5時間。飛んだ瞬間に曝睡モードに入って到着アナウンスまで寝ていた。当然に食事も食わなければ飲酒も無し。ミスター驫(とどろき)氏(※・1)と急いで荷物をピックして税関検査を通過して空港に預けていた車をピックアップ。そして一路、羽田空港に向かった。ベンツVクラスには皆のスノーボード道具一式と冬用ウエアーがあらかじめ積んでいて荷物を全て入れ替えた。そう!。氷点下のルスツではタキシードもビーチサンダルも日焼け防止キャツプも不要だ。羽田空港には8時に到着をしたが当然、今回のスノボーツアー参加者本隊80人は先の便で千歳に飛んでいた。予約していた時間の9時半までサクララウンジで待った。金田リュージは今年も熱を出して欠席で羽田から自宅に戻ってしまったのがチト悲しいなぁ。そして千歳までの空路も曝睡した。(意識的には完全にワープ。)千歳には北海道ユージン斉藤コウキが迎えに来てくれていてスノボーツアー本隊のバスを追いかけた。恒例のキノコ食堂で軽く食いホテルのチェックインは間に合った。皆と会えて嬉しいぞ!。早々に初滑りの準備をした。しかし今年も数日前まで雪が全く無くて不安一杯だったが、数日前に大量に雪が降ってものすごいラッキーにも新雪が楽しめた。ガイドのコウキのおかげでクローズしているコースもバンバン入れてパウダー食いも絶好調だった。今回は驫氏、イトケン、篠崎護、陽介らと暴走状態・・・。流石に今年の暖冬は雪なんて期待していなかったので感動も倍増だぞ!。夕方遅くにホテルに戻って快適な風呂で和んだ。今日は滑りっぱなしで、とことん疲れた。リフト券元取り度数は234%を達成。夕飯はイリモトから聞いた隣街のジンギスカンを食った。ジンギスカン屋の二階は突如の40人の乱入で大変な事になっていがメチャクチャに美味い上にブットびに安かったしで皆喜んでいた。その後はホテルに帰って泥のように曝睡した。しかし疲れたなあ・・温度差35度はスゴすぎる。
(※―1)ミスター驫(とどろき)氏・・・AMで知合うまで驫(とどろき)と読めなかった。年齢不肖もここまでいくと整形かと間違われる程に若作り。高校生の娘と歩くとカレシと間違われる。もと製薬会社エリート社員にして現在はAM生活。いつ電話してもゴルフ練習場またはコースに出ている、位、ゴルフ好きにはうらやましい生活。スノボーも年齢を超越して激しい滑り。体脂肪8%。(いったい何を食ってるんだ!!)