2013年8月26日 今年も大好きな”沖縄・無人島クルージング”だ。三年前に一度やって味をしめたツアーの再来だ。その時も相当にデカい35ft(約11m)のカタマラン(双胴挺という二艘の船体が上のデッキ&キャビンでつながっている快適性を追求した大型ヨット)だったが、今回は46ft(約14m)ということで超ド級に豪華なヨットだ。ちなみに船というのは1m大きくなるごとに全体のそれぞれの部品が大きくなるのでウン100万円単位で高額になるのです。今回のチャーターした船はベッドルームが三つにシャワールームが二つ、トイレが三つ、ベッドの数は12~15人分というスケール。もちろん賃料も相当だが、なにせ買ったら1億2000万円の船!(笑)それは買うと言ったって簡単じゃない数字。

そして、こんな船を買ったら買ったで維持費もその労力もハンパないから、絶対に借りるに限ると思うのですよ。という事で、今回は二泊三日でレンタルして集まったのは沖縄の仲間と九州の人が少々、そして東京が少々の13人です。 朝の8時に三日間分の食料と、ダイビング機材、多量の酒(シャンパン、ビール、ワインに焼酎)音楽(ものすごい高品質のオーディオが設置)を積み込んで出航! 一路目指すは沖縄から西に40キロの慶良間諸島!とにかく世界屈指のダイビングスポットだけあって魅力満載、そしてテーマが無人島クルーズなのでそれに適した島々が沢山あるのも魅力だし、昼間に停泊できる小さな入り江もある。そこから無人島に渡って探検するのですよ!! 男ならば燃えるでしょ! 女ならばトロけるでしょ! 昼過ぎに到着して料理隊長のオレはランチの準備! 全ての食事のメニューを3日前に考えて東京から調味料をそろえ、食材は前日に莫大な量を買い出しして来たから作るだけ。なにせ出航した後は買い足しなんて出来ないからね。

デカイ船のキッチンは当然にデカいので料理もしやすいし、第一、海を見ながらの調理なんて本当に楽しいのだ。 二泊三日はアッと言う間。皆でサンデッキでの食事、ダイビング、泳いで離れ小島に上陸して散策、貝拾い、うたた寝、浮き輪で回遊、シュノーケリング、冷えたビール、バーベキュー、サンセットを鑑賞、バカ話、星空ウォッチング(天の川までクッキリ)・・・ 問題は二泊三日という事だなぁ。もっといたかったけど、これ以上やったら社会復帰の自信が無くなる程にウットリな時間だった。 来年も、再来年も来るかなぁ~~!
人生を楽しく生きるコツは先々にどんどんお楽しみなスケジュールを入れて行く事だと思います。『どんどん入れよう!未来に楽しいスケジュール。』
かなり特殊なシステムである。まずちゃんと説明をしなくてはいけない。ジューシーとはナンなのかを! ジューシーはジュースではない。ジューCレモンなんて商品名があったような無かった様な・・・記憶は定かではない。果物でもない。ビタミンC配合の食べ物でもない。これは、沖縄では皆が大好きな”炊き込み御飯”である。お米を豚の脂で炊いた御飯・・・こうストレートに説明をすると実に美味しそうには思えないのだが、食べればかなりの美味しさだ。そのオニギリ・・・かなり美味しい。

ジューシーの語源はサッパリわからないが、 イメージ通りのジューシー(jucyなお味!)だ。沖縄の昼メシ時にソバ屋に行けば殆どの店にジューシーは存在していて、ソバだけだと少々足りない時に、コレをセットでいただくのだ。さて、今回、ご紹介の店は船舶関係者ならば全員がお世話になっている店だ。場所は那覇漁港前! 訪れるお客さんもそのまんま! お店の中央のテーブルに商品はある。揚げ物だ。時間は朝の8時だよ! さすがにメタボ王国の朝食と納得する。テーブルの右側には長くて三角な御飯。一人での買い物は難しい! 誰かに教えてもらわなければ想像もつかない販売スタイルなのだ。

まず利き手にビニール袋を手袋の様に”裏返し”に被せて長いジューシーの入っているビニール袋に手を入れて欲しい個数を自分で、手包丁にして、クズしてつかみ、手袋ビニールをひっくり返しながら入れて完了だ!ドーゾ勝手に取りたいだけ取ってちょうだいという姿勢が、本当に自分勝手すぎる。もちろん横に座る店主からのアドバイスは一切無い。口数が極端に少ないオヤジの解説は、時々しゃべるのだが・・・実に何を言っているかわからないのだ。来るお客さんは黙々とそのセオリー通りの行動で、自ずから袋詰めを完了してレジへ!

オヤジは現金をオハジキみたいにテーブルに並べてそこから釣り銭をだす。 そしてカッタルそうに”テンキュ!”と挨拶・・・テンキュはThank You! です。でもこの挨拶は男にはしない、レディーだけです。男には無言で”うんっ!”とうなずく・・・客は”んんっ”と返答する。まさに”あうん”の呼吸がここにはあるんですよ! 良くわからないだろうけど、是非とも朝イチに便利だから食べてちょうだい!
- お惣菜、酒類、冷やしもの一切 史山ストアー
- 沖縄県那覇市曙2-26-1 098-863-5250
- 《先日、店の前を通りかかったら移転だか閉店していた!何処に行ったんだぁ!?美味かったのに! 愛想無かったからなぁ(笑)》
アナタの常識は時にして非常識である。そう、人は様々な思い込みで思考している。多くは自分こそ”普通”という尺度でモノを計るのだ。 沖縄の結婚式に出てみたいと、長らく思っていた。その沖縄での結婚式は内地(沖縄では沖縄県以外を内地という呼び方をする。)とは細部で全く違うからだ。聞けば聞く程に興味津々だった。

ついにその日は来た!! 沖縄の仲間、ヒィーモォー君(玉城秀智&友花、そして長男の琉空)の結婚式。30歳なのに10歳も年下の可愛い奥さん、そして結婚式の参列したのは二人の子供の琉空(りゅうく)! それだけでも想像を超える。 では結論から話そう!

沖縄の結婚式、10の衝撃
① お客は各自、一応指定された席に座り、座るなり飲み始める。食べ始める! 乾杯の音頭はあるが、それは一応!すでに皆スタートしている、(笑)
② 誰も人の話は聞かない! どでかい声でかまわず話してる。
③ 料理は前菜→エビチリソース→蒸し鶏→とにかく和洋中の合作!
④ 飲み物はアルコールはビール、島酒だけ。
⑤ 新郎新婦は踊って入場した!
⑥ 披露宴は永遠4時間も続く!
⑦ 途中からか招待客はどんどん歩き回り、指定席なんて関係無し。新しい席で乾杯っ!
⑧ 余興は歌に踊り、これまた永遠に続く。必ず何かをするのだ。
⑨ とにかく終始、アットホーム!基本が沖縄の大家族主義なのが良くわかる。
⑩ 最後は参加者皆で踊って完全なる”一体化”・・・ありえない!

例をあげたらキリがない! とにかくスゴいんですよ。なにもかもが! 参加者みんな本当に楽しそうでした。 こんな結婚式に招待してくれたヒィーモォー夫妻には本当に感謝です。 日本は意外に広いんです。そこには様々な文化や風習の違いがあります。それを見られるって楽しい事ではありませんか!?
※沖縄流のアダナだと秀智はヒィーモォとなります。意味なんか考えない!!
8月28日は沖縄にいた。本当はこの三日間は友達8人で巨大ヨットをレンタルして離れ小島の慶良間諸島あたりの無人島をクルーズしてキャンプ&ダイビングするというお楽しみスケジュールがあったんだが、台風ともろに当たってしまい中止となり、スケジュール変更。東京から来ていたオレは2日間、沖縄で過ごすしか無くなった。まぁ、一生に一度の事ではないから大丈夫! きっと何か良い事、楽しい事があるに違い無いと思っていた。 夕方までは友達とお茶したり、映画を見たりと過ごした。 早い時間に待ち合わせしてローカル友達の大平とダイビングシヨップ、オーナーの古山兄ちゃんとで栄町に飲みに行く事に! この栄町のディープさったら日本一。今この平成の時代になっても赤線(一言で言えば売春宿)がおもいっきり存在する世界。そこにある飲み屋や居酒屋も昭和初期で時代が止まっている世界。その中でも特筆に値するのが”便利屋”という名前の小籠包(しょうろんぽう)や水餃子を提供する店。元々はお惣菜屋であった店を居抜きで借りて、面倒なので名前はそのままという超テキトーな店。(オレの想像)なのに味はピカイチなんですよ。そこには正式な食べる為のイスとテーブルは無くて、近所の八百屋や総菜屋が閉店したあとの商品陳列台を利用して勝手に食うシステム。当然に予約なんて無いので早く行って陣取るしかない! という事で暇なオレ達はまだ明るい6時前に行って陣取って待機。そこに大平達の新しい友達が数人混ざって飲み会がスタート。今日の初対面は某国営放送の女子ディレクターさん。かなり飲み会も盛り上がり始めて、彼女と共通の趣味の旅の話題に! 彼女が『私、モロッコに行きたいんです!』と言った瞬間に、何となく見上げた視線が店に並ぶ列に見えた顔はなんと、なんと、旅人のリエ! お互いに目があってビックリ仰天!!『あぁぁ!リエっ!!』『ええええっ!ケージローさん!!』 数年ぶりの偶然の出会いではあるんだけど・・・彼女との初対面はモロッコのフエという世界遺産である広場の屋台。彼女は真の筋金入りの旅人で、なんと一人で世界中を三年間近く旅している途中で出会ったのだ。話せば長いがモロッコ男に追い回されてヘキエキとしている時の出会いだったんです。そしてモロッコで2日間、ポルトガルのリスボンでも会ったりして遊んでました。その後、数ヶ月後に彼女は帰国。それだけ旅してもまだ足りないらしく、あと一年以上かけてアジアを回れば満足との結論。看護婦とは結構な職業で何処でも働けるらしく貯金目的で集中して勤務して一年で◯百万円を溜め込んで、東京の全てを引き払い、またアジアに旅立ったのだ。その際、携帯電話も切り、唯一の連絡手段はミクシィだったが、オレにはミクシィは未開の世界。まぁ縁あればまた会うだろう・・・程度の別れだった。そのリエとの再会がまさかの沖縄。彼女は日本に帰ってどうも東京の生活は食指が動かず。そしていきなり沖縄を選んでこの春から生活を始めたと言う。この二年間の間でオレも携帯のアドレスを変更したりと連絡が途絶えても仕方が無い状況。 そんな中での偶然だ。それはそれは感極まる時間だった。再会は19時で、そのまま盛り上がって解散したのは日にちも変って26時・・・ 偶然なのか必然なのか、まさかの沖縄、まさかの台風での予定変更、まさかの栄町の便利屋、まさかの時間帯、もう偶然とは思えない。 それで何だってわけじゃないんだけど・・・(笑)
6月15日(金)もうすぐボクの誕生日! でもまあ10日も前だし気分的にはまだまだ盛り上がっていない気もするし、そして昨年が昨年だったから(昨年の沖縄のバースデーはなんとユイレールという電車を一両、貸し切ってのイベントだった。笑!)もう今年はそれ以上は望めないし・・・なんてかなりスレた自分の発想を感じながらだった。前日の夜のミーティングのアフターで居酒屋にて二十人で飲み会。これは普通。そして最後ですごい可愛いケーキが用意されていて充分な幸せ感を感じたりして、そして正直、あぁ良かった!これで皆のお役目も終わって・・・みたいな生意気な事を思ってたりして!(笑)実に平和な小さなサプライズでした。 うんうん平和でヨロシイ!!

翌日はダイビングの免許を取った沖縄のリーダーの大平が、一緒に潜りたいという事で、古山氏(セブンテンスイメージというダイビングシヨップを経営。http://www.seventenths-image.com/diving.html 本職は水中カメラマンという素敵な職業。)とその二人が迎えに来てくれて宜野湾マリーナに向かった。今日はウッチー君の所有する豪勢なダイビングボートで慶良間諸島を目指すという。スレたオレはホテルのお迎えに何か仕掛けがあるのではと、持参していた一番キレイな服であるポロシャツとお洒落タンパンを装いで出かけてみたけどサプリライズの空気は無い。なぁんだぁ・・・と心で思い車内でダイビング用のTシャツと短パンに着替えた。そして宜野湾マリーナに到着してクルマから下車してダイビング機材をおろそうとしたら~~~遠い桟橋の向こうから、それはそれはドデカイ声で歌声が聞こえる!『んんんっ!?』と予期せぬ方向を見れば、大きなダイビングボートの一階と二階に、昨日、夜の宴で顔を見ていた奴らがズラリと並んでいて、ハッピーバースデイの大合唱!! それはそれは驚いたぞ!(笑) みんなで記念撮影したけど、そのみんなの笑顔ったらないね。サプライズはダマされる人も嬉しいがダマす計画を立てた人々が倍増で長い時間、楽しめる。


その後、ダイビング機材を積み込んでダイビングをする8人だけが乗船し、今日の目的地の慶良間諸島を目指した。約1時間のクルージングは快適そのもの。今日は沖縄にも訪れる梅雨の谷間みたいな天気で、昨日までは豪雨の連日だったらしい。(しかし先程の企画、雨だったらどうするつもりだったんだろう!?) ひさしぶりのダイビングは、少々緊張したがやはり身体が覚えている事なのですぐにリラックス&エンジョイ!水中を無重力で浮遊していると宇宙船の中の生活はこんなかなと想像する。ダイビングは潜水マスクをしているので、少々だけ視野が狭いのだが・・・・・ふと、振り返ると仲間が皆で記念撮影の空気。そっちに行ってみると、なんとHAPPY BIRTHDAY KEIJIRO の横断幕がぁ!!(笑)ビックリ仰天! そして皆がBCのポケットから隠し持っていたお花のレイをクビに掛けてくれた。その嬉しさったらなかったけど、口にはマウスという酸素を吸い込む為の機材が入っているので声も出せないし、実はその日のレンタル機材のマスクがあまりボクには適合していなかったのか、マスクの内側にかなりの海水が入り込み、手で押さえていれば問題ないのだけれど、手を外すと水がドボッと流れ込む! なのでレイをもらってクビに掛けてもらう度に、手で押さえないとクビに巻き付くは、視界が全く見えなくなるわでマスクの中は海水でドボドボ!(笑)・・・(スタッフの方々・・・次回、水中でのレイの贈与は浮かない為の工夫をお願いします。) なので涙も出てるんだか、とにかく目は海水でシャバシャバだしと、とても複雑な喜び表現となりました。たぶん現場に居合わせた皆はボクが喜んでいないのではと思われたかと・・・違いますよ! 喜びが表現出来ない状況だったんですよ。 そして古山氏がボクを呼んで上(海面)を見ろと!!! なんと、なんと~~HAPPY BIRTHDAY KEIJIRO のサインボードがっ!!!! 素潜り隊が準備して海面で待機だ。 聞けばこの企画は前回の ”ユイレール電車貸し切りサプライズ”の翌日から考えられ始め、その為に、全く興味をもっていなかった三人がダイビングのライセンスまで取得したという、それはそれは素晴らしい、愛情のこもった企画でした。 ちなみにこれらの写真、本当に素晴らしいでしょ。これカメラマンの古山氏の作品です。 本当にありがとう!! いつかサプライズのお返しをしたい!! だけどこんな企画を超えられる自信が無いなぁ! 来年も楽しみにしてるよ!!!



グルクマ、カタカシ、アカマジャ、フカヤーマジ、クチヌユ、ハニアーファ、ムルー、ジューマー、ガチュン、タコ、クレー、シルユー、ヒーチ、タンメイタニクゥーヤー・・・この名前がなんであるかわかるアナタは”沖縄の水産関係者”でしかないと思う。

いや水産関係者ですら理解が出来ない世界だ。そしてこの魚の名前には2通りの呼び方がある沖縄の呼び名、標準和名(図鑑の名前)だ。もう覚えようとする気力も失せる名称! 水族館マニアは観賞魚が管轄であろうし、だいたい魚屋さんでも小売り系はこの名前を知らない。

事実、この店を紹介してくれた友人は沖縄でダイビングショップを経営する魚のプロなのだが、この名前を殆ど知らなかった。 世の中には雑魚と呼ばれる魚がいる。流通にのらない魚なのだが、通常、そのような魚が釣れても猟師は商品価値が無いとして海に戻してしまうのだ。その中には本当はモノスゴく美味しいのに、数が揃わない、安定供給に不安があるとかの理由で一般の魚屋などに出る事は無いモノもある。

ここの店主は、前世は間違い無く”魚”であったと店主を見た瞬間に思った。これはオレが前世が見れるとか、そういう話ではなくて、ただ単に、犬好きな人が犬に似る様に、彼は魚に似ているのだ。(魚種の公表は控えます。これからもこの店をヒイキにしていきたいと思うので・・・) そして彼はそのような雑魚を見分ける力があるのだ。 ハッキリ言って沖縄で新鮮な魚を食うのは不可能に近い。ナゼならば、その習慣がないからだ。

そして海の温度は魚の身を引き締める温度とはほど遠いのだ。そんな地域でファンを増やすのはアフリカで靴を売るのに等しい。ネガティブな人ならば『誰も食わないから無理!』と考え、ポジティブな人ならば『皆食べないから食わせてやろう!』と考える・・・(言い過ぎだと思う。ゴメンね!) とにかく沖縄で美味い魚が食いたければココしかない! 築地を経由していない、真のウチナンチューな魚で幸せになろう!

- いゆじ sakanaya 沖縄県那覇市泊1-26-12シティーライフM1階
- 電話 098-866-4107
お店の名前は重要だ。波田の持論ではあるが、それによる効果は絶対だと思う。強烈な名前の店を紹介された。その名も“豚の木登り”という。この一見、世の中をナメたようなネーミングが好きだ。この語源は当然に、格言“豚もおだてりゃ木に登る”から来ているのは想像できる。

店主の満名(まんな)さんはかなりな強面ながら、ある時代をワガママに生き抜いた経験を持っているのだ。 満名さんは弱いもの、バカにされるモノの味方だ!(笑) もともと焼肉店を経営しているが、二号店の“豚の木登り”を豚料理に限定したのには意味があった。 なにかとバカにされる豚肉(オレは豚をバカにした覚えは無いのだが・・・)に光を当てようと考えた。その上、豚料理専門の店を開くと決めた時にも回りから散々な意見を浴びせられたという。世評では豚料理は女性から敬遠されるとの事。豚肉専門店なんて愚の骨頂とまで・・・ そんな言葉を聞くと『だったらヤッてやろうじゃないの!豚に“日の目”を見せてやろうじゃないの!』とヤンチャ魂に火がついた!(波田の仮説半分)

一号店の名店、名護の“満味”が焼き肉屋さんでガツガツと食べる店に対して二軒目はゆっくり食べる店を目指したという。お酒も充実して、よく沖縄の名護(北部小さな街、オリオンビールの工場がある街)にこんな洒落た店を作ろうと思ったと言う。とにかく、予約必須のこの店、まずはお任せコースだと前菜の豚のリエット(リエットとは肉などを脂と一緒に柔らかく煮てペーストにした料理、パンに付けて食べる。)パテ・ド・ヤンバール(笑)(豚バラ首肉のレバー)、付け合わせのピクルスはナンと、グアバのピクルス、島らっきょう、ニンジンなどのピクルス、そして待ちに待った“パンチエッタのしゃぶしゃぶ”が出た時には歓声が!

その後、ベーコンを使った野菜料理、様々な部位を様々な料理方法でいただく。豚料理ばかりを食べているという意識は薄く、どれを食べても本当に個性的な美味しい料理だった。コンフィー、ガツのトマト煮、パンチエッタの炙り焼き、と興味津々な充実もメニュー! そして飲み放題1500円の白ワインも素晴らしく、6種類の個性の違う白を好きなだけ味わいながらいただけるとう有り難きセレクション!このワインが豚料理を一層、美味しくしてくれたのは間違いない。

そして時々汗をかきながら厨房から顔を覗かせてくれる満名さんの愛情いっぱいの料理は那覇から一時間もかけて行くに値する素晴らしい店でした。
- 豚の木登り 沖縄県名護市宮里4-4-31 名桜ビル1階
- 0980-43-0535 営業時間 18:00~24:00 木曜日定休
ヒトと“食”の情報交換をする事は多々ある。 最近では時に、ピンポイントで沖縄界隈の情報を交換する事が多い。 それはマニアックな店をどれだけ情報収集しているかは大切なポインドである。どれだけインターネットに出ていない水面下の店を開発しているか・・・大切だ。 当然、最近は“食べログ”などのインターネットの情報が盛んで、それなりに参考にはなるが、“オレはこんな秘密の店を知ってるんだよね!”“オレはこの店を流行る前から知ってたんだよねっ!”的な店を知ってると小さな自慢大会が出来るのだよ。

今日、紹介の那覇の“便利屋”・・・この名前を聞いて何屋さんをイメージするであろうか! 何でも請け負ってくれる商売、掃除とか簡単な家の修理、人殺し(笑)とか・・・この店、古いアーケードのなかの、東京で言うならばアメ横が衰退し切ったような、かなり特殊な場所に店を構えている。地震の無い沖縄だから成り立つ店だが、震度2の地震が襲ったら、もう壊滅間違いない!(スミマセン) “便利屋”は元々はどこかの誰かがやっていた、お惣菜屋さんだった。 美味しいお総菜は確かに便利ではある。しかし現在では看板に偽り有り! 代替わりして、売っているモノも全く別ものだ。というのも看板も昔の商売のそのままだからだ。 そして居抜き(前の店構えをそのまま引き継ぐ事)で代替わりして新しいオーナーが始めた店は“中華・点心屋”だ。

この店の点心類・・水餃子、焼き餃子、何もかも本当に美味い。ガラス張りの点心工房で中国人(たぶん)が一生懸命、作っているんです。 店は元々はお惣菜屋だったので飲み食いする場所は無く、結局、店の通路と、閉店した後の隣近所の店先が飲食の場となっているんです。 店は限りなく広げられる可能性を含んでいるではないか。夜、行くと店の前からどんどんと広がって、先日なんか隣の八百屋(たぶん)の普段は野菜を売られている台がテーブルになって、そこで点心をつまんだ。テーブルのハジっこは野菜が転げ落ちない様にする為に10センチ位のワクが立ち上がって、食べる時に食べにくいったらありゃしない! 夏場はひたすらに暑いし・・ そんな悪条件を差し引きしても、本当に美味しく楽しい世界だ。

ただオレは贅沢モノなので、この店で終わる事は無い。通常は沖縄料理・居酒屋の“うりずん”またはキングオブ居酒屋の“東大”そして焼き鳥屋“あだん”あたりと絡めて完成した夜となる! 超ディ~~~~~~プな沖縄を体験したいならばお勧めだ。
- 便利屋 点心 那覇市樋川1-22-21 098-32-0003
2011年2月10日(木)今日は数多くの沖縄の友達にとって特別な日だ。 殆どの沖縄で暮らす人々は“雪”を見た事が無い。昔、沖縄の友人の大平と静岡県御殿場市で会っていた時、朝方に霜(しも)が降りたのを見て『雪だぁ!』と興奮していた。それは違うよと言うのには間があった。なんか夢を壊したらいけないかなぁ・・なんて思って(笑) 沖縄の大平夫妻達は本当に愉快な奴らだ。真面目だし、遊び好きだし、暖かいし、情が厚いし・・・大平達の夢はテレビの世界でしかない雪国遊び。それもカマクラで酒を飲む!という東京住まいの人間でもそんな経験をしたことがないのに、そんな野望を抱いていると聞いてビックリした。 そしてボクの友人の長野出身の岩渕(現グリーングリーン社長)は、縁あって沖縄の女性と結婚した。元々は東京で大学生活と社会人生活をしていたので、長野を離れて随分になるけど、まさか東京を飛び越えて沖縄に行くとは!

だけど沖縄の生活をしたら逆に生まれ故郷の長野の良さが一層、良く見えて来たのではないであろうか。 そんな岩渕の提案で今回の企画がスタートした。 長野県の白馬の近くの青木湖、冬場は深い雪につつまれる。そこには友人、北野の奥さんのトモちゃんの実家で今は営業していないが、10室程度ある民宿があるのだ。 沖縄チームはそこに集結してカマクラを作り、宴会もして、新提案で公式ルールに則った雪合戦もしようと! 結局、このツアーに賛同した沖縄人は約30人!羽田空港からの移動もそれぞれが雪上の運転をするのは恐しすぎるのでバスをチャーター。カマクラはいきなり出来ないので、トモちゃんのお父さんが除雪機を駆使して大きな山を作っておいてくれた。当日、皆でこれに穴を掘るのだ。 雪合戦には公式ルールがあると初めて聞いた。それにはヘルメットなど道具も必要で、それらは全て長野の人々が調達してくれた。食事も沖縄の人々、東京からの参加者、そして長野の地元の人々などマックスで60人を超す人数になったが近所に外食などを出来る店も無いので、民宿の厨房をお借りして皆で作ることにした。その買い出しの量など想像を絶するボリュームだ。

10日の夕方に沖縄からの本体は到着した。車中は車窓から見える初めての雪景色や富士山に興奮状態にあったらしい。 旅の疲れもまるで無く、そのまま飲み会がスタート! そして翌日は朝からスノーボードを楽しむ人、カマクラ作る人々、公式雪合戦のコートを作る人々、子供をソリで遊ばせる家族、初日から二日酔いで寝込む人々(笑)・・・思い思いに楽しい時間を過ごしていた。 公式ルールの雪合戦はナンと初参戦の沖縄若者チームが優勝した。 その模様は信濃毎日新聞にも取材されたし、ラジオでもニュースで放送されたらしい。 とにかくこの3泊4日は沖縄人の既成概念をブチ壊されて、新体験が出来た最高の経験が出来たと思う。 長野の人々の“沖縄人の喜ぶ顔が見たい!”という優しさ一心で成功した、今回の企画! 長野チームの優しさに感動! 沖縄人の笑い顔に感動! 素敵な時間をありがとう。
信濃毎日新聞 http://www.shinmai.co.jp/news/20110213/KT110212SJI090002000022.htm
冒険旅行という言葉にやたらにあこがれる! そんなのはオレだけかなぁ。 まぁ、猛獣が出たり、人跡未踏の未開の地とかいう訳では無いけれど、とにかく男のロマン的な旅がいいじゃないの。
今回は、沖縄の本島から30キロにあるケラマ諸島を目指す。そこでカタマラン(双胴艇というスタイルの船で細長い二つの船体がつながれた居住性の高い船)をレントして無人島から無人島へと旅に出る・・・という企画だ。途中で港に帰港をする事はあれど、基本的には船上生活を送る。 なんと男のロマン!!! この界隈には数多くの名も無い様な離れ小島が点在しているのだが、そこを”キノミキノママ”に上陸したり、ダイビングをしたり・・・とにかく都会人的な冒険旅行なのだ。

沖縄本島を朝の9時発の高速ボートで慶良間諸島の座間味島へ渡り、そこでチャーターしておいた”やどかり号”に乗り換えいざ出航! いきなり航海が始まる。最初からユルーい空気でのスタート。二泊三日の旅は選ばれた男6人と船長さんのユーキさん。一言で言えば”男ばっか!”ということで気取りもなにもありゃしない。でも良いのです!それが男のロマンなんだから・・・食事は当番の波田が担当して、ちゃんと毎日のお献立表を書いて来て、昨日は那覇のスーパーで買い物もしているからバッチリ! しかし船の上の揺れ方ってどうしてこんなに眠くなるんだろう・・・メシを食うと眠くなり、本を読み始めると眠くなり、ダイビングから帰ると眠くなり、寝て起きると眠くなる・・・まったくキリが無い程に眠いのだ。オレが船の船長になったらイっパツで居眠り運転で座礁して転覆すると自信がある!

カタマラン艇はヨットのように下にバラストと呼ばれる重りが無い為に浅瀬にも入って行けるのが最大の特徴で、沖縄の様に珊瑚礁に囲まれた島には打ってつけなのだ。ただしスピードは少々遅めになるのが難点。でもおかげで普通では入れない様な入り江とかにも停泊が出来たりとご機嫌だった。
今回の参加者は古山兄ちゃん、岩渕、ダイちゃん、カァーズゥ、ナオジィー、そしてその息子のリオンだ。リオンは5歳! なんだかどうしてもリオンには来て欲しくてナオジィーに提案した。当初は父と息子だけの参加に不安だったがこれもきっと良い思い出!(オレ、息子が5歳の時に8歳の長女と三人でアフリカを旅行したことがあるんだけど、本当に素晴らしい時間だったんです。) ということで7、5人のチームだ。リオンには全てが新鮮な体験だったようで、本当に楽しそうにしているのを見ていると、こっちまで楽しさが倍増していく気がした。

沖縄の、特に慶良間の海は本当に美しい!ここの海の綺麗さは格別だとおもう。久しぶりにダイビングをしたけど、心から感動できた。船長が気をきかせてキレイな入り江に停泊をしてくれるのだが、聞けばその島は阿嘉島と言って裏側にはヒトが住んでいる島じゃない。内心、無人島をお願いしたいと思ったが・・・まぁ仕方が無い。
そんな二泊三日は本当に大満足の良い時間でした。来年も是非とも企画しよっ!あんな夕焼けを見る為にだけ行ったっていい!

追伸/那覇の宜野湾マリーナでは船で暮らす人々が随分といるらしい。将来、マンションで暮らすより、こんな船を家(別荘)として暮らすのも悪くないなぁ・・・なんてマジでイメージしてしまうのでした。
こんな旅を企画してくれたのはグループの古山兄ちゃん!彼は水中カメラマンにしてダイビングショップも経営!全然ガツガツしていないから、ゆるーいダイビングを望むダイバーにはおすすめ。そしてこんな無人島ツアーも企画してくれます。実はこれがかなりリーズナブル!! 友人割引ありなのでドーゾ!!

SEVEN-TENTHS IMAGE(セブンテンス・イメージ)古山氏
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PV-BV Corporation. Presented by Keijiro Hada