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坂本竜馬フェイバリット! “薩摩揚げ”が美味くて驚いたがよ! 

練り物とよばれるのは”かまぼこ・ちくわ・そして薩摩揚げ”など、魚が姿を 変えた食品だ。 実は、そんな練り物がオレは食えない。 その昔、ヤバい魚(養殖で失敗した奇形魚やなんだかわからない深海魚など・・・)の末路は、形を変えて、そんな練り物に入れられるという映像が強烈すぎて食べられなくなったのだ。

坂本竜馬フェイバリット! "薩摩揚げ"が美味くて驚いたがよ! 

世の中にはウソが沢山、まかり通っている。中国製冷凍餃子事件や賞味期限の改ざんのような恐ろしい話は記憶に新しいが、例えば和牛イコール国産牛ではない事実!(外国の肉を日本で加工された肉は国産牛!)国産大豆とは名ばかりで、輸入モノでも三ヶ月間、倉庫に眠らせると国産と呼んで良いという事実! まったく良くわからない業者の正義感を問いただしたい事ばかりなのだが、いずれにしろ、そうは考えたくはないが、世の中ウソばっかりだ。 でも薩摩揚げも食いたいし、納豆も、豆腐も食いたいのはヒトの子だ。だから素性のわかる安全な(安全というか当たり前なんですが・・・)物を食いたい!と思っている時に、 ここの会社に友人が働いていて、その社長の人となり、会社の姿勢などを聞いて、安心して食べる様になったというのが、この店との出会いの経緯だ。

坂本竜馬フェイバリット! "薩摩揚げ"が美味くて驚いたがよ! 

オレは信じて、そして食べている。焼酎とコレ程に合うオカズがこの世にあるであろうか! 最近は便利にクール宅急便などで日本中の美味しい食品が手に入るのが幸せだが、ここの薩摩揚げは波田も定期的に”お取り寄せ”していただいています。食べた瞬間に、心は桜島にまでフっ飛びます。マジで美味いよ。安全で安心で正直・・・シンプルなお約束なのに!! 薩摩揚げは弘化3年(1846年)琉球(沖縄)から伝わり(チキアーギと呼ばれる魚肉を油で揚げた物)それを薩摩に持ち帰り独自で作ったモノ。元祖は沖縄なんですねぇ。揚立屋の薩摩揚げは魚肉、塩(沖縄産)、地酒(鹿児島産)、菜種油、水など選び抜いた素材を使用! と書かれています。

坂本竜馬フェイバリット! "薩摩揚げ"が美味くて驚いたがよ! 

  • 揚立屋 (あげたてや) www.agetateya.com 電話 0120-300-435 ファックス 099-261-4104
  • 天文館店(天文館アーケード内) 0120-633-120 他7店舗
  • 棒天、ごぼう天、ニンジン天、サツマイモ天、ニラ、きくらげ、レンコン、チーズ天・・・様々が詰め合わせになって1050円から色々あり!通信販売の恩恵にあずかりましょう!!

豚もおだてりゃ木に登る!

お店の名前は重要だ。波田の持論ではあるが、それによる効果は絶対だと思う。強烈な名前の店を紹介された。その名も“豚の木登り”という。この一見、世の中をナメたようなネーミングが好きだ。この語源は当然に、格言“豚もおだてりゃ木に登る”から来ているのは想像できる。

豚もおだてりゃ木に登る!

店主の満名(まんな)さんはかなりな強面ながら、ある時代をワガママに生き抜いた経験を持っているのだ。 満名さんは弱いもの、バカにされるモノの味方だ!(笑) もともと焼肉店を経営しているが、二号店の“豚の木登り”を豚料理に限定したのには意味があった。 なにかとバカにされる豚肉(オレは豚をバカにした覚えは無いのだが・・・)に光を当てようと考えた。その上、豚料理専門の店を開くと決めた時にも回りから散々な意見を浴びせられたという。世評では豚料理は女性から敬遠されるとの事。豚肉専門店なんて愚の骨頂とまで・・・ そんな言葉を聞くと『だったらヤッてやろうじゃないの!豚に“日の目”を見せてやろうじゃないの!』とヤンチャ魂に火がついた!(波田の仮説半分)

豚もおだてりゃ木に登る!

一号店の名店、名護の“満味”が焼き肉屋さんでガツガツと食べる店に対して二軒目はゆっくり食べる店を目指したという。お酒も充実して、よく沖縄の名護(北部小さな街、オリオンビールの工場がある街)にこんな洒落た店を作ろうと思ったと言う。とにかく、予約必須のこの店、まずはお任せコースだと前菜の豚のリエット(リエットとは肉などを脂と一緒に柔らかく煮てペーストにした料理、パンに付けて食べる。)パテ・ド・ヤンバール(笑)(豚バラ首肉のレバー)、付け合わせのピクルスはナンと、グアバのピクルス、島らっきょう、ニンジンなどのピクルス、そして待ちに待った“パンチエッタのしゃぶしゃぶ”が出た時には歓声が!

豚もおだてりゃ木に登る!

その後、ベーコンを使った野菜料理、様々な部位を様々な料理方法でいただく。豚料理ばかりを食べているという意識は薄く、どれを食べても本当に個性的な美味しい料理だった。コンフィー、ガツのトマト煮、パンチエッタの炙り焼き、と興味津々な充実もメニュー! そして飲み放題1500円の白ワインも素晴らしく、6種類の個性の違う白を好きなだけ味わいながらいただけるとう有り難きセレクション!このワインが豚料理を一層、美味しくしてくれたのは間違いない。

豚もおだてりゃ木に登る!

そして時々汗をかきながら厨房から顔を覗かせてくれる満名さんの愛情いっぱいの料理は那覇から一時間もかけて行くに値する素晴らしい店でした。

  • 豚の木登り 沖縄県名護市宮里4-4-31 名桜ビル1階
  • 0980-43-0535 営業時間 18:00~24:00 木曜日定休

コンビニではない“便利屋”の便利!!

ヒトと“食”の情報交換をする事は多々ある。 最近では時に、ピンポイントで沖縄界隈の情報を交換する事が多い。 それはマニアックな店をどれだけ情報収集しているかは大切なポインドである。どれだけインターネットに出ていない水面下の店を開発しているか・・・大切だ。 当然、最近は“食べログ”などのインターネットの情報が盛んで、それなりに参考にはなるが、“オレはこんな秘密の店を知ってるんだよね!”“オレはこの店を流行る前から知ってたんだよねっ!”的な店を知ってると小さな自慢大会が出来るのだよ。

コンビニではない“便利屋”の便利!!

今日、紹介の那覇の“便利屋”・・・この名前を聞いて何屋さんをイメージするであろうか! 何でも請け負ってくれる商売、掃除とか簡単な家の修理、人殺し(笑)とか・・・この店、古いアーケードのなかの、東京で言うならばアメ横が衰退し切ったような、かなり特殊な場所に店を構えている。地震の無い沖縄だから成り立つ店だが、震度2の地震が襲ったら、もう壊滅間違いない!(スミマセン) “便利屋”は元々はどこかの誰かがやっていた、お惣菜屋さんだった。 美味しいお総菜は確かに便利ではある。しかし現在では看板に偽り有り! 代替わりして、売っているモノも全く別ものだ。というのも看板も昔の商売のそのままだからだ。 そして居抜き(前の店構えをそのまま引き継ぐ事)で代替わりして新しいオーナーが始めた店は“中華・点心屋”だ。

コンビニではない“便利屋”の便利!!

この店の点心類・・水餃子、焼き餃子、何もかも本当に美味い。ガラス張りの点心工房で中国人(たぶん)が一生懸命、作っているんです。 店は元々はお惣菜屋だったので飲み食いする場所は無く、結局、店の通路と、閉店した後の隣近所の店先が飲食の場となっているんです。 店は限りなく広げられる可能性を含んでいるではないか。夜、行くと店の前からどんどんと広がって、先日なんか隣の八百屋(たぶん)の普段は野菜を売られている台がテーブルになって、そこで点心をつまんだ。テーブルのハジっこは野菜が転げ落ちない様にする為に10センチ位のワクが立ち上がって、食べる時に食べにくいったらありゃしない! 夏場はひたすらに暑いし・・ そんな悪条件を差し引きしても、本当に美味しく楽しい世界だ。

コンビニではない“便利屋”の便利!!

ただオレは贅沢モノなので、この店で終わる事は無い。通常は沖縄料理・居酒屋の“うりずん”またはキングオブ居酒屋の“東大”そして焼き鳥屋“あだん”あたりと絡めて完成した夜となる! 超ディ~~~~~~プな沖縄を体験したいならばお勧めだ。

  • 便利屋 点心 那覇市樋川1-22-21  098-32-0003

14番です! 世界最古のモロッコの屋台

世界最古の屋台・・・それはアフリカ大陸のモロッコにある。国民の98%がイスラム教の信者であるモロッコ。 アフリカ、ヨーロッパ、アラブの交易の十字路として栄えたモロッコはベルベル&アフリカ文化をベースに各国の文化が混ざり独特の文化になっている。

14番です! 世界最古のモロッコの屋台

モロッコのマラケシュにあるフナ広場の屋台、これは正真正銘の世界最古の屋台なのだ。 歴史は2000年を超えると聞く。これはキリスト教の文化よりも古いのだとガイドさんは自慢をしていた。 さて、その100軒近くの軒を連ねる屋台だがここも近所同士の売り物は似通っている。魚アイテムを多く扱う店、シシカバブー(串刺し)専門店、カタツムリのスープ(バーブッシュ)専門店、などなど、それに物販の店、ジュースの店などと色々あるんです! 最初はガイドの絶対的お薦めの店”14番”だった。(店名は番号で呼ぶ!) 全て世襲制度となるこの店だが、いったい何年の歴史があるのだろう。 ”やせた料理人を信じるな!”という格言を聞いた事があるが、ここの店主はその格言を裏切る事の無い体格で迎えいれてくれた。

14番です! 世界最古のモロッコの屋台

トマトとタマネギとピーマンのサラダ(ベルベルサラダ)からスタートして、ナスのディップ(ザエリョク)、お決まりのパン、そして魚のフライ、どれもシンプルで美味しい。唯一の問題は・・・・酒が無いのである。イスラム教の影響だが旧市街は仕方が無い。ガイドのラシッドもその事には積極的ではない! 二軒目はシシカバブーの店。数点の串ものを注文! アラブ語なんて話せなくって”指差し発注”で大丈夫! マトンの串刺し、チキンの串刺しを発注。注文された品物を手際良く、主人らしきが焼くのだが、なんと炭で焼くのを”手”で行っている!! 手ですよ!”素手”しつこいけど”スデ”ね! これはビックリ仰天でした。天ぷら職人が高温の油に指を入れて温度を確かめるのを見たことがあるが・・・こなす量も多いので、トングはハシなどを使うより、素手が便利になったのは想像できるけど、後継者育成なんて簡単じゃないだろうなぁ。そんなオヤジが素手で焼いたカバブーはかなり美味しかった。

14番です! 世界最古のモロッコの屋台

ここも唯一の問題は酒が無い事、せめて薄くても良いからビール位、お願いしたい!しかしイスラム文化圏に来ると、本当に異次元空間を味わえます。

  • モロッコ、マラケシュ フナ広場の屋台
  • 営業時間 19時頃からずっと・・・  定休日は無し! 永遠・・・
  • 翌朝にはアレだけ盛況だった屋台は跡形も無く退去する。 おそらく電話無し、住所なし!

スターは農家の長男坊!! 

都会の”農家の台所” 誰が想像したであろうか。農家がこんなに脚光を浴びる姿を・・・・ 農業と言えば、言い方は本当に悪いが、後継者がいない、過疎化が進む、地方都市の先細りの産業・・・というのが一般的だった、だから”家業の農家を継ぎに国に帰る人”とかうと都落ちのイメージすらあった。 しかしそれは日本が高度成長期の話で、最近は食品偽装問題からはじまって、食料自給率問題など農業が、これからの未来産業であるとばかりに、脚光が当たっている。

スターは農家の長男坊!! 

これは本当に素晴らしい事だ。 本来、正直に作られた野菜はエネルギーがたっぷり入って本当に美味しい。ところが当たり前な事を当たり前に出来ないのが悲しい”性(さが)”なのか。この店はそんな野菜におもいっきり脚光を浴びさせている。そして生産業者の農家の”主人””せがれ”をスターダムにのし上げようとしてるのだ。 店内に入るとまさに選挙事務所のような顔写真ガァーンと入ったポスターが何枚も張られている。まさにスターだ。 店の入り口はどうみたって超入りにくい野菜専用冷蔵庫。その扉をあけて冷蔵庫を抜けると店内となる。全く不思議な店だ。

スターは農家の長男坊!! 

波田みたいな野菜好きには応えられないモチベーションとなるが、野菜嫌いには苦痛以外の何者でもないから、そんな方々には早く治してもらいたい。 料理はいたってシンプル。生野菜食べ放題のサラダバーは女性シェフが能書きをタレながら、野菜をスティック状にカットして氷の台の上に載せていき、どんどん食べまくれる。(ただ敵も考えていて、取る為の器がコップで、そんなに取れない様に出来ている。従って元取りパワー全開の波田としては、コップにぎゅうぎゅうに詰め込み、恥じらいも何も無く何度もサラダバーを往復するのが常だ。)  この店を帰る頃には血管から血液がサラサラっと流れる音が聞こえてくるのだ。

スターは農家の長男坊!! 

定食類(どちらかと言えばプレートランチ)も本当に美味しい。野菜がたらふく食べたい!!なんて感じる日は是非、ここに駆け込んで”血液さらさら作戦”を遂行してください。 人間は食べたもので、作られているのは承知の事実!! ファーストフードを今日たべたら、その食品で髪の毛、肌が作られて、今日食べた牛丼で爪や足の先の皮が出来、今日食べたコンビニ弁当で”二の腕”が作られる・・・・良いもの食べればイイ身体が出来るのは当然な事。人間に大切なのはバランス! 普段の悪習をチャラにする為にも”農家の台所”で栄養補給しましょ!! サラサラっサラサラって言いながらねっ!!

スターは農家の長男坊!! 

  • 農家の台所 東京都渋谷区恵比寿南1-7-8 恵比寿サウスワン 1階 03-3719-4831
  • http://www.noukanodaidokoro.com/

問答無用!!”お好み焼き”は、お好み村!

広島に来た。問答無用である。 ランチの選択肢は”お好み焼き”しかない。 お好み焼き屋は数アレども、広島人は全員、自分のお気に入りのお好み焼き屋の一軒や二軒は有ると聞く。 まさに文化です!! しかし、観光客の波田には選択肢はない。 となると観光客を相手にした店にとりあえず乱入が正しいかということで広島の街の中、泣く子も黙る”お好み村”に行きました。

問答無用!!"お好み焼き"は、お好み村!

ここは元祖新横浜のラーメン博物館の様に広島名物のお好み焼き屋が20軒近く軒を連ねる、まさに”お好み焼き屋の秋葉原”なのだ。(ちなみにラーメン博物館よりずっと昔から存在すると記憶する。) ということで素人の観光客ですら聞いた事があった”八昌(はっしょう)”に入り早々に発注! 目の前の鉄板で焼いてもらい一部始終を拝見させていただきました。こんな事言ったら悪いけど見よう見まねで結構出来そうな気がするんです。(ならば、やってみろと言われたら辛いです!)

問答無用!!"お好み焼き"は、お好み村!

そしてお好み焼きで登場する具材は、多くはキャベツ、小麦粉を水で溶いた物、豚バラ肉、卵、ソバかうどん・・・特別な素材は無いではないですか。八昌ではキャベツは契約農家の自慢のキャベツのような張り紙がありましたが・・・キャベツでしょ。 味を大きく左右するのは、その店のソースなんですね。あと、もちろん愛情も大切ですが。 八昌では”おたふくソース”または”カープソース”を使っているのかと思いきや、別のブランドをまた色々と足してオリジナルに仕上げているそうです。ココがキモなんですかねぇ。 そしてトッピング(上に載せるのではないからトップは正しくないかなぁ!しかしこのオプション具材がたぶん”お好み焼き”の名称の由来なんだなぁ。)はエビ、生イカ、イカ天、ねぎ、もち、キムチ、マヨネーズとある。

問答無用!!"お好み焼き"は、お好み村!

食べ方は、そのまま鉄板からじかにヘラを使って切りながら食べるか、お皿にのせてハシで食べるか、選択をしなくてはならない。波田としては猫舌なので皿にのせて多少冷まして食べたいが・・・来ているお客さんは女性観光客二人組以外は全員、鉄板からダイレクトに食べている。当然、見栄もあり”鉄板ダイレクトコース”を選択。最初に大まかに切っておこうとしたら店主に叱られ(冷めるから食べる分切ってたべろと・・)またヘラの持ち方が悪いと指摘!なにかと自由が効かない世界なんだなぁ!!しかしダイレクトに鉄板から切って口に運び入れると・・・我慢しても熱いのです。 本当に熱い! しかし生粋の広島人になる為にはそんな事を言っていられない。(ランチを過ぎた2時半なのに満席!そして8割の客がビールを飲んでいる!)

問答無用!!"お好み焼き"は、お好み村!

うどん入り、ソバ入り、イカ入り・・・様々を試しましたがやはり決めてはソースかな・・・次に来た時には広島人としてのノウハウがわかったので叱られずに食べられると思う! 猫舌を克服して参ります!

  • 広島県広島市中央区新天地5-13 お好み村 八昌(はっしょう)
  • 082-247-4820
  • ※ お好み村   http://www.okonomimura.jp/ 
  • 界隈に八昌という同名の店があるらしいが、ここの別れみたいです。

特集・イタリアかぶれになろう・その3。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》真のイタリアカブレを目指すあなた。イタリアの一杯立ち飲みや事情。

男は誰しもがイタリア人に憧れる。マンジャーレカンジャーレ・・飲んで食って楽しんじゃう人・・・・イタリア人。そんな陽気なイタリアンが最もイタリアンらしい飲食店が立ち飲み屋(バール、またはトラットリア)ではないだろうか。

波田はイタリアに行くと必ずこの手の店には立ち寄ってナルシスト化をしている。誰も見ちゃあいなにのに、バーカウンターで波田ナル次郎と化すのだ。おれはサルバトーレケイジローネだと信じている。(成り切れないのが悲しい・・・いつも、その姿を写真撮って焼いて見ると、オレはこんなじゃないと言い写真を破り捨てる。・・)。こんな店で日本人観光客、まして”地球の歩き方”なんて片手に持っている奴はいない。この店はベニスにあった。小さいバーカウンターに美味しそうなオツマミが並ぶ。爪楊枝に刺されたオリーブ、生ベーコン、ソーセージ、ピクルスが美味そう。店によってパルメジアーノ(チーズの塊)やワインは10種類位あって赤(ロッソ)白(ビアンコ)位の好みを言えばお勧めが出てくる。

特集・イタリアかぶれになろう・その3。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》真のイタリアカブレを目指すあなた。イタリアの一杯立ち飲みや事情。

店内は何処の地域に行ってもオペラを鑑賞する前のカップル、デートの約束時間までの男や女、仕事帰りに一杯、これから女の子口説くのにケイキ付け一杯、只、金が無くても飲みたいので一杯、という客であふれている。その晩はロッソ(赤)ビアンコ(白)を一杯ずつ、つまみを一点でワインを楽しんだ。そしてお会計・・・・・・・・エッエッエ~~、二人分でたったの560円だけ。いったいどんな料金体系なのだろうか。最初は合計を間違えているのかと思い、気が付かないうちに逃走しようかと思ったが冷静に、ここはイタリアだということに気づいて落ち着いて支払い。満足、満足、大満足。東京のワインバーならこれで4800円と消費税、チャージまで取られるかもしれないなあ。 今回のこのお店はベネチア(ベニス)です。この類の店はイタリア各地にいくらでもあり、その全てがそれぞれに個性を出した良心的安心価格な店です。

特集・イタリアかぶれになろう・その2。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 観光地の笑うウマさ!。マンジャーレカンジャーレ~。 ベニスの発展は”国際交流的営業努力”にあり。

場所はベニスである。アドリア海に浮かぶ水の都”ベニス”は素晴らしい場所だ。9世紀から19世紀に独自の文化で発達、14から16世紀には地中海貿易で大量の富が流れこんだ、この街の歴史は簡単には語り尽くせないし波田が語っても、観光ガイドブックのコピーと直ぐにバレる。ベニスは御多分にもれず、観光の波というか観光が主な産業資源なので仕方ないが、そこではたらくヒトは観光客を楽しませる技を日夜、磨いているが、時としてウットおしいサービスもある。今回紹介する、この店はかつて観光地でイヤな思いをした店とは一線を画すのだ。(ウマけりゃ許せるんだぁ。)ナントこの店は観光ガイドの本に載っていた。勿論、そんな情報だけでは”サイギシンの塊”の波田は興味をもたないが、”食生活友の会・準構成員、堀正樹氏”のタレコミで知って乱入取材した。・・・・・結論は”モノォスゲッー美味い”の一言。

ナンとなく皆さんにも理解してもらえると思うが海外旅行をしていて、何処かの店に入ったらそこの店員に下手クソな日本語で語りかけられたり、日本語メニューなんか出されたらシラけてイヤな気分になるのは、私だけではないと思う。正にアリガタ迷惑。この店は”波田海外で行きたくない店の重要2条件”を充分に満たす店だったのに楽しかった。(大人になって人間が丸くなってきたのかなあ・・・。)店員は全くのイタリア人ばかりが大量に配備されている。店内は物凄い人気でヒトの洪水状態だった。87,97%の客が地元民と推測。ガラスケースに美味しそうな魚介類が並んでいるのだが、波田が店員に下手な国際公用語・エイゴで魚名を聞いたらなんと日本語で”メゴチ””スミイカ””シャコガイ”とイントネーション無しの宇宙人語のような話し方で回答。店内みまわしても日本人は他にはいないのに物凄い学習能力だ。そして殆どの店員がカタコト単語羅列で話す。最後に”チェックプリーズ”と言ったらニコニコと”ハーイ、オアイソ~ネ~ココロズケ(チップの事)ヨ~ロシ~クネ~ソレ、ジュウヨウネェ~”(宇宙人イントネーション)と返答が来てぶっ飛んだ。きっとこの店員達はイタリア語は当然としてフランス語、スペイン語、ドイツ語程度は同じ程度に話すんだろうなあ。

特集・イタリアかぶれになろう・その2。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 観光地の笑うウマさ!。マンジャーレカンジャーレ~。 ベニスの発展は"国際交流的営業努力"にあり。

観光名所リアルト橋からスグ。すこし路地を入った決して好立地ではないのに食うために長蛇の列が出来ている程の人気店。店は100人以上収容可能、ひょっとして数百年改装はしていない趣き。でも清潔。”トラットリア(食堂)”と名打っているだけあって超庶民的に海の物をふんだんに使ったイタリア家庭料理の店です。前菜の盛り合わせ(アンティパストミスト)を注文して試してみましょう。(約1400円)スゴイゾォ。魚のスープ、魚介類のフライ、シャコのレモン・オリーブ油あえ、も絶品でした。その他、アカザ海老、やりイカ、イワシ、マト鯛、ウナギ(絶品)、各種貝類、などなど食材の種類も豊富で感激!!。観光地にも”良心”はあったのです。ツーぶっていないで観光ガイドをしっかり見るのも大事だなあと反省しました。あ~~美味かったぁ。

  • トラットリア”アッラ・マドンナ”
  • 住所: Calle Della Madonnna.Solo 594, Venezia. ITALIA.
  • 041-52-23-824 (予約可能)
  • 営業時間 11:30~15:00 19:30~21:30
  • 水曜日定休  (リアルト橋の左岸、川下に向い一本目を入った左側。) とにかく、何でも食ってみよう。指差し注文、日本語メニューあり。一人死ぬほど(死ななくても良いけど。)食っても3~4千円程度の良心価格です。

特集・イタリアかぶれになろう・その1。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 マフィアはウナった。地中海の海の幸。イタリアはシシリー島のレストラン。 (一部”旅”レポートと重複。)

シシリア島である。シシリーと聞くだけで街中にボルサリーノのソフト帽をかぶってダブルのペンシルストライプのスーツを来た業界人が肩で風切ってウヨウヨ歩いているコワ~イ所と信じていた。行く前に”シシリー行くんだぁ!”と言うと何人もから”マフィアは大丈夫かぁ?!”と聞かれていた位だから世間は結構そう信じている。(新宿、歌舞伎町に行く感覚かなあ・・。)しかし、予想と期待は大きく外れていた。そんなヒト、一人もイナイじゃないの!!。実に平和そのものだった。(当たり前かァ・・。)

シシリーは相当に大きい地中海に浮かぶ島である。海も山も素晴らしい超田舎と超スノッブが共存する島だ。海辺の村は漁村だが、日本の”演歌・兄弟船”に直結連想させる空気は全くなく、そこに至ってもオシャレだ。漁師を識別すると”イトウシンペイ系ジイサン”と”ヘミングウェイ系ジンサン”に二分され殆どがそれに属している。(波田説)そして、やはりファッション大国のイタリアだけあってその磯ジイサン達のコスチュームは何故かヨージヤマモトにもラルフローレン見えてくる。

特集・イタリアかぶれになろう・その1。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 マフィアはウナった。地中海の海の幸。イタリアはシシリー島のレストラン。 (一部"旅"レポートと重複。)

魚は当然新鮮そのもの。波田は”波田史”始まって以来の美味しい食材コンテスト”美味しい海老の部”と”タコの部”(オリーブオイルと粒胡椒で食す生タコのカルパッチョ・ディボルボ)また”うにスパゲティーの部”で堂々、各最優秀新人賞を受賞する一品に出会った。リゾットに至っては”波田の死ぬ前の晩に食いたい料理10品”に加えるべく一品だった。(紹介してくれた食生活友の会・京都班の外川夫妻には感謝です。外川氏一行は3泊中3泊通ったそうだ。そして、そのハマッた理由はイッパツでわかった。)波田チームは10人の食う事に相当に貪欲な連中と行って前菜からメインを3往復。次回、当分来れないと思うともう一往復・・・・という、殆ど”ダイエットなんてクソくらえ状態!!で、食いまくり・・・・しかしネェ、涙が出るほどに美味しい食事が出来るなんて幸せです。

タオルミーナの街はまるで小さくしたモナコ。全てが絵になる。その山から海にかけての遠くに海を見下ろす最高のロケーションでのランチ。ワインも絶品、デザートも快作でした。お近くにお出かけの際は是非お寄り下さいね。(遠い~~ぞぉ。でも価値あるぞぉ~。)

  • リストランテ”ダ・ロッレンゾー”
  • 交通:日本からローマ、またはミラノに空路、12時間、その後国内線に乗り換えて2時間、シシリー島の空港(カターリア)から車で一時間。遠いなぁ~。
  • Via Roma,12 TAORUMINA. ITALIA.
  • 電話 0942-23480-098039
  • 定休日、水曜日(ただし11月15日から12月15日はクローズ。)
  • 営業時間 12:30 ~14:30 18:30~24:00
  • 注文は片っ端から、または他の席のお客の食べている物を手差しオーダー。なんなら日本語メニューも御用意。値段は”安い!!”死ぬほど飲んで食って一人、5000円程度。

お椀の中に磯がある。下田の磯料理屋、ゴロサヤ。

“磯”という言葉には香りがある。なんだかプンプンしてしまうイソイソしい魔力がある。ドライブしていたら猟師町に突入して臭いが変わった瞬間のような”磯”の臭いというか野獣のように突然襲いかかる香りが海鮮マニアにはたまらない。車内で聞いていたサザンの海が似合う曲も瞬時にふっ飛び演歌”兄弟船”にシャッフルしてしまうような強烈な香りだ。これは逗子マリーナやフィッシャーマンズワーフなどには全く無縁の大胆にして繊細、自然的で腐敗的・・・・・そんな日は海産物を食うのが正しい筋というか人の道である。しかし寿司好きの父に育てられたのに、最近、今までの自分の認識が甘かったと知った。魚というか海産物的素材には目が無いし多少は舌も肥えている。また名称も知識としてはある・・・・・・・のに。この店のこの料理には参った。マイリマシタァァ・・・・・・・。

お椀の中に磯がある。下田の磯料理屋、ゴロサヤ。

ここは伊豆半島の突端の街、下田だ。(静岡県)”ペリー来航”の歴史的事件の舞台となった港だし、天皇家が夏季に利用する別荘の御用邸もあるほどに素晴らしい地域だ。道が決して整備されていないのが幸か不幸か自然が良い形で残っている。その中心部にこの店がある。これは勿論、クチコミで情報をゲット。早々に行って見たら驚きの連続だった。通常、海の近くの海鮮の店は悪く言えば”切って出しただけ”という素材に甘んじてる事が多いが、ここは違った。素材の工夫と味付けの深さを感じてしまう。そして何より値段が安いのが嬉しい。ここのお薦めの”磯汁 “がスゴかったのだ。まるで太平洋を煮こんでお椀に凝縮したような味と香り。その材料が驚いた。まさに崇高の域に入っている。磯汁の中の材料・・・・しょうじん蟹、黒ふじつぼ、かめのて、つたのは、れいし、ひめこざら、べっこうがさ、よめがかさ、くまのこ、うのあし、いぼにし、まつばかい、かもかい、あおがい、いしだたみ、くぼがい、ばてらい(尻高貝)・・・・の共演。聞いたこと無いぞ。まるで水族館の貝類コーナーの様だ。想像も出来ない材料ばかりだし、とても口で伝えられる物ではない。

お椀の中に磯がある。下田の磯料理屋、ゴロサヤ。

また、主人が漁師なので、出てくる魚は新鮮そのもの。その日の前菜の尻高貝は泣く程に美味しかった。貝の煮物なんか赤坂の料亭かと思うほどに美味端麗。刺身も唸り声の連続だった。海鮮シュウマイ、海草天ぷら・・・・・・こんな酒を美味しく飲めた日は素晴らしい夢を見ながら寝られるんだねぇ。これぞ、日本人の至高の幸せだろうなあ・・・・。悪い事、言わないから行って来た方がイイよ。 旬の味”ごろさや” (店名の由来。店主、御先祖文化12年生まれ、姓五郎、名前三郎の名前を取り五郎三屋が名付けられ、約180年の歴史のある屋号。) 下田駅前の国道135号線と国道414号線の交差点を駅からみて右折(街なか方面に)干物の小木曽商店を左折して5件目左側。

  • 営業時間 11:30~14:00  17:00~21:00 木曜日定休
  • 静岡県下田市1-5-25(何故だか町名が無い・・・でも正しい)
  • 0558-23-5638(にいさんごろさや)
  • 基本的に漁師料理なので豪快にして低価格、様々な貝の煮物”磯煮”1500円、魚の荒煮800円、漁師鍋”いけんだ煮味噌”は冬場限定で3000円(2人前)、昼の丼モノも充実。