一言で言うとオレは“せっかち”だ。“せっかち”の意味を広辞苑で調べてみると『落ち着きの無い様』と、男としてロクでもない様ように書かれている。しかし最近“せっかち”とか“おこりっぽい”などの特性がある男性は、比較的のんびりした人より、心筋梗塞などの疾患になりにくい可能性があるとの疫学調査結果を厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が発表したともいう。どっちにしろまぁ、これは気質だから仕方が無いが・・・・(別にせっかちで損をしたとか不利だった事は無い!)
そんな波田はやっぱり“ノロマ”が嫌いだ。 ノロマでいい事はナンであろうか。 波田はゆっくりする時間が嫌いとか言っているわけではない。スローライフは大歓迎! やる事はサッサとやって、ノンビリすれば良いではないか。
近所の郵便局に用事を片付けに出かける事がある。波田の性格が悪いのか、常々気になってしまうのが、カウンターの中での仕事の段取りや手さばきなどだ。そしていつも思うのは、結論から言えば、郵便局員の行動はノロマであるという事だ。(全国の郵便局関係者を敵にまわすつもりはない。ウチの近所のごく一軒の郵便局の実態であると信じたい。)これは長かった“官”の管理下にあった郵政の名残であろうか。こんな仕事ぶり、そしてサービスでは、長く民間で鍛えられ切磋琢磨してきた宅急便業者などにライバルとして恐れられるようになるのは100万年かかっても無理なのではなかろうか。そもそも彼らにサービスという事の重要さを認識出来る日は来るのであろうか。守られた安堵の中に成長は無い。波田はお客として郵便局には相当に貢献していると信じている。ほぼ毎月1000通程度の郵便物を出すし(しかし最近ではクロネコメールなどに切り替えた。値段の問題より郵便局の姿勢、態度への不満からだ。)要は決して、覚えられない客ではないと自負していた。あるとき簡単な頼み事をした。友人の誕生日にカードを送りたいが、到着日前日に自分はちょうど東京に不在。秘書もいない。そこで一番の名案は、日頃郵便物を出す郵便局に事前に持参して前日に投函をしてもらおうという思いつき。さて、郵便局に出向き、頼んでみるとそれは出来ないの一点張り・・・そして近所のローソンならやってくれますよと顔見知りだったはずの(オレの勘違いかぁ!)アホ郵便局員は真顔で答えた。そしてローソンで出来るならアナタにも出来るだろうと言うと、それは規則だから出来ないという。全く社会主義時代のソ連と見まがう郵便局員の対応だった。これってオレの独りよがり!?!? サービスって何!! こんな事もあった。同じサイズの箱を3カ所に送る為に持ち込んだ。箱のサイズは一目瞭然なのに、三個の箱を全てわざわざ計ったのだ。そして波田が『それどう見ても同じサイズだと思うのですが何故わざわざ計るのですか。オレっ時間が無いのです!?』答えは『一応、決まりですから・・・』こんな仕事をしているから、無駄が“塊”となりハンパの無い赤字を生み出したんだろうなぁ。 仕事は段取りが大切だと信じている。そして顧客満足度の高さこそ、サービス業の明暗を分ける極みであろう。
この日記で政治的な話をした覚えは無い。そして今後もあまり無いと思うし読者も全く期待はしていないであろう。
だがごく身近な場に日本を良くするには、みんなが目標を持って仕事をする事だ。自分の与えられただけの仕事しか出来ない人間は去れ!!(言い過ぎかなぁ・・・!) 一生懸命、人に喜ばれる仕事をして世の中の役に立とうではないか。