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沖縄だって魚魚魚が食べたい!!!

グルクマ、カタカシ、アカマジャ、フカヤーマジ、クチヌユ、ハニアーファ、ムルー、ジューマー、ガチュン、タコ、クレー、シルユー、ヒーチ、タンメイタニクゥーヤー・・・この名前がなんであるかわかるアナタは”沖縄の水産関係者”でしかないと思う。

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いや水産関係者ですら理解が出来ない世界だ。そしてこの魚の名前には2通りの呼び方がある沖縄の呼び名、標準和名(図鑑の名前)だ。もう覚えようとする気力も失せる名称! 水族館マニアは観賞魚が管轄であろうし、だいたい魚屋さんでも小売り系はこの名前を知らない。

沖縄だって魚魚魚が食べたい!!!

事実、この店を紹介してくれた友人は沖縄でダイビングショップを経営する魚のプロなのだが、この名前を殆ど知らなかった。 世の中には雑魚と呼ばれる魚がいる。流通にのらない魚なのだが、通常、そのような魚が釣れても猟師は商品価値が無いとして海に戻してしまうのだ。その中には本当はモノスゴく美味しいのに、数が揃わない、安定供給に不安があるとかの理由で一般の魚屋などに出る事は無いモノもある。

沖縄だって魚魚魚が食べたい!!!

ここの店主は、前世は間違い無く”魚”であったと店主を見た瞬間に思った。これはオレが前世が見れるとか、そういう話ではなくて、ただ単に、犬好きな人が犬に似る様に、彼は魚に似ているのだ。(魚種の公表は控えます。これからもこの店をヒイキにしていきたいと思うので・・・) そして彼はそのような雑魚を見分ける力があるのだ。 ハッキリ言って沖縄で新鮮な魚を食うのは不可能に近い。ナゼならば、その習慣がないからだ。

沖縄だって魚魚魚が食べたい!!!

そして海の温度は魚の身を引き締める温度とはほど遠いのだ。そんな地域でファンを増やすのはアフリカで靴を売るのに等しい。ネガティブな人ならば『誰も食わないから無理!』と考え、ポジティブな人ならば『皆食べないから食わせてやろう!』と考える・・・(言い過ぎだと思う。ゴメンね!) とにかく沖縄で美味い魚が食いたければココしかない! 築地を経由していない、真のウチナンチューな魚で幸せになろう!

沖縄だって魚魚魚が食べたい!!!

  • いゆじ sakanaya 沖縄県那覇市泊1-26-12シティーライフM1階
  • 電話 098-866-4107

定食屋を超えた定食屋は “魚力”

こんな定食屋を見た事が無い。 聞けば100年の歴史で現在は4代目、先代の時代にめざとく魚の小売業を廃止して、いきなり定食屋に商売替えをして今に至るのだ。

定食屋を超えた定食屋は "魚力"

この店、とにかくシステムがいい!! 魚屋みたいな店屋(魚屋なんだけど・・・)に入ると右側の壁には、本日の提供できる定食の名前がズラリと掛かっている。その札を一枚なり2枚取り、店主の誘導に従い座り、そして先程の札を提出! その瞬間、店員さんは札の裏側をチェックすると、裏には1から0までの数字が書いてある。そして壁には”本日の当たり番号”が掲示されていて、当たれば小鉢がプレゼントというエンターテイメント性、ギャンブル性を備えたシステムだ。

定食屋を超えた定食屋は "魚力"

余談であるが、波田は先日、”お刺身定食”と”銀ダラ”を注文!その両方の札の裏には”8”という番号が!見事に本日の当たり! めでたく小鉢を二品もゲット! 店主のオジさんは、滅多に無い事で大喜び!(というかオカズを二品も注文するお客もいないけど、その二つがヒットというのはかなりの確率だと!)店員さんも大はしゃぎ! もらった自分も感激! 食い切れない量なのでお隣のカップルに小鉢を二つプレゼントしたら彼らも大喜びで、とにかく店内はハッピーな定食屋状態になったのだ。(このアイデア、かなり斬新でいいですよ!)

定食屋を超えた定食屋は "魚力"

さて、食事は文句無しに美味い! この美味さならば、高級料亭にしたって満足ですよ! 銀ダラなんてボクの銀ダラ史を塗り替える美味さ。お刺身も寿司屋級に豪華絢爛。やはり定食が1000円以上なので、プアなファーストフードが大好きなオコチャマには高いけど、そんなガキには来てもらいたくない、価値ある1000円がここにあるのです。本当にこの店、近所にあったら幸せだ。 この店に飽きる事はないだろう・・・ニッポンジンの誇りだ!

定食屋を超えた定食屋は "魚力"

※この店の張り紙・・・おかわりは自由、ただし残したら500円徴収という姿勢が大好きですよ!これぞヒトとして正しいではないか!!

定食屋を超えた定食屋は "魚力"

  • 食事処 魚力  東京都渋谷区神山町40-4
  • 電話 03-3467-6709 ファックス 03-3467-6759
  • (魚屋みたいと書いたが事実、魚はキッチリと販売しています。なんとかデパ地下街とかではお目にかかれない上質な魚たちに出会えます。)
  • http://www.uoriki6709.com/ 
  • なんだかツイッターとかやっているらしい。4代目はかなり面白いキャラ!!

一億 その時歴史は動いた!

“一億”それは”いちおく”と読む。数字である。100、000、000とも書く。なぜ店主はそんな名前をつけたのであろうか・・・それは”一億円を貯める!”という壮大な目標があったのだ。 この店で”億万長者になる!”という決意の表れが店名の由来になったのだ。おもしろいじゃないかぁ!!

一億 その時歴史は動いた!

人様に美味しくて、素敵な空間を提供して、自分はその対価として億万長者になる!・・・なんて美しい話だ。良く『美味しいモノを提供してお客様を元気にしたい!』『お客様の笑顔が見たい!』なんてお客本意の姿勢をウソぶく店主は数あれど、自分の目標を、それも数値であらわすなんてシビれるではないか!(笑)結果からすると何十年かでその店主はちゃんとその目標を達成して、今では環境素晴らしき、湘南の自宅から時々通い、店は娘さん達が切り盛りというスタイルになっている。まさに”家族経営・ドリームカムトゥルー”なのだ。 この店だが、オレの知りうる限りでは30年、聞くところによれば40年以上の歴史がある。

一億 その時歴史は動いた!

その昔、オレが若かりし20代の前半に思いっきりツッぱってデートに使った事がある。 数十年してこの店の大昔の常連さん(ドラマーの林立夫氏)とイーグルスのコンサート(イーグルスを知らない人は黙って引っ込んで下さいて・・・)の帰りに”昭和ナイト”と名うって訪れたのだ。正直、何処でメシにしましょうか!? となった時に林さんが『一億でも行くかぁ!』と言った時に『ええええええっ!まだ一億あるんすかぁ!』と答えた位に30年近くも思い出した事すらない店名でビックリだった。 そして30年ぶりに行ってみて仰天! 一切の改装工事も大規模修繕もされていない。そして昔からあるトイレの偉大なるミュージシャンのサンタナと日本人若者男性の写真が”TATSUO-HAYASI”&”SANTANA” と本人から聞いてビックリ仰天のダブルパンチ!

一億 その時歴史は動いた!

いやぁぁぁここは時代が止まっていていい店ですよ。 来ているお客さんは、やはりどこか昭和の香りを引きずる方々! 店の看板メニューは”豆腐ステーキ”だ。(いまでこそ陳腐なメニューだが当時としてみれば、豆腐を焼くの!マグロを焼くの!と事件であった。) この料理が時代を変えたのだよ! メニューは昔から引き継ぐモノと、新しく創作されたモノに分かれるが、色々つまんで、それぞれが美味しかった。 是非、どこかレトロ感いっぱいの店で”目標は億万長者!”なる壮大な夢を見ながら語り合いましょ!

一億 その時歴史は動いた!

ニッポンジン万歳っ!・・・漬け物専門店 千束(ちずか)

日本は”発酵食品王国”なのはご存知であろうか。日本には世界の発酵食品のおおよそ60%のモノがあると言われている。発酵食品には様々な効果が期待出来るのだ。発酵と腐敗の違いはなんであろうか。それは人の役に立つか、立たなくなるかという事だそうだ。(何だか勝手な判断だなぁ!笑)

ぬか床は一般の漬け物の様に塩で漬かる物ではなく、乳酸菌や酵母菌等による発酵食品で、米ぬかにはビタミン類、ミネラル類が豊富に含まれ、特にビタミンB群は床に漬ける事により生野菜よりも5倍から10倍も含まれるように進化!また乳酸菌の力は整腸作用もあり”東洋のヨーグルト”とさえ言われるのだ。  そんなパーフェクトな食品は通常は脇役。主菜があり副菜がありゴハン、味噌汁、そしてオマケにお漬け物というのが通常。この店の主人公は明らかに”ぬか漬け”なのだ。

ニッポンジン万歳っ!・・・漬け物専門店 千束(ちずか)

白いゴハンとぬか漬けの美味しさに勝る物が、この地球上にあるのであろうか!!(あるよ!ある!でもまぁ、話の流れ的なモノなので、相づちをおねがいします。)とにかく漬け物ラバー(愛する人ね!)としては”ぬか漬け”が美味しければ大満足。(ボクも夏のオキラクハウス生活をしている時期は自分で”ぬか床”を使い毎日、美味しい漬け物を楽しんでます。)この店で販売しているモノの説明書を読むと”ぬか床は臭いによって、いろいろな合図を送ってくる。水が多い、水が少ない、温度が足りない、暑すぎる、等々・・全て手の感触と臭いでわかるようになる”とある。それがわかるようになりたいもんだ。

まずは定食をオーダーして食べてみよう! オカズの切り身の魚は美味しいがぁ控えめなのは事実!そして脇役たる”漬け物”が本当にゴハンを美味しくしてくれる。 ニッポンジンバンザイ! ニッポンジン最高! この味がわかる人で良かった!

  • 漬け物専門店 千束(ちずか) 福岡県福岡市中央区高砂2-9-5
  • 092-522-6565 定休日 土曜、日曜、祝日
  • http://nuka-chizuka.com

素晴らしき天ぷら屋の愛される理由

福岡でのランチは少々、悩みどころだ。 前日は天神か中洲あたりで飲み過ぎていて、通常、二日酔い気味だからだ。そして昨夜の豚骨ラーメンやら屋台で食べたサガリなどが、どうも胃に残っている。・・・なんてオレの思い込み!でもまぁ、福岡での朝は、往々にしてそんな事が多い気がする。 ここから何故にして天ぷらがお勧めなのかにつなげて引っ張っていくのは、かなり強引な気がする。とにかく“天ぷら”だ! そうだっ! 二日酔いの日に食べても大丈夫な天ぷらなのだ。安い天ぷらに付きものの胸焼けなんて何も無いのだ。

素晴らしき天ぷら屋の愛される理由

初めて友達に連れていってもらった時に、ちょっと目を疑った。 外から見ると何処にでもある、ロードサイドの中型のお店。しかし片方の側には“入り口”もう片方には“出口”とある。 わからない・・・ランチのピーク時間を過ぎた2時近くなのに、やたらに広くてクルマがいっぱいの駐車時。そして店内に入ると『あああああっつ~~!!』ビックリした。こんなに店中には沢山の人がいたなんて・・・席数は70~80。そしてウエイティング用のイスにもダァーっと人が座っている。奥の人なんて小さくて、とても一つのお店の中とは思えない程に遠い。

素晴らしき天ぷら屋の愛される理由

早々に食券を購入しようと思うが、何を頼むべきか悩むところだ。二人分なので、お好み定食(780円)と穴子定食(670円)の食券を購入。なんとなく“フグの天ぷら”というモノも食べて、昼間から豪勢な気分になってみたかった。(豪勢な気分を140円で感じられるなんて・・・ステキだ。そしてオレって安い) そして食券を握りしめてウエイティングシートで待つ事10分、かなり遠い奥の奥からお声がかかり着席。こういう連携プレーがスゴいと思います。 座るや否や、一膳の御飯と味噌汁が運ばれる。実はこのパターンがオレには困るのだ。何故ならば写真が撮れないのだ。どうしても全てのオカズが並んで御飯、味噌汁に手を付けていない状態で一枚の写真が撮りたい! しかしここでは無理だ。

素晴らしき天ぷら屋の愛される理由

第一、御飯が運ばれた時点でどうしてもタダである漬け物4種(高菜、もやし、キャベツ、そしてイカの塩辛だ。)を我慢が出来ないので食べてみたい。 非常事態として写真など無視して食べる事にする。そんな忍耐力も奉仕の心も持ち合わせていない。いよいよ、天ぷらはなんと目の前のアミが敷かれたバットの上に順次運ばれてくる丁寧なシステム。エビ、かぼちゃ、キス、イカなどが別々で運ばれる。適当な頃合いを見計らい写真撮影! これで心おきなく食べる事が出来る。(別に気なんか使ってないけど・・・)天ぷらはサクッと揚がり具合が本当に美味しい。 御飯も味噌汁も良し! なにより塩辛を始めとした“おまけオカズ”が本当に美味しい。どうも福岡の食堂はここのあたりの気遣いが素晴らしい気がする。 本当に美味しい満足なランチだった。

素晴らしき天ぷら屋の愛される理由

後ろにはオレ達が食べ終わり席を空けてもらいたいと自分の順番を待ちわびる人々でいっぱい。隣のオバちゃんはダイエットなんてクソ食らえとばかりに、大盛りの御飯に漬け物をのせまくりハシで御飯をかき込んでいる。あぁ今日の午後も頑張ろう。

  • 天ぷら ひらお 福岡県博多区東平尾2-4-1 電話 092-611-1666
  • 営業時間 10:30~10:00(LO9:30) 他に久山店、天神店、早良店、貝塚店、原田店あり。
  • 天ぷら定食(青魚、白身、きす、いか、野菜3点)御飯と味噌汁で640円 あなご定食(穴子、ささみ、野菜3点)御飯と味噌汁で760円 お好み定食(エビ、イカ、白身、豚、野菜3点)御飯と味噌汁で780円
  • 単品 110円 白身、キス、サバ  140円 ふぐ、ほたて、ささみ 160円 貝柱 200円 エビ、穴子 野菜類は70円

大ちゃんの大手柄!インド人イン山の中!・・・

3月末の小春日和のある日、朝イチからニセコで、それはそれはスバばらしいパウダースノーを楽しんだ。 昼になりスポーツの後でだんだんと小腹も空いてくる。これから札幌に向かう道中・・・何を食うかを相談していた。冗談みたいだが、食べたいモノは蕎麦かカレー、そしてやりたい事は温泉に入る! するとユージン大ちゃんが、その全てをイッパツで満たす場所があると・・・口数が少ない友はボソリと『山の奥にインド人がいて、美味いカレー出すんスョ!蕎麦も美味いし!そしてトナリは温泉で・・・』と言われたが意味がまるでわからなかった。

大ちゃんの大手柄!インド人イン山の中!・・・

国道から少し入ったところに古い、まるで木造の校舎のような、いや昭和初期のドライブインが朽ちたような・・・お世辞にも立派とか豪勢、そして繁盛なんて言葉とはかけ離れた建物・・・悪いがオーラ値はゼロな建物。こんな時に案内人がいるというのは有り難い。オレひとりだったら何かの間違いと思い帰っちゃう程に老朽化しているのに、玄関をガラガラと開けた瞬間に暖かいものを感じた。下駄箱に靴をいれるが、もう浮き足立つというか、震え上がる期待感が襲ってくる! だってニオイをクンクンと嗅げばインドカレーのキツい胃腸をつかむ様なスパイスの香りと、奥からは蕎麦のダシの香り、そして右の方からは温泉の硫黄の香りがムムーンとくる! そして、なんと良く見れば食堂は超満員! 建物の外観からは想像もつかない内部の盛り上がり・・・  空腹感のまま温泉にはいり綺麗になった身体にカレーを流し込むか、カレーを食べて満足感とスパイスに酔いながら温泉に入るかは迷うところだが、今日は食欲を優先させた。

大ちゃんの大手柄!インド人イン山の中!・・・

まずカレーを選択!(ラムカレーとトマトナスカレー) そして蕎麦(桶そば)も選択! これを食券を購入して待つ! 厨房にはインド人のお兄さんが5~6人、みんな楽しそうに働いている。そして数分後にインド人コックは『ナナァジューヨンバンサァーン』(74番さん、これは今回この店から与えられたオレ達の番号)を呼ばれてカレーを受け取り、見れば実に美味しそう! しかし小さな失敗に気づく。モノには順序があるだろ。カレー→蕎麦は無い!必ず蕎麦→カレーでしかない! カレーの後に回された蕎麦はその存在価値がなくなる。惨めな気分にさせてしまう。 しかし蕎麦が来ない。仕方が無く空腹に耐えられない状況回避をするために味覚障害を起こさない、弊害の無いナンをつまんでみるが、実に美味い。メニューには”世界一美味しいナン”とJARO(日本広告機構)もビックリな誇大広告があるが、当たりかもしれない。でも”アンタ世界中のナンを全部食ったのか?”・・・とか蕎麦が遅れをとる腹いせをぶつけようとしている間に、隣のカウンターからオレ達の番号が呼ばれてピックアップ!

大ちゃんの大手柄!インド人イン山の中!・・・

そして蕎麦をツルツルっ!『美味っ!!』看板に偽り無しな蕎麦だ。そしていよいよカレーを食う。これが本当に美味しいのだよ! こんな山の中でカレーを食うなんて・・・感無量です。 今回は食べ損ねたが、蕎麦コーナーに”ガンジス”というカレー蕎麦があってコレも人気らしい・・・まさに蕎麦屋とカレー屋の日印合作の作品だょ!(笑) この店、聞けば十数年前まで札幌の繁華街・ススキノでインド料理を経営していた息子さんが、稼業を継ぐ事になりカレー屋を閉店すると決めたら従業員のインド人の一人は残りたいと要望。ならば温泉のハジっこでインド・カレー屋をやるかって事になって温泉&カレー、そして前からあった蕎麦屋という組み合わせになったそうだ。偶然でも、わざとでもないからステキだよ。

大ちゃんの大手柄!インド人イン山の中!・・・

そしてここの温泉が”かけながし”(混ざり物無し、追い炊き無し!)のまさに一級品なお風呂。お風呂に入ると鍾乳洞(しょうにゅうどう)みたいな湯の華で地層みたいになっていて天然ぶりがうかがえる。 あぁ?・・・露天風呂で青空を見上げながら口に残るカレーの香りを楽しんだ。世界中にこんないい場所があるんだろうかぁ??昼寝すっかぁ!三つの夢と希望を同時に叶えて大ちゃんの功績に感謝する昼下がりでした。

  • ONSEN食堂・豊平峡温泉 インド料理、十割蕎麦、そしてジンギスカン
  • 札幌市南区定山渓608 電話011-598-2410
  • 営業時間 平日 10:00~24:00  日曜祭日 9:00~24:00  (インド料理は11:00~10:00、蕎麦は11:00~21:00)
  • URL http://www.hoheikyo.co.jp/

見せてやれ!田んぼの根性!

白いゴハンにかける情熱!! 白いゴハンは万人が美味いと思う。ニッポン人なら尚更(なおさら)である。 世の中で良くある質問・・・人生の最後のメシは何を食べる!? その答えで最も多い3つの食事は・・・寿司、ラーメン、そして白いゴハンと味噌汁だ。 翌日からの事とか、ダイエットの事など考えなくてもいいのに焼き肉とかイタリアンなんて殆ど返って来ない答えだ。(別に焼き肉、イタリアンにケンカ売ってませんから・・前々日ならば、食べます!あくまで前夜なので・・) そんなニッポンジンにとって、もっとも美食の基本と言えば”白いゴハン” オレも実は普段は栄養的なバランスの検知から玄米ゴハンを食べるが、もし”地球最後の日”ならば迷わず白いゴハンを選ぶであろう。

見せてやれ!田んぼの根性!

代々木に店を構える”田んぼ”は店名が示す様に”ごはん/お米”にはハンパ無い情熱とエネルギーを注いでいる。東京の店が自ら新潟に田んぼを持ち、管理して育てて、従業員みんなで田植えから収穫をこなしてお米の大切さを勉強、体感、実践をしているのだ。 うどん屋が小麦粉、牛丼屋がウシから、スパゲティー屋さんでセモリナ粉から作ってたり・・・そんな店はそうはないだろう! その情熱を込められた白いゴハンを食べればイッパツで即答が返ってくる!”美味いっ!!”と! それが即答が出来ない人間は子供の頃にコンビニのメシで育ったとか、味覚障害を起こしているに違いないから、今からでも正しい食材で美味しい素材の食事を心がけて味覚を取り戻して、このニッポン人の基本的美味しさを知ってもらいたい! なんて厚生労働大臣みたいな事を言ってるけど、本当だよ!

見せてやれ!田んぼの根性!

オカズの好き嫌いは色々あるから勝手に論争してください。ちなみに田んぼには白いゴハンにピッタリなオカズも素晴らしいレパートリーであるし、オニギリ関係も充実! 主役はやはりゴハンなんだけど・・そして素晴らしいのは、やはりお米から作られる美味しいお酒からスタートして、それを引き立てる”つまみ”類も充実! クロージングの、またまた出ました!白いゴハン! ゴハンで〆めるお夕飯の充実ったらないでしょ!

  • おひつ膳 田んぼ  03-3320-0727
  • 渋谷区代々木1-41-9(他にも表参道と西新宿にあり!)
  • http://tanbo/co/jp
  • 営業時間11:00~22:00(日曜、祝日は21:00) 年中無休
  • とにかく何を食べても『ニッポンジンで良かったぁ!』と叫びます!

インド娘と中国野郎が札幌で”愛”の密会・・スープカレーラーメン!

ついに出た。 インドからはるばるやってきたカレーは、やはりはるばる中国からやってきたラーメンに札幌で出会っていたのだ。 これは”密会”である。誰がそんな国際結婚を許したのだ。 そしてご両人は見事にマリアージュ。 二人は一心同体となり、グルングルンに絡み合いジュジュルに混ざり合い、お洒落にチャーシューをのせられてデビューとなった。 そんな、ありそうで無かったモノが”スープカレーラーメン”なのです。 波田は毎回、札幌に来るたびに悩む事がある。これは真剣な悩みだ。それはスープカレーを食べるか、ラーメンを食べるかなのだ。 羽田空港に向かう車中あたりから、いや、札幌のスケジュールが組まれた時点から、この問題について考える。

インド娘と中国野郎が札幌で"愛"の密会・・スープカレーラーメン!

スープカレーは今や札幌人にとって無くてはならない貴重なお食事となり支持され、どんどん進化を遂げている。それは流行を超えて文化なのだ。 そしてラーメンは中華料理専門だったラーメンの文化を北の国北海道と南の福岡で広められ、やはり進化に次ぐ進化。 福岡は北上を果たし、北海道も南下して東京にてそれぞれがぶつかり合い、新しい世界を東京で進化させている。 そんな北海道はやはり元祖サッポロラーメンなスタイルだ。 しかし、そのスープカレーとラーメンのマリアージュ(相性)は意外だったなぁ。 ラーメンにカニが入ったり、海鮮までは理解出来る。(食べようとは思わないけど・・・) ジンギスカンラーメンとかは試そうとも思わないが・・・とにかく美味いんだから彼、彼女の幸せを祝ってあげよう。 しかしカレーという存在感は何モノの存在も個性も押しつぶす。 例えば”納豆”だ。

インド娘と中国野郎が札幌で"愛"の密会・・スープカレーラーメン!

納豆カレーなるモノを紹介されたのは関西人の友人からだった。あの新鮮な驚きは今でも忘れられない。カレーに納豆、それを関西人が・・・しかし食べれば既成概念が吹っ飛ぶ。 まぁカレーとラーメンのマリアージュは考えたら自然な流れであったのだ。蕎麦屋さんのカレー蕎麦、カレー南蛮なんてモノは基本がダシと醤油の汁にカレー(小麦粉沢山のトロトロ系)が溶かれているモノが多いのだが、スープカレーはそんな野暮なモノではない。 まったく新しい世界観がここにはある。 是非、札幌にいったらトライしてみましょ!! いやラーメンかスープカレーをと考えるならば、まさに”一石二鳥”がコレ! 食感はラーメンで後味はカレー~~しかし店内にはスープカレーラーメンなんて一言も書いていないし、店主は『うちはラーメン屋ですから!』とカレーラーメンの存在をきっぱりと否定!

インド娘と中国野郎が札幌で"愛"の密会・・スープカレーラーメン!

数々のスパイスをブレンドしたとだけ書かれている・・・それが結果、カレー粉は使ってはいないが、明らかにカレーになってるんだけどね。 どっちでもいいや! 美味けりゃね! “一ノ寅”(いちのとら/750円)はコクうま(こってり)、二ノ虎(にのとら/750円)はサラうま(あっさり)となっている。ちなみにお決まりの塩、味噌、醤油ラーメンもあるが評判は聞かない! ※ 日高昆布と煮干しで取ったダシに香味野菜、ことこと炊いた豚骨スープ。さらに8種類のオリジナル香辛料が融合。・・・美味い訳だ!

  • ラーメン寅乃虎(とらのこ) 札幌市中央区南5条西24丁目3-17
  • 電話 011-561-7955 営業時間 11:00~21:30 定休日 水曜日
  • 裏参道のほど近く!

おにぎり界の金字塔“佐藤水産のおにぎり”

ボクは北海道の空の玄関、千歳空港を利用するのは午前中だ。 理由は只一つ・・・佐藤水産のオニギリが目当てだ。 たかがオニギリ・・・なんて思うヤツはアホだとおもう。たかがオニギリ、されどオニギリなのだ。 このオニギリは、いや“佐藤水産のおにぎり“と言い直そう。世間一般のオニギリとは一線を画さなくては問題がある。それは別物だからだ。

おにぎり界の金字塔“佐藤水産のおにぎり”

今、なにも引き合いに出さなくても良いと思うが、コンビニのオニギリはダメだ。まるでオーラが無い。以前、コンビニ弁当の工場に努めていた友人は自分ではタダでもらってでも食べないと言い切っていいた。その理由をここで説明する気はないが、裏の品質表示でも読みながら食べたらどんな気分であろう。(ケンカを売るつもりは無い) 佐藤水産のオニギリは品質表示を読みながら食べると、倍以上に美味しいのだ。 ”海鮮おむすび(ジャンボおむすび鮭筋子)原材料/米(白飯、北海道北空知産ほしのゆめ)、鮭筋子、焼海苔、食塩・・・以上である。そこには不気味な科学的な名前やカタカナなどは一つも無い。従って冬場でもその消費期限は当日の18時となっている。 さて、早々に包んである袋を開けて、中のオニギリを観察しよう。実にマシーンででは作っていない(と思う。)いびつな、そしてオニギリ工場のオバちゃんの手の形を想像出来る形だ。重量の表示が無いので、もう食べ終わった今となっては正しくはわからないがゴハン軽く2膳分はあるとおもう。

おにぎり界の金字塔“佐藤水産のおにぎり”

そして最初にガブリ!! おっと!早々に、こんなハジっこなのに筋子が登場! ようこそっ!!お待ちしておりましたっ! こんなハジっこに名脇役である筋子君がいてしまったら、このオニギリの中央部、残りのまわりのゴハン部分はどうなるのであろうか!? 少々不安に陥る。 またまたガブリ! オレの場合はこの中身の筋子をいかに全体のゴハン量とバランスを良く食べるかに美学を見いだしているので、最初に具材の位置関係を測量して分布図を頭に描き、具材→白いゴハン→具材→白いゴハンと右、左、右、左を繰り返して移動!これが今回の工事計画となった。ところがこの佐藤水産のオニギリ素晴らしく期待を裏切ってくれたのだ。左ハジに見えていた筋子は只の氷山の一角であり、奥に進むに連れてどんどん大型の筋子の本体が見えて来たのだ。しかし白いゴハンの中の筋子君が実に可愛いのだ。自ずとオレは方向転換をし、事業計画を再確認、左→中→右を繰り返す作戦に切り替え進んで行った。

おにぎり界の金字塔“佐藤水産のおにぎり”

何処かのケチ臭い具材のオニギリとは似ても似つかぬ、まさにキングOFオニギリ!  お母ちゃんのオニギリは世界一美味しいが、それに勝るとも引けはとらない最強のオニギリがコレなんです。千歳空港はコレを買う為にある、ついでに飛行機に乗る! そんな価値あるオニギリを是非一度、トライしてくださいな。 (経験上ですと昼過ぎには無くなってます。悲しい気分になります。)

  • 佐藤水産株式会社 千歳空港店
  • 千歳市美々 新千歳ターミナルビル 二階 電話 0123-46-5826
  • 本店 札幌市中央区北4条西3丁目 北洋ビル1階  電話011-200-3100
  • 上記以外の一部、直営店、石狩市のサーモンファクトリーでも購入可能。
  • http://www.sato-suisan.co.jp/

世界一の味と標高のジンギスカン!

ニセコは、今や日本ではない。すでにオージー(オーストラリア人)や中国人に完全に乗っ取られている。居酒屋に行っても露天風呂に行っても居るのは外人ばかりだ。だから気分は海外リゾート。   最近はホテルではなく、いつもニセコのロッジ(貸し別荘)に宿泊をしているのだが、そこからは素晴らしい羊蹄山の景色を見上げることができる。関東地方、いや日本人が富士山を見ると異様に興奮するのと同じで北海道人は羊蹄山を見るとやたらに興奮する。

世界一の味と標高のジンギスカン!

時々、聞く話だったが、その雪がどっさり積もる羊蹄山をスノーシューズを履いて5~6時間もかかって登って気持ちが良い一本をナダレの危険を背負いながら数十分の幸せライドでスノーボードで滑るというのだ。 いつもその話が出ると『オレは誘わないでね!くれぐれも!』と念を押していた。おれは辛い事が嫌いなのだ。  昨年のボクの誕生日に札幌のイリモトが、本人がまるで望んでいないビーコン(雪のナダレに巻き込まれた時に発信をして居場所を教えてくれる便利な人には便利な機械。要らない人には全く不要な機械)をプレゼントしてくれた。

世界一の味と標高のジンギスカン!

正直、当惑した・・・なんの意味だろう。しかし今年は覚悟をした。夏の間に吉木大輔からも電話があり、スノーシューズ(雪上を歩く為の靴。昔の名前だとカンジキ)とゾンデ(遭難した人を捜す為の折りたたみ棒)とスコップ(遭難した人を掘る為の・・)を買えという。なんでスコップを持参してスノーボード・・・意味がわからなかった。・・・でも強い誘いにはのる性格なんです。 今年、THE DAY は来ました。オレ達はやたらに“晴れ男“なんです。羊蹄山も登れる程にコンディションがいい日はシーズン中に10日あるかないかとの事。 それも遭難覚悟の重装備をつけての登山をして滑る人間なんてそうはいないらしい。

世界一の味と標高のジンギスカン!

前日の夜に、飲みながらガイドの佐藤ユウ君が携帯で天候、風向き、積雪量などをチエックして『明日は早朝に羊蹄山に登れる!』と判断! それが決まり、波田は酒をピタリと中止!部屋の飲み会のオバカ空気が一気に入れ替わり覚悟の空気。 なぜか折角だから、そんな時に羊蹄山の山頂でジンギスカンを食おうという話になり、食卓のラム肉と玉葱などのジンギスカンセットが片付けられ冷蔵庫へ! そして翌日のザックの中に入ったのだ。さすが北海道人の魂であるジンギスカン! 翌朝は全員が緊張気味で誰も目覚まし時計も無く起床! 早々にクルマに道具類を詰め込み出陣っ!

世界一の味と標高のジンギスカン!

初めてのスノーシューを履いてスノーボードを背中のザックにくくり付けて歩き始める。履き慣れないスノーシューは足取りも重い。そして背中のボードは重心が高くなって歩くのは難しいし、スコップなどの荷物が重い。しかしそんなのナンのその! 5時間歩いたその先には絶景とジンギスカン、そして快楽な一本が滑れるのだ、ガイドのユウは流石にプロ!素晴らしいガイドで案内してくれるのが嬉しい。頭の中は絶景眺めてのジンギスカンでだんだんいっぱい。正直、ジンギスカンがなかったらメゲたかも・・オレは一人歩きながら『ジンギスカン♪ジンギスカン♪』を繰り返し自分を盛り上げた。数時間歩いて、森林限界点(寒くて樹々も生えなくなる境界線)を超え、休憩時に下界をみて、全員が唖然!『キレイだぁ~~!』と驚喜。

世界一の味と標高のジンギスカン!

4時間後、7合目あたりで、雪のコンディションも固めになり、これ以上登るとスノボーが楽しめない雪質になると判断して休憩・・・するとガイドのユウと大ちゃんはザックからスコップを出して、傾斜を利用して雪でファミレスみたいなベンチとテーブルをあっ問いう間に作製!そこに風よけを作り、スキー板をベンチにして早々にジンギスカン鍋を設置!(北海道には使い捨てジンギスカン鍋なる便利な物があるんです。)そして野菜を投下!肉を投下!!待つ事10分、タレをジュ~~っとかけて、いよいよ『いただきまぁーす!』 グウの手で乾杯!この場所で食う、ジンギスカンの美味しい事ったらない!! これ以上の美味いジンギスカンを食べた事が無い!(北海道人イリモトもこれ以上は無いと認定!)

世界一の味と標高のジンギスカン!

全て、昨日の夕方に生協のスーパーで買ったものなのに・・・何を食うかも大切だ!  誰と食うかも大切だ! そして、どこで食うかも大切だ。当然、帰りのスノーボーディングはお口の中にジンギスカンのニオイがしっかり残って幸せなライディングになった。これ、生涯忘れられないジンギスカンだよ!  (イリモト、大ちゃん、ガイドのユウ君、ありがとう!)

  • 場所 ジンギスカン ニセコの羊蹄山 7合目 電話なし。
  • 連れて行ってくれるガイドは佐藤ユウ君(ノマド社)
  • お肉とタレ、玉葱、もやしは倶知安(くっちゃん)の生協で購入。