"モモ"食いながらヒマラヤを想うネパールの日々。

“モモ”食いながらヒマラヤを想うネパールの日々。

モモ・・・好きな名前だ。可愛らしく、名前にロマンを感じる。さて、今回のモモはネパールの国民が大好きな食べ物だ。ネパール・・・どこにいってもモモだらけ。レストランにも、屋台にもモモばっかり!

"モモ"食いながらヒマラヤを想うネパールの日々。

小龍包と肉マンと餃子が親友になって合体して遊んでいたが、いつ分かれて別々の人生を歩む様になった・・・そんな料理! 小龍包と肉まんが業務提携したら餃子にM&A(企業買収)されて、気が付いたら二つに崩壊!と考えても良い。 なんでも良いけど、その三つ(小籠包、餃子、肉まん)の”良いどこ取り”をしたのがモモだと解釈してもらえれば、わかるものもわからないかもしれない。

"モモ"食いながらヒマラヤを想うネパールの日々。

とにかく美味しいネパール風の点心で、焼いたり蒸したりするのが主流な気がするがお決まりが無いというのが正解か。 さて、ネパールでトレッキングをしていると、当然に食事が出来る場所は限られる。今、食べておかなければ、この先いつ食べられるかどうかわからない、みたいな状況はいくらでもある。おそらく、ネパールは産業もほとんど無いので観光業で外貨獲得をしていると思う。

"モモ"食いながらヒマラヤを想うネパールの日々。

各、レストランが勝手なモノを作るのも良いのだろうけど、それが世界中の観光客の舌の合えば良いけれど、そうでないと不評を買うのは間違いない。そこで政府はメニューをある程度、指導しているのだ。(波田の推測もあるがたぶんそうだ。) 要はメニューには必ず “モモ”を入れよとの行政指導だ。だからどこの店に行ってもあるのだ。

"モモ"食いながらヒマラヤを想うネパールの日々。

そしてそれらは焼いたり、蒸したり、茹でたりと全然バラバラ、サイズも中身もバラバラ。でもそれが何処でも個性イッパイで美味しいんですよ。これならば世界中のだれもが納得するであろう、素晴らしい食べ物なんです。12日間の滞在中、毎日どこかで食べていたけれど、どこも本当に美味しかった。そして”モモ”の名前にも癒された。

"モモ"食いながらヒマラヤを想うネパールの日々。

日本も”おもてなしの心”で世界の人を受け入れるならば、国民的ご当地グルメと称して”モモ”に相当するモノを作って各地で振る舞ったら喜ばれるかもしれないなぁ。

  • 住所 ネパールの各地
  • 電話 もともと無い店ばかり。
  • 値段 安いよっ! 一個十円程度也(笑)