初めてスンドゥブを食べたのは、なぜか常夏の島、ハワイだった。忘れもしないが、朝一番でダイヤモンドヘッドを登山しようということになり、頂上を制覇(なんて言うほどの高さじゃないけど・・・) 頂上からの絶景を眺めているときに、友人のリエちゃんが教えてくれたのだ。彼女のプレゼンテーション能力はズバ抜けていて、太平洋の清々しい空気を沢山、深呼吸したにもかかわらず、口の中はイメージしたスンドゥブの唐辛子・カプサイシンでいっぱいになってしまい、我慢できなくなって一路、ダイヤモンドヘッドからスンドゥブ屋(名店・ソゴンドン)を目指して入店!一気に食べて大満足・・・というのがデビュー戦であった。 その時に、これは韓国産ではなくてロサンジェルス産の韓国料理と聞いてビックリした記憶がある。それ以来、日本で時々見かけるスンドゥブの看板につられて食べたが、期待にそうものとは出会わなかった。どうもただ辛いだけの、ハワイで食べた”奥深い辛さ”とは違うモノに思えた。 それは、ただの豆腐チゲやキムチ鍋との差がわからなかった。
そして口コミで聞いた自由が丘の専門店に半信半疑で言ってみたら『美味~~~~~~~~~い!!』スンドゥブに出会えたのだ。ハワイでもロサンジェルスでも韓国でもないお洒落な町、自由が丘で!! ニガリを入れて固まる前に引き上げた口当たりの柔らかい純豆腐(スントゥブ)は超まろやか。そして国産牛骨スープ 秘伝の唐辛子タレを土鍋に入れて熱々に煮込んだチゲ風スープで食べる味は繊細そのもの。 ただのキムチ辛さとは一線を画す!!付け合せのキムチやナムルも抜群に美味しい。まさに自由が丘人の誇り!ウエルカム・スンドゥブ!!ブラボー!!だよ。 ただ、ここに行くならば覚悟が必要ですよ。間違いなく定期的に食べたくなる味です。”病み付き”ってヤツですね。通う覚悟が出来たモノから行ってみよう!! 具材は9種類 辛味は好みで0から5段階(辛いものが苦手な人も全然、大丈夫!辛さは調整出来ます。) オカズはお変わり自由。添えられるゴハンは国産高級米を注文されてから一釜ずつ炊き上げるのでホッカホカ。 電話しておくと雑穀米をたいてくれるのだが、波田はこれが相当に好みだ。 最後にはコーン茶を鍋に流し込んでオコゲもお茶漬けにしてサラサラと食べる。これがまた相性抜群でサッパリして胃腸も大腸も小腸も大喜びってカンジなんです。食道も胃腸も喜んでいるなぁ。
書きながら、口内は完全にスンドゥブ・モードになってしまった。これだから困るんだぁ・・・・・行ってきます! あなたも”通う”覚悟が出来たら行ってみよう!!
コチュ (KOCHOO) 東京都世田谷区奥沢6-22-12
03-5706-1069 営業時間 11:45~14:30 17:30~21:30(LО) 月曜定休日
http://www.kochoo.jp/
田園調布と自由が丘の間を通るバス通りの中間点に奥沢6丁目交差点(日石のガソリンスタンド)を等々力方面に行って100メートルの左側。自由が丘駅から7分、大井町線九品仏から3分。
キムチスントゥブ(キムチ豚肉) トックンスントゥブ(トック 牛肉) 餃子スントゥブ(手作り餃子) きのこスントゥブ(しめじ、しいたけ、えのき)、海鮮スントゥブ(海老、牡蠣、あさり) 牛肉スントゥブ(牛スライス) 豚肉スントゥブ(豚バラスライス) ホルモンスントゥブ(上ミノ テッちゃん) かきスントゥブ(牡蠣たっぷり)
ベトナム料理が太平洋を渡りハワイに定着している。ベトナム料理は、暑いところで本領を発揮する。それは祖国ベトナムでも当然だが、ハワイでも期待以上のパワーを発揮していた。胃腸が疲れ気味な時に相当にオススメなのがエスニック系な料理だ。特にベトナム系は野菜(ミント、コリアンダー、レタス類)が料理とベストマッチ!
ここは1966年に開店した老舗中の老舗。南ベトナム料理を中心にしたメニューはどれも野菜が豊富に使われている。その野菜の多量具合が、ハワイのアメリカ・フードに少々嫌気がさしたところに本当に五臓六腑に優しく包み込んでくれるのだ。 大人気はベトナミーズ・フォンデュー(3人前程度で16,95ドル、実に安いっ!日本語でシャブシャブと言えばコレが出る。) でチキンスープが入った鍋と牛肉か海老(両方でも可能)、ライスペーパー(米粉で作った乾燥ペラペラ皮)、野菜がドドォーンと運ばれ肉や海老を、鍋のスープにくぐらせて、お客自身で春巻の皮を湯で戻して巻いて食べる・・・・これ普通は店の人がやってくれる仕事・・・・そう、ここはそんな作業をエンターテイメント性、イベント性もたっぷりなお仕事にしているのだ。
野菜がドドォーンと迫力で出るせいか、ダイエットを気にするアメリカン・スーパーデブが体重を気にしてか、食べている姿は本当に涙ぐましく微笑ましいのだ。 そしてベトナム料理定番のハルマキだが、その揚げ具合、しまり具合(そんな表現あるかなぁ・・)サイズもいいのだが、やはり大量の野菜が付け合わされていて揚げたハルマキをグルリとレタスやミントで巻いて食べると揚げ物を食べた罪悪感は吹っ飛び健康な食べ物に変身するのだ。
ハルマキに対してナツマキもある。(サマーロール)。この名前が業界的に正しいか否かは定かではないが、いわゆる生ハルマキは”しまり具合”が絶品で、前菜の先制攻撃で人々は美味過ぎて絶句する! 豆腐と茄子の炒め物(9,50ドル)も絶品。各種フォーや焼きメシも美味い。手羽餃子なんてお見事!(名前はわからないが回りのお客さんが食べているのを手差し注文!)、ニホンジンは相当に海老好きに思われているらしく、オネーさんが進めてきたので発注!これが殻付きなのに殻もバリバリと食べられて、そして付け合せのソースが甘酸っぱく美味しかった。コレだけの量を食べると健康的なのか不健康なのかは定かではないが、とっても幸せな夜だったのは間違いが無い。
サマーロール、ガーデンディライトロール、テンプルロール、インペリアルロール、ベジタリアンインペリアルロール・・・・・・他にも巻物が色々あった。片っ端から食べたい・・・・
ハレベトナム(HaleVietnam) 1140 12th Ave. 11:00~22:00
808-735-7581 夜は予約がベター いつもローカルで超満員です。
意外やワインも充実していてリーズナブル。
カレーがオレを呼んでいる!!!男ならばそんな日もあるかと思う。 あるアメリカ人に聞いた事がある。『世界中にあってインドには無い言葉、3つはナンだ!?』・・・・まったく想像もつかなかった。そのアメリカ人は答えてくれた。 ① ありがとう。Thank you. ② ごめんなさい。I’m sorry. ③ ドーゾ! Please! なんだそうだ。このことに関してはコメントを避けたいが、なかなか的確かもしれない。(インド大使館の広報部の方、すみません!あくまでも聞いた話です。) そんなインド人ばかりではない。ここ東京の目黒はなぜかIT企業が多いせいか、やたらにインド人が多く、ランチタイムなど、ネパール料理店(インド料理に似ている。)で周りを見回したら俺たち御一行以外、全員インド人(というかあっち方面の方々)だった。
ある時、カレーチェーンの巨人”ココイチ”の目黒店で納豆カレーを食べていたら、インド人が入ってきて『スーミマセーン、3カラ(辛)クーダァサーイ』って言って注文していたのを聞いて衝撃を受けた。 恐る恐る”美味しいですか!?” と聞いたら、大好物だと答えてくれた・・・・そんな魅力がカレーにはあるのだ。 目黒は他の街に比べてインド料理屋が多い気がするが、それぞれ切磋琢磨して成長を続けている。 そんな状況のなかで、ランチタイムに店の前でホンマもののインド人(ここでいうホンマモンとは背が高めで目がギョロリとしてターバン巻いている。出来れば体臭も少々カレー臭を伴うような・・・当然に民族衣装をまとう。)がビラをまいていて、切ない顔で『ヨロシク願いしまーす!』なんて言って小さなビラを渡してくれて客引きをしているのだ。なんだか『行ってやらなきゃ可愛そうだナァ!』なんて日印国交のお役に立とうなんて思って二階に上がったら店の前に、お客が、すでにあふれているじゃないの! こんなにお客がいるなら客引きなんてしてないで、店の中のお客でも、サッサとさばけよぉ!!と思ったが、二階に上がってカレーの臭いを嗅いだ瞬間から”虜(とりこ)”になってしまい、店前で並ぶ羽目となったのだ。
カレー臭には、『蕎麦でも食べようかナァ!それともラーメン行っちゃう!?』 なんて軽い欲望を一発一撃で封じ込める、もの凄いパワーがあるのだ。 全く不本意にカレーを食べたが 『アラァ、ビックリ!!』これが激ウマなのでした。ナン(小麦粉を焼いたカレーのお供)もヤル気満々です。時々5~6人で行って、全メニューを制覇するけど、どれも甲乙付け難い美味しさ。是非、複数人数で行って食べ比べが正解。 しかし一回食べたら終わり的な味でなく、キッチリとファンにしてしまう所に、インド人商人魂を見た気がした。
ルソイ 目黒店 東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒二階
電話03-5487-5602
北インド料理店という看板なのでタンドール料理(ランチにはカレーに付けられる)やクリーム系カレーがオススメ。
営業時間 ランチタイム ディナーは17:00~LО22:00
日本人ほどに新鮮な”生もの”をコレほどまでに愛してやまない国民がいるのだろうかぁ。一昔前ならば、海外で生魚なんか食う奴がいたら信じられない存在だったが、寿司の普及によって生魚を食う風習が少しずつ浸透している・・・・・というか、外国人には寿司は浸透しているが決して生もの(刺身)を、あえて食おうとはしない。 刺身の”踊り食い”なんて信じられない食べ物”の極地だろう。刺し盛りのアジの三枚下ろしした身の部分がプルップルッなんてすると新鮮の証(あかし)みたいな気がしてワクワクするけど、世界中の殆んどの人がソレを見たら”オーマイゴッド~!”と叫ぶのは99,5%間違いない。
日本人なら、イカの刺身の吸盤がペトペトななんて舌にヘバりついたら、感激して『新鮮っ!!』なんて喜ぶであろうが、外人ならば、そのまま卒倒して泡を吹いて倒れる事は間違いないし、それをさせた貴方は生涯にわたり、うらまれるに違いない。 オレは当然に寿司は好きだが、それ以上の欲求で、やたらと”生もの”を大量に食いたくなる衝動に駆られる事が時々ある。 そんな時に思い出すのが、この”一隆”のオヤジなのだ。 地方都市に行くと居酒屋でこんな風な出し方をする店も無いとは言えないが、平均的な美味しさを追及すると、東京は日本の台所の築地市場があり全国からものすごい質と量の新鮮な魚が集まり分配される関係上、当然に美味しいモノが集まる。 さて、この店の新鮮さとボリュームは他店には類をみない。例えばウニが食べたいとしよう。通常の店ならば、ウニを注文すると出てくるのは精々、大さじ2,5杯程度がシソの葉の上で大根のツマにへばり付きながら出てくる。 この店”一隆”だとウニは一折り(木箱ひとつそのまま!)なのだ。これをもし二人で注文して食べると、間違いなく向こう一年はウニを食べたくなることはない。そう考えれば、この一折6000円は安いかもしれない。(だいたいが時価)
そうだっ! なんでも中途半端は駄目なのだ。(波田はその量を知っているから二人で行くときには注文しない。だいたい8人で仲良く満足に楽しめるのが一折のサイズだ。以前、カウンターの隣のカップルがウニを注文して出た瞬間に沈黙状態になった。『とてもじゃないけど食べられませんねぇ!』なんて笑うセールスマン風に声をかけたら半分近くをオスソワケしてくれた。波田からのお礼はメザシの干物だった。(なかなかいいトレードだ。)また、隣のカップルは、赤貝を注文して、一皿に8個位のブリブリの赤貝が出てきてブッタまげていたので、すかさず『とてもじゃないけど食べられませんねぇ!』とまたまた笑うセールスマンは、臨席の赤貝刺身を頂戴して、イワシ煮をオススメした。(これ実話です。けっしてネタではありません。)・・・この店で注文をするときには知ったかぶりや、思い込みで注文はやめて店員さんやご主人に相談しながら注文しましょう。生もの(魚介類)をシンプルに大量、いや多品目摂取したいときには、迷わずココ”一隆”へ。過度な発注と隣の不審なオヤジには注意しましょう。 (波田はいつも4人以上で行きます。そんなポーションの店です。) 日本人ほどに新鮮な”生もの”をコレほどまでに愛してやまない国民がいるのだろうかぁ。と冒頭で書いたが・・・・・北極の人々は捕獲したアザラシを生で、その場で素手でカブりついてたなぁ。あれは別問題かねぇ・・・・・(関係ないねっ!)
一隆 東京都世田谷区池尻1-9-4 03-3422-7005
定休 日曜・祝日 営業時間 17:00~21:30
国道246を渋谷からきたら左折。世田谷公園をすぎてファミレスの手前、右側。
予算は食べるものにもよるが3000円から5000円程度。コストパフォーマンスは抜群だなぁ。くれぐれも数人をオススメします。
本当に不思議な異次元空間だった。世にも不思議な空間だ。 2001年宇宙の旅・・・いやターミネーターかなぁ。場所は2025年のロサンジェルスだ。日本文化は世界に浸透して世界中で日本家屋とか日本の生活が、現在の日本人が欧米カブレした生活をしているかのごとく、日本の生活様式をガイジンが楽しんでいる。しかし、やはりアレンジされた日本風アメリカ生活なのだ。
外人は”ワビぃサビぃ”と意味不明に言いながらハシを使って和食チックなモノを食べている。考えてみたら日本人がそれなりにイタリア生活やアメリカ生活をアレンジして正しいが間違っているかもわからないままに普段の生活となったように、ガイジンがニホンジン生活を謳歌しているのだ。・・・・・という程に、ここの場所は奇異である。ここは薄明るい商店街。外から見たら、どちらかと言えば沖縄的な店というよりは、どこにでもある田舎の居酒屋だ。しかし入店した瞬間にブッとんだ。飛びまくった!どんどん飛んだのだ。 クルクル飛んだのだ。なんと言っていいかわからないのだけど、衝撃だったなぁ。
店内を見渡すとお客は全員ガイジン。おっニホンジンもいたぞと思ったら日系アメリカ人だった。 この店が不味い、バセイの居酒屋ならいざしらず、メニューは当然に充実。そしてここのオーナーはハンパじゃない世界中のセレブとつながっているのだ。(皆さんのお楽しみの為に店内の壁に誰の写真がはってあるかは公表しませんがド肝を抜かれるのは間違いない!!) そしてメニューを見た瞬間に目が点!! 若かりし頃のタイガーウッズとツーショットが写っている!
メニューにある 料理は本当に幅広く普通の居酒屋的メニューから始まって、名物はなんといっても”ロール寿司”だ。(この手のアメリカで大ヒットのロール寿司の考案者らしい。) そのアレンジも幅広で”北谷巻き”(北谷は近所の美しい海岸。そこの夕日をイメージ・・・・・海老、マサゴ、アボカド、キャビア、クリームチーズ ”ラブロール”・・・ブランデー、クリームチーズ、アボカド、マサゴ、マグロ、はまち ”寿司天ぷらロール”・・・想像を超える。試食あれ!(1981年にここの店主がアメリカで開発して全米に、世界に広がったとある。)
“スパイシー鉄火” ”ハンビーロール”・・魚天ぷら、海老、マヨネーズ、アボカド、貝 ”アラスカ巻き”・・サーモン ”そして定食は ”よし八にぎりセット” ”さむらいセット” ”神風セット” ”カサブランカセット” とネーミングも様々。 相当に色々と食い倒したが、それも美味しかった。アメリカ人から見た日本の居酒屋がここにあり!
居酒屋・割烹 よし八
沖縄県 北谷町桑江590-3 TEL098-936-2359
立ち食いソバ屋に、お洒落感は無い。 初デートや商談で利用すれば、間違いなく結果は見えている。 本来、立ち食いソバ屋の使命はサッサと食べさせて、サッサと帰っていただく店なのだ。 しかしそんな味気なさそうな”立ち食いソバ屋”なのに、この店はチョッと違うのだ。 だいたい素性が違う。この店は”鰹節問屋”が経営をしているのだ。
従って化学調味料は一切使わないので”お汁”が最後まで美味しい。 主人公の蕎麦だが、ここにも様々な工夫が入っている。春は”生ノリ蕎麦”夏にはおろしたての”辛味大根蕎麦”冬には”ゆずみぞれ蕎麦”(400円)なのだ。ゆずなんて香りが逃げないようにオジサンが注文ごとに、ちゃんと銅製のおろし金ですって載せていた。お仕事が丁寧なんだなぁ。 ウドンも、普通のヤル気があるのだかないのだかわからない物体ではなくて、名古屋名物のきし麺なのだ。これが、またまたちゃんと美味しいのだ。トッピング関係も充実していてワカメソバですら、かかっている量がセコくないのだ。 ソバとは関係がないのだが、カツオ節を作る時に出る、いわば”粉カツオ”がフリカケ用に置いてあるのだ。当然、掛け放題なので、白ゴハンを注文して、たっぷりの粉カツオをかけて、醤油を2,3滴かけて食べると~~これが美味しいのだよ!!
本当に美味しい、日本人で良かった。猫の気持ちまでわかってくるのだ。(すんません。昔は猫の大好物が鰹節ゴハンと決まっていたのです。)とにかく一杯80円の白ゴハンがたちまちのうちに香り高い混ぜご飯に変身してしまうのだ。蕎麦だけではやはり、働く企業戦士の方々には少々ボリューム的には辛いであろう。そこでこの店は丼モノにも企業努力を感じる品々を用意しているのだ。穴子天丼、ジャンボ海老天丼、カレー丼、野菜天丼、かきあげ丼、しらすおろし丼・・・と丼モノ充実度数は100点(いや、このさいこのドンブリモノの充実度を”丼”という単位にしようではないか。1ドン、2ドン~100ドンまでで計測をしよう。基準値として、この店はカンバン製品が蕎麦なのにかかわらず、このドンブリ物の充実度なので最高レベルに近い98ドンを認定しようではないか。100ドンを最初から授与してしまうと向上心を失ってはいけないという配慮。)まぁ、ダシの効いた蕎麦との相性、そして気分を満足させる、そして値段が安いという大充実の抜群な店なのであった。
・・・・しかし相変わらず店内は急いで食べて、急いで仕事に戻る人ばかりで和気藹々(わきあいあい)な空気はゼロなので悪しからず。そんな無機質な世界を楽しもう。波田はゆっくり味わって楽しみましたょ!
そば好 (そばこう) 東京都中央区日本橋人形町3-9-2
営業時間7:00~20:00 (土曜日7:00~15:00) 定休日 日曜日、祭日
かけ 250円、 もり 250円、たぬき 300円、きつね 310円、わかめ310円、月見 310円、 ざる320円、かきあげ 350円 、そして企業努力の賜物・・・・穴子天丼セット650円、ジャンボ海老天丼セット 650円、カレー丼 550円、野菜天丼セット500円 、かきあげ丼セット500円、 しらすおろし丼セット 500円 そしてそれぞれ、ソバ、うどん、冷やしを選べるのだ!! すごい!
ちなみに流石に親会社が鰹節会社だけあって、店の隅っこで鰹節の販売をしている。(花かつお300グラム1200円)
干物は美味い。本当に美味い干物は刺身以上かもしれない。魚は新鮮なうちに天日で干すとビタミンDがズンズンと出て旨味がますのだ。乾燥した干物は当然に保存食である。もしオレが干物ならばこの店で売られたいし、ここのお客さんにご賞味願いたい。おそらくグッチかプラダ、いやエルメスあたり、いやいや京都の老舗旅館の俵屋かぁ・・・・そんな一流ブランド店が副業で”干物業界”に乱入となったら、きっとこんな店になるのであろう。
とにかく店の店舗がカッコよすぎる。一切の手抜きが無い建物だ。窓類(建具職人が作った木製のドア)、壁(左官職人の見事な漆喰塗りの壁)、床材(新建材などではない無垢の木)、手すり、取っ手などの金物類(デザインも美しい、手触りが良い!)、外壁、屋根(銅板がふいてある。)・・・・・崇高な建築家、ミースファンデルローエは”神々は細部に宿る”と言っているが、まさに細部に神々が宿りまくっているのだ。おそらく、そんな店は出す食べ物にも当然にコダワリがあるに違いない。
ガラスショーケースに入る干物類は美しすぎる。個人的意見を言うならば刺身のアジと干物のアジ・・・・どちらが美しい”製品”かと言えば刺身であろう。あの内臓内側をさらけだして乾燥して乾く姿とミズミズしい刺身を較べれば、やはり軍パイは刺身に挙がるであろう。しかし、この店にディスプレイ(あえて陳列とかいう言葉は使いたくない。)大皿に横たわる姿は艶かしいではないか。鯵のサイド・ラインを見てみよう。飛び魚の尻尾の切れ具合を見てみよう。ホッケのふくよかな胸まわりを、メザシのストイックに脂肪分が抜けた姿を、金目なんて”いぶし銀”な世界。
良く考えてみると、ここ近年、冷凍技術は激しく進化していると聞く。要は、その魚の最高に油がのった美味しい時期に大量に仕入れて、干物にして(当然に天日だ。世の中の流通する殆んどは天日ではなく機械で乾燥させている。)そして急速冷凍して保存。一年を通して安定した美味しい干物が食べられるのだ。冷凍品=不味い という図式は間違っている。”旬”でない生のものより”旬”の時期に作られた干物が断然に美味しいのだ。そしてこの店の定食は二種類用意されている。オニギリ定食(オニギリが二つと味噌汁、漬物、小鉢)850円、定食(味噌汁、漬物、小鉢 他)700円。以上の二つのコースで干物を好きにチョイスして焼いてもらっていただくのだ。
その平凡かつ質素な品々が焼きたての干物と織り成すハーモニーは”崇高”な味の域に入っている。これぞ”ニッポンジンの魂にうったえる味”と言っても過言ではないであろう。
“暴力的”という表現がある。激しい意味がある表現であるが、あまりインテリジェンスな空気は無い。ましてや暴力的なレストラン・・・・・これは食欲増進とは無縁な、どちらかと言えば食欲減退、さっさと退散、出来れば回避、いや緊急回避、さぁ逃げろ!! という言葉がピッタリだ。
さて今回紹介するレストランであるが、この20年間でオーバートーク、誇大表現無しに2000回はゆうに越すほど店の前を通過はしている。いやもっとかなぁ。その度に、いったいどんな店なのだろう・・・・と好奇心だけは膨らませてきた。なぜならば、目黒通りは波田の通勤時に使う道で、その道沿いには沢山の顔なじみな店があるし、新しく出店した家具屋、レストラン、カフェ・・・殆んど、チェックはしている。しかし何故か、気にはしていたが素通りをしていたのが、この店だ。
理由は”怖い・・・” しかしある時、そんな好奇心も頂点に達し、そんな店に相応しい男共と食事に行く機会があり、迷わず”リベラ”を目指した。そのメンツはまさにステーキの店”リベラ”に相応しい剛の者であり、他は眼中にないモノドモであった。 お店の正面に来客した格闘家の写真が誇らしげに貼ってある。 モハメッドアリ、マイクタイソン、ジョージフォアマン、アーネストホースト、ドンフライ、ハルクホガン、ダイガージェットシンも来ているじゃないの!!(波田は格闘ファンではないので解説は同行の福井がしてくれました。) そんな波田でも店の前の強力レスラーとかモハメッドアリ位はわかる!!
なんとこの店のウリはステーキ・チャレンジャーコース(1パウンド、約400グラムのステーキ3枚と特大大盛りゴハンを3杯を30分で制覇すると1万円進呈!)という企画だ。ただしチャレンジをするにはそれなりの心構えが要求されるし、お金もかかるのだ。そんな企画にチバタダシ青年はチャレンジした。(正確にはさせられた!!) 結果は惨憺たるモノで三枚目に突入する前に敗北宣言をした。しかし周りを見ていると、そのチャレンジャーコースを注文する人が後を絶たないのだ。そして達成しているヤツもいるじゃないの。
とにかくこの飽食の時代に暴力的満腹感に満ち足りた空気が不思議なステーキ店です。味は大笑いしながら食べたから美味しかった。コストパフォーマンスは抜群な店なのだ。食はエンターテイメント性というのも必要なんだと実感した。
ステーキ・リベラ 目黒区下目黒6-17-20
03-3793-9955 営業時間17:00~24:00 定休日 月曜
1ポンドステーキ&ライス・・・・・・・2900 1/2ポンドステーキ&ライス・・・・・・2000 ヒレステーキ&ライス・・・・・・・2500 コーンスープ・・・・・・・・・・500 エローテ(コーン炒め)・・・・500 生野菜・・・・・・・・・・500
病み付きとは広辞苑によれば『病気になる。わずらいつく。熱中して止められなくなる状態。』という意味である。メディスンマンは直訳すると”薬男”・・・・・客をカレーのスパイスの魔力で引き付けて、薬男が治してやるという魂胆なのだ。どうでもいいけど、北海道は札幌に年に何回かは出かけているのだが、その度に必ず食べるモノは、決して札幌ラーメンではなく、寿司でもなくてスープカレーなのだ。スープカレーは特種な地域の食べ物と思ってはならないぞ!アナタはたまたま、食べた事が無いだけの事で、もし三回食べたら必ず『病みつく』のだ。(事実、スパイス類は明らかにクセになる成分・・・・と言えば可愛らしいが、中毒性がある・・・と思う。いやぁ!あるのだ。以前にスパイスアドバイザーなる職業の方と食事をした時にそんな話を聞かせていただいた。たとえばナツメグはある程度以上を超えると・・・・幻覚がぁ!!)
何の話かといえば、結局、札幌から糸を引かれている様に、その店に向かっているのが、愛するメディスンマンである。この店はご他聞にもれず立地条件なんて悪いもいいとこだ。こんな裏通りに、よくもまぁ・・・・店内に入ると店主はインデアン好きなことは一目瞭然なのに、とても清潔だ。インデアンが不潔なんて言うつもりはないが、インディアンには、とてもホコリっぽいイメージがある。(いつも砂漠をけむりを立てながら荒馬で走り回ってるではないか!) ここはピッカピカなインデアンだ。そして注文して出てくるカレーは本当に丁寧で真心イッパイというカンジだ。インデアン的な野性味なんてなんにも無い。カレーの野菜類の積み上げ方なんて”丁寧なお仕事”という程に綺麗に整列。カレーも愛情に満ち溢れた辛さだ。さて、スープカレーはライスにカレーをぶっ掛けるも、スプーンにゴハンをのせてカレーの中にくぐらすも自由。とにかく熱いうちにヒィーヒィー言いながら、どんどん胃腸に流し込む。新陳代謝にターボがかかり身体中の毛穴がスタンディングオーベーションをして敬意を表しながら噴出しまくる。この汗は運動をした時の汗、サウナの汗、韓国料理の汗とも違う。当然に冷や汗とも違う。なんであろうかぁ、クチから入ったカレーの香辛料が一瞬で食道を抜けて五臓六腑に染み渡り汗腺を通じて瞬間的に噴出す!なんてことは医学的に考えられないが、つい考えてしまう位に、身体を使って食べているカンジだ。とにかく食べるならば一生通う事を覚悟して食うべし。麻薬の常習犯のように、この店に通う事になるのだ。(注釈・麻薬的常習犯はあくまで映画で見た想像の世界です。間違ってもカレーは食品です。)
トッピングも充実でオクラ、ゴマねぎ、揚げゴボウ、チーズ、はんぺん、が100円、ポパイ餃子120円、ベーコン250円、オクラ納豆150円、海老団子150円、きのこ200円、揚げちくわチーズ200円、ソーセージ200円、チキンレッグ320円と充実そのもの。
チキンカレー 表面はカリカリ、なかはジューシー 990円
ポークカレー ジックリ煮込んだトロトロ角煮 1050円
ベジタブル 北海道の色取り野菜がふんだん 980円
シーフード 海の中のダシと野菜たっぷり(限定) 1150円
スープカレーヌードル 米で作られた太麺 730円
マイルド 子供用 250円
スープ、ライス大盛り、おかわり 100円
辛さのチョイス
マイルド お子様
レギュラー 家庭より少し辛い。
辛さ 1 辛さとコクがアップ。 50円アップ
辛さ 2 当店自慢のスープにベストマッチ 100円アップ
辛さ 3 辛さを追求したい人。 150円アップ
辛さ 4 辛さに余裕で自信のある方向け 200円アップ
スープカレー”メディスンマン” 札幌市中央区南12条西10丁目1-18 グッドビル1F
電話011-552-5456 FAX 011-552-5456
営業時間 平日11:30~15:00 17:00~22:00 土・日・祝日11:30~22:00
定休日 火・水曜日 駐車場 7台 MAP MAPはこちらから http://www.sapporolife.com/food/curry/medicineman/map.html
レストランでも料亭でも、料理人の腕も大切だが同等に素材の美味さも大切だ。ということは世の中の小売店の魚屋、肉屋、八百屋も当然に美味い、不味いがある。扱う同じ食品でも等級があって当たり前。同じ魚でも銀座の寿司屋にまわる品物と回転寿司に行くものは当然に品質も値段も、そして味も異なる。ただ高ければ良いという簡単な問題ではない。コストパフォーマンスは本当に大切で値段に見合った、または値段以上の価値がある品物を扱っている店は当然に口コミで広がる。波田は動物占いがコアラであるが故に、人様以上にコストパフォーマンスを気にするのだ。
東京は尾山台(高級住宅街・大井町線)の駅前に昔からあるようなマーケットがあり、そこは数軒の店でひとつの昔ながらのコミュニティーを運営しているのだ。社会的弱者(大手スーパーがデカイ顔して人の町に乱入してきて、まわりの小さな商店街の店は閉店を余儀なくされるシャッター商店街化・・・なんて当たり前になってしまった世の中の潮流ではあるが、ここ、尾山台商店街マーケットを見ると、そんな大手の商売を完全に逆手にとっているとしか思えない。”一致団結”という言葉に相応しい店同士が営業しあっている。さてそれぞれの店を覗いてみよう。
《魚屋/魚辰》扱い品種が本当に広い。近所やスーパーではお目にかからない珍しい品物も入っている。そして切り身から一本売りまで充実。魚系のお惣菜(煮魚、焼き魚)も充実です。なんと奥ではご主人が、買った魚をネタに、その場で寿司を握ってくれている。店員さんは、魚屋さんらしく、ちゃんとダミ声だして販売しています。なんと近所の寿司屋までネタの仕入れに来てますよ! 《八百屋/八百米》売りは新鮮さと安さ。ここを中心に有名高級スーパーの紀伊国屋、明治屋、グルメ田園、シェルガーデンのど真ん中に位置するが値段は明らかに安い。半額近くのモノもある。そして新鮮さは抜群だ。
冬場はキノコセットみたいなのが破格で売られていたり(シメジ、舞茸、エノキダケ、椎茸の一盛りで250円とか!) 漬物もヌカを用意して自店で製作。これまた美味しい!アボカドには”押すな!買ってから好きなだけ押せ!”と書いてある。微笑ましい”笑い”も忘れない。そして金庫は昔懐かしい吊りカゴ型。これ頭いい! 《肉屋》決して上等な肉の扱いは多くは無いが新鮮で美味しい部位を扱う。ヤル気は充分にある! 《惣菜屋/武田惣菜店》オリジナルで作る薩摩揚げは美味い!! 野菜を沢山練りこんだ薩摩揚げが特に好き(野菜ちぎり)。後ろのデカい釜で魚を練り練りして作ってます! 魚屋と八百屋との業務提携なのかなぁ・・・なにが入っているかわからない練り物が多い昨今、信頼できる薩摩揚げって本当に貴重です。
《花屋》ここはセンスで売る店で無く新鮮さと安さだ。自由が丘界隈のパリに出店も出来そうなお洒落な店の半額。 ただアレンジなどはどうかと思う。(スミマセン!) とにかく単一の花を自家使用目的で買うならばベスト! 激安と呼んでも過言ではない。・・・・・・・・・このページを書いていて思ったが、オレって”奥さん”みたいな視点で生きている。これが近所にあると知って、この地に住んで本当に良かったと思えたのは”奥様思考”の表れかなぁ・・・
尾山台マーケット 東京都世田谷区等々力5-5-13
東急・大井町線 尾山台駅 改札を出て右前まん前。 電話は各店別々になってます。
《魚屋・魚辰》 03-3701-1702 http://www17.ocn.ne.jp/~t-uoshou/uotatu.html
《肉屋・肉のまさよし》 03-5707-9468
《八百屋・八百米商店》 03-3701-3223
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