これもエコなんですよョ!!

これもエコなんですよョ!!

3月30日(火曜) 今日は大切にしまってあった”宝物”をガレージから出して来た。やはり春になるとウキウキ度数が増して、古い車に乗るのが楽しくなる。それは10数年間も捜し続けた可愛いクルマ・・・その名はメルセデスベンツ280SL(1972年生まれのの37歳)だ。まさにメルセデスの黄金時代を切り開いた、当時のメルセデスのフラッグシップカーだ。

これもエコなんですよョ!!

このクルマに乗るのは少年時代からの夢だった。その昔(小学生の頃)近所を白髪の紳士が、この280SLの乗って走り行く姿を見て衝撃を受けた。当時の国産車と言えば、アメリカやヨーロッパの車を模倣したデザインも多く、個性も無ければ洗練さなどは、残念な事に無縁であった。やはり外車はその個性が際立っていた。そしてその車を見た時に、いつかこのクルマに乗りたいと切実に思ったのであった。(そのように決めている車が実はあと数台ある)  古い車を大切に長く乗る事はとてもエコな事だと思っている。ひょっとしてエコカーを買う事以上にだ。車と長く付き合うにはそれなりの覚悟がいる。例えば東京を走り回るタクシーは一日に20時間以上走り回り年間で二十万キロも走るという。そして3年間で50万キロから60万キロも走り、お役目を終えて、そのままアジアの国々に送られて第二の人生を送るのだ。ただタクシーはその分、相当にコマメにメンテナンスをして、オイル交換や消耗部品の交換なども相当にマメにやっているのだ。ちゃんとメンテナンスをすればそれだけ走れるのだ。これはまさに”予防医学”なのです。

これもエコなんですよョ!!

波田は所有する車は御老体が多いので(普段は15歳のゴルフ・カブリオレ、長距離は25歳のベンツのワゴン、勝負時はこの37歳のSLを愛用。) 信条的に言うと壊れてから直すなんて事は健康維持をする都合上、避けたいと思っている。何を言いたいのかわからなくなって来たが、古いものを大切に!というか価値が無いものを買うのはやめようと言いたい。 ”ひゃっきん(100円ショップ)”が悪いとは言わないが、”ひゃっきん”で購入したもので長く愛している物がある!? 殆どが間に合わせで、後日にゴミとなっているモノが多いのではないかなぁ!? 良い物を長く使う事は本当にエコでしょ! そして堅実なお買い物の姿なのです。 ・・・・と提議づけて、波田の浪費を正当化するのでした。